2006年06月03日

食品添加物

食品添加物(しょくひんてんかぶつ、英語 food additives)は、食品製造の際に添加する物質のこと。広義には食品包装に使われる樹脂などを、間接食品添加物として扱う場合がある。

日本の食品衛生法では、第4条第2項で「食品の製造の過程において又は加工若しくは保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用するものをいう」と定義され、種類や量が規制されている。

主なものとして

食品の製造や加工のために必要な製造用剤
食品の風味や外観、色合いを良くするための甘味料、着色料、香料など
食品の保存性を良くする保存料、酸化防止剤など
食品の栄養成分を強化する栄養強化剤
があり、動植物を加工して作るものや化学合成で作られるものがある。

2004年3月1日現在、指定されている添加物は345品目、既存添加物名簿に収載されているもの489品目(2004年12月24日の告示で450品目になる)、天然香料が612品目許可されている。また、エタノールやブドウ果汁などが「一般に食品として飲食に供されている物であって添加物として使用されるもの」として一般飲食物添加物に定められている。

食品添加物について、日本の基準と外国の基準はいまだ統一はなされていないため、輸入食品から日本では許可されていない添加物が検出されることがある。日本では上記のように食品添加物は指定制度を取っているため、指定されていない添加物は「無認可」となる。「無認可」という表現は、安全性上の問題があって禁止されていると誤解が生じることもある。

また、タール色素を中心とした一部の添加物では発ガン性や染色体異常、催奇形性など疑う研究者もかつてあったため一部消費者が安全性に異議をとなえている。

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security_taisaku at 09:02│添加物 
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