2007年04月20日

おし。

テンションあげていこー!

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2007年01月27日

好きな詩 覚書

春の岬旅のをはりの鴎どり
浮きつつ遠くなりにけるかも
     「春の岬」三好達治

落ちてきたら
今度は
もっと高く
もっともっと高く
何度でも
打ち上げよう
美しい
願いごとのように
     「紙風船」黒田三郎

白玉か何ぞと人の問ひし時つゆとこたへて消えなましものを
     『伊勢物語』在原業平

「吾胸の底のこゝには」という島崎藤村の詩も好き。

もしやわれ鳥にありせば
君の住む窓に飛びかひ
羽(は)を振りて昼はひねもす
深き音に鳴かましものを

はその一節。

うーん、文語がすきになったんかなあ。
結晶というか、結実というかんじがする。

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2007年01月16日

希求する

遠くから貴女とわかる白いブラウス

という住宅顕信の句を、最近よく思い出す。
たまらなく幸せそうな光景なのに、なぜかたまらなくさびしい気持ちになるのは、ブラウスの白のはかなさからか。遠く離れているところからずっと近づいてくる貴女を待ち続けているあこがれのような心地のせいか。それとも貴女という呼びかけがあまりにやさしくデリケートであるからか。

貴女はまっすぐ歩いてくる。僕は手を振る。
きっとすごく好きなんだろうなあ。ということがよくわかって、だからいつか必ず何かしらのかたちで訪れる別れを予感させる。

わかった、きっと、これ、離れ離れになってしまったあと、思い出す光景なんだ。いろんなことをどんどん忘れていって、声や細かい顔の特徴もすこしずつ薄れてしまってうまく思い出せなくて、それでも夢のように残像のように残っているきらきらした瞬間。だからさびしいんだ。まぶしすぎて。なーるほど。

今までの好きな句や話や文章の傾向を鑑みるに、どうも私は、失われゆくものや、すでに失われてしまったもの、失われてしまったもののあった(今は何もない)場所に強く惹かれるらしい。「希求」ということばが結構言い得ているかなと思う。そういう観点から、特に内容的に捉えると、

後の世に逢はば二本の氷柱かな  大木あまり

なんかも非常に好きだ。俳句って、多かれ少なかれ、どういったかたちかは問わないにせよ、希求のかたちであると思うけどね。

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2006年12月13日

朝起きバンザイ

朝起きると、こんな昼過ぎに仕事が終わるから嬉しい。
ここ最近、いい生活サイクル。

原稿二本書いて、送って、すっきり。
これから卯波バイトです。

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2006年12月05日

ひとりの一日に

コンビニおでんとおにぎりと、
部屋中に散乱する万葉集発表用の資料。
うーん、さっきのノダメの部屋がひとごとに思えん。

しかし、こんなにふるいことばばっかり読みよると、
中原中也が読みたい気分。
かんたんなことば、かんたんな抒情。

夜は、蒸気で出来た白熊が、
沼をわたつてやつてくる。
――色々のことがあつたんです。
色々のことをして来たものです。
嬉しいことも、あつたのですが、
回想されては、すべてがかなしい
      (「初夏の夜」より抜粋)

…読んじゃった。これ、好きな詩の一部です。

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2006年11月15日

デジカメとおじいちゃん

最近、おじいちゃんのことをよく思い出す。もうすぐ一周忌だ。

おじいちゃんは、何年か前に癌になって、去年の12月に亡くなった。もっと以前に「あと三ヶ月」などと言われていたので、驚いたということはなかった。けれど身近な人を亡くしたことがなかったので、ちょっとまいった。亡くなるかもしれないからといって、卒論を早めに書く努力をしたりするのもいやだった。

物心ついたころから一緒に住んでいて、相撲や野球が好きだった。おじいちゃんは巨人が好きだったので私も巨人を応援した。蜜柑農家だったので、おじいちゃんは人一倍腕の筋肉があった。私は、力瘤をつくってもらうのが好きだった。「やって、やって」とせがんでは、きゃっきゃと喜んでいた。

おじいちゃんが具合が悪くなってから、松山に収録でかえるたびに病院に通った。おじいちゃんは初めの頃よく「はやく帰りたいのう。」「さきちゃんのためにもはよ元気になって家に帰らんとのう。こんなとこ(病院)にいつも帰らせよったらいかんけんの」と言っていた。蜜柑や家の様子も聞いてきた。

私はおじいちゃんにおうちの写真をとって見せたくて、デジカメを買った。もともと欲しかったので、私は実家のまわりの檸檬や蜜柑やお庭や家を撮って回って、現像しておじいちゃんにあげた。でも、おじいちゃんには写真を見る元気もなかった。あんなに好きだったテレビも見なくなって、いつも天井を見ていた。

結局、そのデジカメはほとんど使われることなく、箱の中にねむっている。そして私はときどき、その実家の写真を眺めている。

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2006年11月13日

ノクターンを聴きながら

発表準備に追われる夜。

おきつしまやま、はてをしらばや。

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2006年10月12日

アメリカ

もう一冊購入したという歌集が、坂井修一さんの『アメリカ』。

 ありのまま生きがたき世と声にいへば駅員がきてつれさられゆく

の一首が記事に取り上げられていて、「声にいへば」のつなぎ、転換、メビウスの輪みたいなねじれに妙に惹かれた。

しかし全体的には・・・という感じ。理屈のことばたちなので、私の好みではない。それでも好きな歌はいくつかあった。いくつかあればいいじゃない、という気もする。実際、その一首にひかれて歌集を購入するくらいだし。

 くろがねのキャブ運転手しづかなるひくき声出す「すこし眠れよ」
 仕事まだ終はらぬわれの夢にきてターミネーターぎんいろの顔

一首目はハードボイルド系。「くろがね」が美しい。黒人を「くろがね」と言ったり逆に金属のターミネーターを「ぎんいろの顔」とまるで人のように詠んだり、その変換式にほうっとため息。

 わが疲れきはまりしとき音ひくくバッハ鳴りいでコーヒーがきぬ

「きはまりし」が巧い。

 見るほどにさだまりがたき水の色飽かず見れどもなにもあらざり
 冬鏡どこまでふかく日はさして夢よりとほくこころただよふ

「飽かず」「ふかく」が素敵。

 工学部図書館前におかれたる地球儀よここは影濃かるべし

「影濃かるべし」の飛躍がすき。

 たとふればうどんのなかのネギの味ことばは残る名はわするれど

うーん、確かにってかんじで。ネギ、ないと寂しいもの。

やっぱりすこしうっとりするようなところやぴょんと飛び越えているところがある歌が好きみたい。俳句ももちろんそうですけれど。だから加藤治郎さんのが好きだったのかしら。でも坂井さんの言葉遣いの美しさが好きでした。

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2006年10月11日

環状線のモンスター

愛媛新聞に出ていた短歌の記事中の引用歌にひかれて二冊の歌集を購入。加藤治郎の第六歌集『環状線のモンスター』を読む。

私はもともと彼の作品がポップだから好きだった。今回は、戦争・テロをテーマにした作品と、それを直接詠わない現代の不安のようなぼんやりとした生活のかたちに特化して詠んだ作品とに二分されるなあとおもった。
私は前者よりも後者のほうにひかれた。戦争を詠ってもちろんすごい歌もある。でも、加藤さんのポップな感覚は、ひとつまみの小麦粉の違いをふるいわけるような繊細な感覚だと思うから、戦争やテロのようなものを直接その上にのせると針が振り切れて歪んでしまう、そんなかんじがした。
いつ奪われるのか分らず、それを阻止することもできず、しかし日々は飢えもなくまるで幸せみたい。そんな現代の空気の中にすぅっと流れ込んできてはどこかへ飛んでゆく水脈のような不安。私はそんな世界に心ふるえる。

たとえば次。

 日曜の路上のガムをごりごりと削るあなたは誰なんですか誰なんですか

不安だ。こうやって不安は日曜日に忍び込む。というよりはずっといた。そしていつもいる。浦沢直樹のモチーフみたいだ。「21世紀少年」とか。

 怖いのは忘れる力そっとそっとひとさしゆびにのせる錠剤
 怖いのは思い出すこと指先でセロファンテープをびっとひくとき

こういう連作ができるのっていいなあ。虚子の「虹立ちて忽ち君の在る如し」「虹消えて忽ち君の無き如し」は俳句でも成功した例なんかなー連作ってうまくいくととても素敵。「びっ」という音が生々しくていい。

 春風は少女のいない部屋にきてピアノにふれるレースのカーテン
 月光のようにほどけた包帯をあなたはぼくの額に垂らす
 幼子がそこを走ってゆくようにふくらむカーテン春の終りに

「そこにない」ということ。ないものを見るその目が好きだ。
他にも、瞼や眼球、指や産道など身体に関する用語が多く、そしてそれをつながっている部位ではなく爆発などによってばらばらになってしまったからだのかけらとして使用しているのが目立ったかな。私はそれがばらばらになってしまった欠片としての肉体よりは、次の瞬間にばらばらになるかもしれない肉体をつなぎ合わせている細胞のやわらかさや繊維、その感覚で触れたものやつなぎ目にはらまれた空気の粒子などに心ひかれる。

 昼深くあなたの指はおりてきて冬のピアノの蓋にふれたり

これなんかは、鴇田智哉さんっぽい歌だなと思った。もうひとつシーソーのもあったけど、指を凝視していたらピアノに着いた、その視線に特化したことばのくみ方。こういうの読んでると、「短歌」「俳句」じゃなくて「〜系」というくくりが垣根を越えてできたら流れができておもしろいと思う。
好きな歌をいくつかひいてみたが、次のが一番すきなの。

ずっととかぜったいというおまじないビールの泡を鼻につけてさ

おまじないなんです。すぐ消えちゃう鼻の先のビールの泡で笑える時間。そこにある笑顔や指やからだ。終わることなどあるのでしょうか。
やっぱり私は加藤さんのこういう歌が好きなんだ。

 荷車に春のたまねぎ弾みつつ アメリカを見たいって感じの目だね  『サニー・サイド・アップ』

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2006年08月11日

決め事をしよう

習慣ってやつを作ろうと思います。食べ物の。
じゃないと、毎日朝起きてからいろんなことをいちいち考えることが気が遠くなってきたので。以下、こうしたい!ということ。

○朝ごはん→ドイツパンの薄いスライスにクリームチーズを塗る(ドイツパンは自宅近くのパン屋さんで買う。クリームチーズはこれからおいしいのを探す)

○昼ごはん(正午)→お米ものを食べる(夜食べないから)。

○夜ごはん(六時ごろ)→米は食べない(痩せたいから)。

○いつも冷蔵庫に入れておくもの→丸干し、めいらくのかぼちゃスープ、胡瓜、水、コラーゲン10000

○松山に帰る途中、万世のかつサンドを食べる(好きだから)。

○食べたいものがあるときは、できるだけ早い時間に食べる。(我慢はしない)

○日本酒はお味見程度に(詳しくはなりたいが酔いたくはないから)。

○お菓子を控える(明太子味が食べたい時は明太子を、バーベキュー味が食べたい時は焼肉をする)。

メモとして。飲む日は、へらしませんけどね☆

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2006年07月31日

はとのふしぎ

昨日、近くの公園をお散歩して、広場の石段になっているところにじいっと座っていたら、鳩がいっぱいいた。

それで、つがいみたいに、二羽くっついて行動しているやつが何組かいた。

まだ二匹で並んでてけてけしとること自体は納得できるけど、嘴と嘴をあわせあったり、そのまま挟もうとしたり、一羽のうえに一羽がのろうとしたり、どうも鳩の生態をしらんもので、なんじゃこりゃってかんじでした。

そもそもつがいなんでしょうか。ただのケンカやったりして。

基本的に鳩は好きではありません。土鳩は。高校のとき、自転車登校の際に全然逃げなくて通るのが毎日大変だった箇所があり(松山城のお堀端)以来あのふてぶてしさがだめなのです。なんかぱさぱさしとるし。

それに引き換え、なんかふくふく太った雀が二羽いて、ほわほわしました。

お散歩して出来た句いちぶ。

夏休雲に上流下流あり
恋の字に亦とありけり燕
七人で野球している子ら涼し
なつぎぬが人のかたちをして光る
葉に落ちる葉の影昼寝したりけり

夕方は結構肌寒かったです。

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2006年07月11日

もやもや

言葉っていうのは、やっぱり、どんなかたちでも、その向こうにいる誰かとつながりたいがために紡ぐものなのではないかなあと最近思ったりする。ひとりの言葉なんてあるのかなあと。

研究の方向性についていろいろ考えたり、俳句のこと考えたりしていると、やっぱり、言葉って、どんなにかっこつけても、<誰か>が必要な気がするなー。目の前の人でも、とおく離れた人でも、時代を超えたどこかへでも、もしそれが届かなくても。

うーん恥ずかしいこと考えてんのかなあ。そうあってほしい、ということなのでしょうか。。。

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2006年06月21日

嬉しかったこと、いちにちの終わりに

今日は、なんかいい一日だった気がする。

。蓋造瞭本近代文学演習が休講だったこと(今日の朝知った)

△店に生ビールが入ったこと(宗男さん朝から本当にお疲れ様でした!)。そしてその生ビールがめちゃめちゃ美味しいこと(泡がすごい)。しかもそのビールを上手に注げたこと(初心わするべからず)。

J貉匯Τ音件に死刑判決が下る可能性がかなり高くなったこと。

せ躾Tさんがお店にやってきたこと。お昼にお店に顔出してくださってたことを聞いて残念がっていただけに。しかもすごく面白いお話をたくさんたくさん聞く。この方の鳩の詩が大好きだったが、実物の素敵さにくらくらする。今はふわふわ。

以上、起こった時間順。
いい日だった。

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2006年06月17日

運転手、杉山

b066c91a.jpg福士誠治さんという俳優さんがカッコいい。
「貞操問答」というしばらく前の昼ドラで、運転手の杉山役をやっていて、かっこええなあーと思いよったけど、最近「純情きらり」でミソヤの息子をやっていて、やっぱかっこいい。同い年らしい。

http://seijifukus.exblog.jp/

野球をやっていた、というところがミソ。

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2006年06月15日

俳句研究七月号

今月のことば抄が相当すてきだった。泣いた。


その「不安」が出ているような、またそこからくるような句をすこし。

洋梨の疵を向うに向けて置く   池田澄子『たましいの話』
樹下の椅子偶数なれば風死せり  奥坂まや『縄文』
人形のだれにも抱かれ草の花   大木あまり『雲の塔』
帰る鳥翼ふれあふことあるか   石田郷子『木の名前』
日記買ふ星の貧しき街なれば   櫂未知子『蒙古斑』
ふるさとは水澄む星と教へけり  辻美奈子『真咲』

正確には、4句目より前と5句目より後では、段階がちがくて。原因・結果、てかんじか。

美しい自然を詠み残してゆくというスタンスを否定するつもりはない。というか、それはそれでとても大切なことだと思う。だけど、今という時代を忘れてしまっては、というか、ことばと自然のなかに遁世してしまうところまでいくと、逃げてていいの?と言いたくなってしまう。うーん。挙げさしてもらった句、どれもええなあ。決して、いまの時代にしかわからない内容ではないのに、今という時代に立って詠んでる気がする。その両立。

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2006年06月12日

滑稽ということ

叩かれて昼の蚊を吐く木魚かな

こんな句つくれんけど、めっちゃ面白いと思うし、うまいとも思う。「吐く」かな。それともオチの「木魚」かな。かな。

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2006年06月11日

誰か死んだな

大塚のブックオフの105円コーナーの詩歌の棚が、わりと豪華なラインナップだった。きっと近くの、結社の有力俳人か誰かが死んだんだろう(俳句やめるって、ほぼあり得んもんね)。で、そのおこぼれを、GET。

山西雅子『夏越』第一句集
藺草慶子『野の琴』第二句集
中田尚子『主審の笛』第一句集
森賀まり『ねむる手』第一句集
上野一考『萬里』第一句集
鍵和田ゆう子『光陰』
今瀬剛一『大祖』
七谷まりうす『初秋』
星野高士『谷戸』

しめて、945円(税込)也。
やすっ。

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2006年05月29日

俳句の素材ィ?ハァ?

今月の角川の現代俳句時評はひどかった。びっくりした。

一番気に入らなかったのはエロスのとこですもちろん。だいたい挙げとる句がひどい。それ、ただのエロ親父やん。とか思う。

蓮の花先っぽだけでいいという  久保純夫
正直に落ちる林檎と下着かな   高橋修宏
唇を吸はれてしまふ蛍狩     筑紫磐井
白葱のしろい性器がみえている  高岡修

これらの句が詩性を主張しているという。本気で言ってんすか、と思う。性的な言葉を使えばエロスになるなんて、そんな安直な。だいたいこういう主張をする時には、まず作品的にも優れている句を選ぶべきでは。いや、でも詩性があると言っているということは、福永さんはこれを認めていらっしゃるのだろうか。そうですか。

あたしは断じてフェミニストではないけれど、エロ親父は嫌いだ。そしてそのエロさを「エロス」という言葉でくるんで文学的なものに見せかけようとしている行為はもっと嫌いだ。そんな簡単に詩が生み出せるなら、みんな「性の用語辞典」でも買って、歳時記の季語とどんどんくっつけていけばいい。

でも、復本先生小澤克己先生はじめ、みなさん性欲旺盛な句がお好きなようで。エロスについては、男性側からしか語られないですね。性的な言葉を俳句に詠み込めばエロスだなんて、読む姿勢としてあまりに安直すぎる。だいたい、性とエロスと同義に扱っている時点で信用ならない。エロスの意味を国語辞典に頼ってどーするとか思う。「写生」という言葉の定義に拘るのならば、エロスという言葉を使う時ももう少し気を使ってほしいもんだい。ここで写生が射精と似ているなんていう句をつくったら、またその下卑〈エロス〉の系譜に加えられるのだろうか。

エロスって、もっと透明で、光の向うに闇があって、「境界」に関わる問題だと思うんだけどなあ。最高の緊迫と弛緩、とか、二項対立の交点にあるものだと・・・。性なんて、その一部だと思う。きちんと論文を書こうと思いを新たにしました。

ゆるやかに着てひとと逢ふ蛍の夜 桂信子
階段を濡らして昼が来てゐたり  攝津幸彦
ぎりぎりの裸でゐる時も貴族   櫂未知子

ま、他にも、子育て俳句の段の「少子化社会だから作品に個性を」とか、ま、あれですな。おっちゃんの飲み屋の会話レベルですな。

んー、あつくなりすぎた。

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2006年05月22日

くすりゆびつめたい

A「ってグループなかったっけ?」

B「・・・・・・?」

A「ほら、〜ゆび〜たい、みたいな」

B「・・・・・、後ろ指、さされ隊?」

A「そうそう、それ!」

B「・・・・・・。」


ちなみに私はAではありません。

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2006年05月09日

本田くん

私、勝手に、攝津幸彦は
背が高くて超痩せだと思ってたのです。

それに、大木あまりさんも、
背、高いと思ってました。

でも、「本田くん」といわれると
小学校の同級生を思い浮かべて
太っている人な感じがするし、

「ひでき」といわれると
中学校の同級生を思い浮かべて
ちゃらちゃらした感じがするし、

「濱田さん」といわれると
高校の先生を思い浮かべて
いつも半笑いしてそうな気がするし、

ひとの感覚って、ひとりよがりだなー。

本田くんは、なんというか、こう、
ストレートに言っちゃうと、あんまり
こぎれいでなく太っていて、
なんだか触れてはいけない感じだった。

「おにぎり」をうまく発音できない
K君には、みんな突っ込んでいたのに。

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2006年05月07日

珈琲のない朝

たとえば私は、珈琲が飲めない。
だから、「アメリカンください。ブラックで」
という人をカッコいいと思う。

たとえば私は、お酒が好きだ。
だけど、スコッチのロックは熱過ぎて飲めない。
だから、焼酎を飲んでいる人に憧れはしないけど、
スコッチのロックを飲んでいる人は素敵だと思う。

たとえば私は、雷の夜が嫌いだ。
だから、雷の夜が好きだと言っている人の横顔に
見とれてしまう。

できないことは、かっこよく見える。
私は、私の喫水線を基準にモノを見ている。

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2006年02月09日

卒業試験

無事終了しました★
いろいろイヤミも言われたけど、
仮名文字よめんかったけど、
万葉仮名について聞かれて「万葉時代の仮名です」ってゆったけど、
でも、終わっちゃったもん♪

これで、あとは卒業式を迎えるだけです。
(まだ卒業できるかわからんけど)
ハカマ履くかどうか迷い中。

予餞会のあとは、久々に卯波へ!
じろさんなどいらしていて楽しかった。
おみやもたっぷりいただいて、すいませんした。
おいしくいただきました。
うるいのお味噌汁なんて、はじめてはじめて。

さーて、朝六時起床はさすがにきつかった。
そろそろ寝ます

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2006年01月30日

松井秀喜

「にしこり」という字を十秒見ていると
松井秀喜に見えてくる、というのがあった。
面白かった。

他にもみたい人はこちらへ↓

http://www.shinotando.com/sonAA.htm

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2006年01月26日

こんとんじょのいこ

と言ってみてください。


えなりかずきが、「カンタンじゃないか」と言っているように
聞こえます。
(トリビアの泉より)

人に言わせると、かなりおもろいです。

では、これから松山に帰ってきまーす。
おしごとおしごと。

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2006年01月25日

結婚バトン

Q1:結婚したい?
はい。

Q2:何歳くらいで結婚したい?
今すぐに。
でも、現実性に乏しいので、30歳までには確実に。

Q3:結婚相手に求めるものは?
浮気をしないこと。デートしてくれること。のんびりしてくれること。

Q4:子供は何人欲すぃ?
特に希望はない。
あ、結婚相手に求めるものは、子どもが育てられそうな人。

Q5:相手の浮気が発覚しちゃった。どうする?
離婚。
相手の女とは、とりあえず会う。

Q6:夫婦円満の秘訣は何だと思う?
褒めること。あときれいでいること。

Q7:結婚したら仕事やめる?相手にやめて欲しい?
やめていいんだったらやめさしていただく。

Q8:結婚生活に求めるものは?
すこやかな眠り。

Q9:新婚旅行は何処行きたい?
海のきれいなとこ。

Q10:将来自分は結婚してると思いますか?
もち!

Q11:回したい人5人!!
オンナノコだったら、是非やってみて★
こっそりのぞきにいきます。

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2006年01月23日

沈没

うーん、やってしまった感アリ。
昨日から、やけにふわふわするなーと思っていたが。

雪の町がうれしくてうれしくて、
そわそわしてるだけだと思ってたら、
どうやら微熱が下がらない。

ひどくなるのがいやだから、
朝イチで病院に行くと、お医者さんは
  「熱が出てからじゃないと、
   インフルエンザかどうか
   検査しても反応がでない」

とかのたまう。

その熱を出したくないんだってば!!!

ということで、
己の内に眠っている、
自己防衛能力に賭ける!!!

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2006年01月21日

雪!雪!雪!

起きたら雪の量がすごいことに!
こんなにふんわり、やわらかく積もっとるとこなんて、
生れてこの方見たことないから、
足跡つけるんも勿体無くて、
雪に雪がくっついていくのをじーと見てました。

北国の方には申し訳ないけど、
やっぱり、雪って何か、
ムショーに嬉しい!!!

寝ていて、チャイムに気付かなかったのでしょう。
戸口に、届いていた本が。

『振り返る馬』恩田侑布子

高校のときに第一句集『イワンの馬鹿の恋』を読んで、
衝撃を受けてから云年、第二句集を送っていただける
ようなカンケイに!!普通に嬉しい。
恩田さん、本当にありがとうございます。
とりあえず、いっぺん読む。
わくわく。わくわく。
以下、今、心に留まった句から特に。

春灯下便箋といふ孤島かな

わが髪はことごとく棘冬の雷

さくら蘂ふる歳月の逆まつげ

あの世この世つりあふ春の時雨かな

鏡花全集秋の蝋色の机かな

そのなかに星を指すひと花筵

菜の花のおひたし食うべみまかりぬ

星祭ちやぶだいに膝こみあへる

年の夜のたれかれの顔日向くさし

吐く息のもう秋風になつてゐる

トランプの女王(クイン)の眸小鳥来る

宇宙、神のような大きなテーマの中に編まれている感じ。
雅な詞がちりばめられており、章立ても独特で興味深い。
装丁の模様の三角が、馬の蹄に見えてきて、素敵。

あとがきより、
「言葉が事象のついたてにならぬよう」
心して。

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うーわー!!!

遊びたいーーー!!!!!
もう英単語は見たくないよぅ

「なんで?」
と考えてしまうと、
ダメだダメだっ><


こんなときは、
現実逃避!

1.マインスイーパ
   半分以上は、はじめのあてずっぽうで
   どんだけ陣地が開くかという
   「運」にかかっていると思う。

2.ピンボール
   これもパソコンについとるやつ。
   あまりに作業がはかどらんけん、
   いっぺんゴミ箱に追いやったにも関わらず、
   禁断症状により復活させたゲーム。
   エイリアンを倒すと、少尉とか、どんどん
   昇級していくのだが、いまいち理屈が分からない。

3.ヤフーオークション閲覧
   ヤフープレミアム会員にならんと買えんという、
   完全なるウィンドウショッピング

4.マンガ
   デスノを読み直すか。

5.俳句つくる
   好きな音楽を聴きながら。


結局、
一番精神の健康によさそうな、

5番

にしました。

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2006年01月20日

毒を吐くどらえもん

e66c26dd.jpg

この感情的なところが好きだったのになあ。
最近のドラちゃんたちからは
「不条理」が追放されてしまって、
道徳の授業みたくなってんのが萎え。


今日(昨日)は、朝方に王国用の俳句を提出。
「白菜」「パンジー」が題だったので、苦戦。
こんな寒いのに、春の句って・・・
といつもながらに思います。

夕方の授業後、時間が余っていたので、
院試口述試験対策もかねて
図書館で山口誓子を読む。

『凍港』信仰、恋愛、生活のトライアングル。

以下、エロスで説明できそうかな?の句。

  滝浴のまとふものなし夜の新樹
  巨き船造られありて労働祭
  竜胆の花踏まれあり狩の場
  毛皮手に夫人の耳は髪に見えず
  ある部屋に紅羽蒲団見しホテル
  
季語がとても句に馴染んでいる。
季語に説明があるからか。

夜は、巣鴨にて美味しい中華をいただく。
やっぱ、自分、カシューナッツ炒めが好きです。

それにしても、とても楽しい会でした。
めっちゃ寒風吹きすさぶ中、
自転車漕ぎまくって行ったかいがありました。
誘ってくれたY君、楽しい時間をくれたA嬢、
どうもありがとう☆
今度は四階にも行きましょう。

帰って即寝る。
なので早起き。

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2006年01月19日

ついつい、

a2a6fbff.jpgオムライスを作ると、
ケチャップで名前を書いてしまう。
びば、一人暮らし。

今日は池袋サンシャインシティで
わんことたわむれてきた。
昔おばあちゃんちで飼っとった
「アームくん(アームストロング船長から来ている)」
というシェトランドシープドッグに、
よう似たやつがおって喜ぶ。

しかし、犬にすごい慕われて、
犬を統べとったおっさんがおった。
触り方とか、真似できそうになくプロっとった。
ありゃきっと、犬の神様だ。

NHK俳句、届く。
自分の写真が眠そうで軽くヘコむ。
宇多先生が鬼房について書いているのに共感。

seekarte at 06:55|PermalinkComments(2)clip!