2018年03月30日

滋賀石綿訴訟で和解、国が賠償金1430万円 大津地裁

兵庫県尼崎市などのアスベスト(石綿)工場で働き、2010年に中皮腫で死亡した男性=当時(58)=の滋賀県内に住む遺族らが国に損害賠償を求めていた訴訟は、29日に大津地裁で和解が成立した。国が遺族5人に計1430万円を支払う。原告代理人弁護士によると和解は県内では初とみられる。

2014年に最高裁は石綿対策の義務付けが遅れた国の責任を認めた。国は1958年5月26日〜71年4月28日に石綿工場で働き、健康被害を受けた元労働者と和解し賠償金を支払う方針を示しており、元労働者やその遺族は、提訴することで国と和解手続きに入る。
男性は70年3月から尼崎市の石綿工場で働き、その後滋賀県に移り同様の業務を続けて石綿吸引による悪性胸膜中皮腫を発症し、労災認定された。

2018/3/29京都新聞

security_taisaku at 21:35│労働災害 | アスベスト
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