2011年12月

2011年12月19日

石綿、完全禁止へ…最後の例外にも代替品完成

長年にわたって深刻な労働災害や環境汚染を引き起こしてきたアスベスト(石綿)の使用や製造が来年3月、国内では完全に禁止されることになった。
例外とされていた製品の代替品への移行が完了したためだ。

アスベストは繊維状の鉱物で耐熱、耐火、防音に優れ、建材などとして一時は「奇跡の鉱物」ともてはやされたが、吸引で中皮腫や肺がんを引き起こす致命的な欠点が発覚。1970年代から徐々に規制が強化された。2006年には代替品への置き換えが難しい一部を除き、原則、使用や製造、輸入が禁止となった。


配管の接合部などに使われる「ガスケット」という部品が最後の例外だったが、今年6月に代替品が開発された。これを受け、厚生労働省は26日の労働政策審議会に、アスベストを全面使用禁止とする政令の改正を諮問し、来年3月の施行を予定している。


読売新聞 12月19日

security_taisaku at 20:46|この記事のURLアスベスト 

2011年12月06日

生活保護206万人目前、2か月連続で最多更新

厚生労働省は6日、全国の生活保護受給者が8月末現在で205万9871人(速報値)になったと発表した。7月末現在より9376人増で、2か月連続で過去最多を更新した。

また、東日本大震災の被災者からの相談件数などについても発表した。相談は3〜10月に全国で3745件あり、1407件の生活保護申請を受け、974世帯に受給開始決定が出されたという。受給世帯の県別の内訳は、福島が487世帯、宮城が307世帯、茨城97世帯、岩手67世帯などだった。生活保護の受給世帯数は149万3230世帯で過去最多を更新した。

読売新聞 12月6日

security_taisaku at 19:13|この記事のURL労働環境 

2011年12月02日

「消火器破裂 認識は可能」 男児重傷 元管理人に罰金50万円 大阪地裁判決

大阪市東成区で平成21年、駐車場に置かれた消火器が破裂し、当時10歳の男児が重傷を負った事故で、老朽化した消火器を放置したとして、業務上過失傷害罪に問われた元駐車場管理人の被告の判決公判が2日、大阪地裁で開かれ、裁判官は求刑通り罰金50万円を言い渡した。
判決で裁判官は、消火器に注意書きがあったことに加え、5年の点検期間を過ぎていたと指摘。「破裂する恐れがあることを認識するのは、十分に可能だった」とした。


判決後に会見した男児の父親は「消火器事故は30年くらい前から起きている。メーカーや総務省消防庁はもっと注意喚起すべきだ」と話し、国などに損害賠償を求めて提訴することも検討しているとした。

判決によると、被告が老朽化した消火器を駐車場から撤去するなどの注意義務を怠ったため、21年9月15日、当時小学4年だった男児が触った際に破裂し、男児は頭蓋骨骨折などの重傷を負った。

被告は昨年12月に在宅起訴。公判では「古い消火器が爆発するとは思わなかった」と予見可能性を否定し、無罪を主張していた。


産経新聞 12月2日


security_taisaku at 21:14|この記事のURL裁判 | 事故
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