2018年02月24日

認知症男性、万引き無罪、記憶障害で故意認めず―神戸地裁

神戸市内のスーパーで万引きしたとして、窃盗罪に問われた同市の無職男性(87)の判決で、神戸地裁(倉成章裁判官)は23日、アルツハイマー型認知症による記憶障害で手にした商品の存在を忘れていたと判断し、窃盗の故意が認められないとして無罪(求刑罰金30万円)を言い渡した。

裁判官は、男性が上着のポケットに豚肉のパックを入れたまま他の商品を精算し、レジを通過した行動について、「短期記憶の顕著な障害に、注意力の障害も加わり、商品の存在を忘れていた」と指摘。豚肉はポケットから見える状態で、万引き犯の行動には疑問が残るとし、「窃盗の故意があったとは認められない」と判断した。

2018/2/23時事通信

security_taisaku at 15:12│裁判 
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