2016年12月04日

年度内にも判決へ=令状なしGPS捜査―最高裁

裁判所の令状を取らずに、対象者の車両に全地球測位システム(GPS)を取り付ける捜査が違法かどうかが争われた窃盗事件で、最高裁大法廷は1日までに、弁護側、検察側双方の意見を聴く弁論を来年2月22日に開くことを決めた。
 
早ければ年度内にも判決を言い渡す見通し。同様の裁判は各地の地・高裁であり、判断が分かれている。令状なしのGPS捜査を違法とした場合、令状を必要とするような立法を求めるかが焦点の一つで、大法廷の判断が注目される。

審理するのは、大阪府などで窃盗を繰り返したとして起訴された男(45)の事件。一審大阪地裁は、令状のないGPS捜査を違法と認めたが、二審大阪高裁は違法かどうか明確に判断しなかった。一、二審とも別の証拠などから有罪とし、弁護側は「GPS捜査はプライバシー侵害の危険性が高い」と主張して上告した。 

時事通信 2016/12/1


security_taisaku at 12:12│裁判 | 警察
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