2016年12月

2016年12月27日

熊本県警、証拠品から指紋、偽装…鑑識係長「実績づくり」

熊本県警は27日、熊本北署の鑑識係長が、署で採取した容疑者の指紋を現場や証拠品から取ったと偽り、複数の捜査報告書を偽造した疑いがあると発表した。県警監察課は事件の捏造(ねつぞう)はないとしているものの、虚偽有印公文書作成・同行使と証拠隠滅の疑いがあるとみて係長から事情を聴いている。

監察課などによると、係長は50代男性の警部補。署の機械で採取した万引きや暴行などの容疑者の指紋を現場や盗品などから取ったように見せるため、捜査報告書に虚偽の説明などを記していた。鑑識活動では証拠品などから取った指紋は県警内で評価が高いとされ、係長は「実績づくりのためにやった」と話しているという。同課は数年前に始め、部下数人にも協力させていたとみている。

9月末に捜査報告書の提出を受けた県警本部の鑑識課が「証拠品から取れないような不自然な指紋がある」と指摘し、発覚。県警は被害額が軽微な窃盗事件や、微罪処分の事件が大半で、検察に送検せず、容疑に争いのない事件に限って偽造していたとしている。

毎日新聞 2016/12/27


security_taisaku at 21:28|この記事のURL警察 

2016年12月11日

奈良県警 承認得ずに捜査でGPS端末使用

奈良県警の複数の警察官が、必要な承認を得ずにGPS端末を使って捜査を行っていたことが分かりました。

関係者によるとおととし12月、トラクター2台が盗まれた事件の捜査で、高田警察署の複数の警察官が事件への関与が疑われていた男の行動を確認するため、男が借りたトラックにGPS端末を取り付けました。

男はその後、窃盗の疑いで逮捕・起訴されています。

奈良県警では捜査にGPS端末を使う場合、県警本部の刑事部長に事前に承認を得ることなどを内規で定めていますが、警察官はこの承認を得ずに個人で買ったGPS端末などを使っていたということです。

奈良県警は「事案について調査した上で処分の可否について慎重に判断する」とコメントしています。

関西テレビ 2016/12/10


security_taisaku at 13:01|この記事のURL裁判 | 警察

2016年12月04日

年度内にも判決へ=令状なしGPS捜査―最高裁

裁判所の令状を取らずに、対象者の車両に全地球測位システム(GPS)を取り付ける捜査が違法かどうかが争われた窃盗事件で、最高裁大法廷は1日までに、弁護側、検察側双方の意見を聴く弁論を来年2月22日に開くことを決めた。
 
早ければ年度内にも判決を言い渡す見通し。同様の裁判は各地の地・高裁であり、判断が分かれている。令状なしのGPS捜査を違法とした場合、令状を必要とするような立法を求めるかが焦点の一つで、大法廷の判断が注目される。

審理するのは、大阪府などで窃盗を繰り返したとして起訴された男(45)の事件。一審大阪地裁は、令状のないGPS捜査を違法と認めたが、二審大阪高裁は違法かどうか明確に判断しなかった。一、二審とも別の証拠などから有罪とし、弁護側は「GPS捜査はプライバシー侵害の危険性が高い」と主張して上告した。 

時事通信 2016/12/1


security_taisaku at 12:12|この記事のURL裁判 | 警察

マイナンバー法違反容疑で初逮捕 上司の画像を不正取得

職場の上司のマイナンバー通知カードの情報を不正に取得したとして、警視庁は2日、東京都練馬区の会社員の容疑者(25)をマイナンバー法違反(管理を害する行為)の疑いで逮捕し、発表した。同庁によると、昨年10月に施行された同法違反容疑で逮捕者が出るのは全国で初めてという。

サイバー犯罪対策課によると、容疑者は今年2月26日夕、当時勤務していた会社のネットワークから上司の女性のパソコンに侵入。保存されていた女性の通知カードの画像データをコピーし、個人番号を取得した疑いがある。会社のセキュリティーシステムの不備を利用して女性のパソコンにアクセスしていた。入手したデータは社内のサイトに公開していたという。容疑者は「画像は取得したが、ウイルススキャンをかけるためだった」と容疑を否認している。会社から相談を受け、警視庁が捜査していた。

同法では不正アクセス行為や窃盗、脅迫などの手段で他人のマイナンバーを入手する行為を禁じている。今年3月には香川県警が、知人女性のマイナンバー通知カードを許可なく撮影したとして、別の事件で逮捕されていた50代の男を同法違反容疑で追送検した。

朝日新聞デジタル 2016/12/2



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