スプラトゥーン2
対応ゲーム機 ―→ Nスイッチ
発売日 ―→ 2017年7月21日
価格 ―→ 5,980円(税別)
ジャンル ―→ 対戦アクションゲーム
CERO ―→ A(全年齢対象)



◆== 簡単なご紹介 ==◆

インクの出る銃で、敵を倒すだけでなくステージを塗りつぶして勝敗を競うアクションシューティングバトル『スプラトゥーン』。今作は、Wii Uで好評を博した『スプラトゥーン』の続編タイトルです。
前作から2年後。若者の街「ハイカラスクエア」を拠点にし、塗りつぶした範囲を競う「ナワバリバトル」や、少し変わったルールで競う「ガチマッチ」、1人プレイで物語を楽しみながら攻略していく「ヒーローモード」などが楽しめます。
新モードとして、迫りくる「シャケ」を倒し続ける4人での協力モード「サーモンラン」が楽しめます。


一応、一通りのモードを体験し、「ヒーローモード」も全ステージクリアしました。
まだランクは11と、未熟者ではありますが、現時点での感想を書かせていただきます。

あくまで、ゲーム内容の本質に対しての感想であって、細かなゲームバランス云々については、取り上げ始めるとキリがないので。その点は省略します。

なお、感想を書いた時点でのバージョンは「1.1.2」です。
ご覧いただいている時とは、バージョンが異なる場合があるので、ご了承ください。



◆== 簡単に感想 ==◆
◎◎◎良かったと思うポイント◎◎◎
・より豊かになった表現と、印象に残るBGMたち
・多くのブキが使えるようになった「ヒーローモード」
・協力モード「サーモンラン」で、遊びの幅が広がった
・amiibo要素は、前作より実用的に
・ローカル通信も充実
・インターネット通信プレイ中も、ラグなく快適

表情豊かなイカたちや、細かい仕草、壁に打ち込むとそれっぽく垂れるインクなど、要所要所で進化している片鱗は見えたように思います。
BGMは完全一新され、私としては、まだ前作の曲の印象が強いのですけど・・・今回は今回で、やっぱりノリの良い音楽なんでね。そのうち、また耳から離れなくなるでしょう。


「ヒーローモード」では、最終的に9種類のブキが登場。基本、自由に装備可能で、あらゆる武器での攻略が楽しめます。前作では、専用のamiiboを手に入れてようやく専用ブキでの挑戦ができたのでね。
また、ステージによって、攻略しやすいブキと、そうでないブキがあるわけですが、各ステージごとに攻略したブキへの印が付きますので。全ブキでの全ステージ攻略という新たなやりこみ要素が生まれています。

ただし、サブウェポンのほうは、最終的に使用可能なのは3種類(しかも手に入れたイクラでの解禁が必要)。こちらもできれば、ヒーローモードを通じて練習できたら、なお良かったかな~と思いました。


「サーモンラン」も楽しいですよ。シリーズ初の協力プレイということもあって、かなり良いアクセントになっています。
あくまで”バイト”という位置づけなので、プレイできる期間には限りがあります。ま、だからこそ、その時間を狙ってプレイしようと思えるのですから、それはそれでアリだと思います。
基本は、4人である程度固まって行動すること。これを守るだけでも、そこそこ活躍できると思います。別に、壊されてマズイようなことは無いので、「オオモノシャケ」とかは、1人で向かっていってやられるより、仲間とともに戦いたいところですね。
また、ここでしかもらえない報酬も。期間が終わって次回に移ると、報酬用のポイントはリセットされるそうなので、レアなものをゲットしたいのなら、ランク上げを後回しにして、こちらをガッツリプレイするというのも、良いと思いますよ。


△△△意見が分かれそうなポイント△△△
・スペシャルウェポンが、全体的にパッとしない印象
・「ヒーローモード」での強制ブキ入れ替え
・インターネット対戦のマッチングが、ちょっと不安定になることが
・「サーモンラン」の報酬受け取り方法が、少し面倒
・ジャンプボタンの変更

「スペシャルウェポン」が前作から完全一新されているのですが、確実に、前作より弱体化しています。
まあ、前作の「バリア」とか「トルネード」とか、使いやすくて強すぎたって傾向はあったので、それゆえの調整だとは思うんですけど・・・弱体化するってことは、逆転要素が薄くなって、より腕前の差が濃厚になるってことですからね。
このバランス調整を、どう思うか?人によって、大きく意見が分かれそうです。
ちなみに私は、「マルチミサイル」をメインに使っていますけど、これは使いやすいほうです。印が付いて相手の位置が把握できますし、落下に気づかない相手を倒せることがありますしね。


さて一方。先ほど、全9種類のブキが使用できると言った「ヒーローモード」ですが、大抵のステージでは、初挑戦の時に「ブキチリクエスト」と称して、特定のブキで攻略を強いられることになるのです。
やはりこのゲームは、色々な武器の特性を知ってこそ強くなれるというもの。だからこそ、全ての武器を強制的に使う流れにしたんでしょうね。意図は分かるのですが、前作にはなかった”縛りプレイ”みたいな感じなので、嫌がる人もいそうな気がしました。


そして、インターネット対戦のプレイ中は快適なのですが、マッチングのほうは、なかなか揃わないことが、たま~にあります。通信エラーも、たまに発生するかな。ちなみに私は、有線で接続しています。
発売したてでオンラインプレイヤーはたくさんいるでしょうから、相手が見つかりにくいってことではないでしょう。何かしら、別の理由がある気がします。やっぱり、ある程度サーバーに負担がかかっているのかな?
待ち時間を示すカウントも、前作と同様で、相変わらず不安定に数字が変わることがあります。そして、マッチングを開始したらBボタンなどで戻ることができないのも、前作と同様です。

で、ようやくそろったと思ったら、プレイヤーのランクがけっこうバラバラ。
今の時点なら、けっこう色々なランクの人がいるであろうにも関わらず、ランク20以上がウジャウジャ混じってきたりするのでね。
そりゃまあ、ランクで腕前の全てが分かるわけではありませんが、そうはいっても、経験の差は大きいもので。これからランク1で頑張るぞ~と思っているところに、ランク20以上がごっそり集まったりしたら、もうそれだけで圧迫感が生まれますよね。
マッチングを、より快適にしつつ、ランクもできるだけ揃える方向で。しっかりと調整していただけると嬉しいです。

あと、オンライン関連で些細なことなのですが、インターネット通信プレイ中も、HOMEボタンでHOMEメニューを開くことができちゃいます。
『ARMS』では、オンラインプレイ中は禁止になっていたのですから、こちらも禁止にして欲しいところですね。


✖✖✖悪かったと思うポイント✖✖✖
・「バトルドージョー」の廃止
・マッチングを待っている間の「ヒマつぶし」がなくなった

ローカルでの2人プレイで、風船わりバトルが楽しめる「バトルドージョー」がなくなったことにより、1つのソフトで2人でのローカルプレイをする手段が、なくなってしまいました。
けっこうあれ、甥っ子と楽しんでいたんですよね。「かくれんぼ」とか、やったりしてね。それくらい、残してくれても良かったと思うんですけどね。遊びたいなら、スイッチ本体を1人1台買いなさいってことなんでしょうか?商魂たくましいですね・・・。
持ち運べるからこそ、外出先とか帰省とかで「バトルドージョー」を、スイッチを持っていない人と楽しめることに価値があると思うのですけど、どうなんでしょう?



◆== まとめ ==◆

一部、意見の分かれる変更点もありましたが、基本は、堅実かつ着実に進化した『スプラトゥーン』が、お楽しみいただけます。

色々な追加要素はありますけど、基本的なことは、意外と変わっていないのです。だから、前作をプレイしていた人は、違和感なくスッと楽しんでいただけることでしょう。ただし、ジャンプボタンの変更には、慣れないといけませんよ。
ステージはほぼ一新されましたし、スペシャルウェポンの完全一新により、ブキの能力も全部、前作から変わりました。基本は変わっていないけど、新しいステージやブキで、また新しい戦略を考える楽しみが、生まれるわけです。


「それじゃあ、前作プレイしていない人は、置いてけぼりになるのでは?」という疑問が生まれますけど、ここはね・・・どうしても、こういったアクションバトルのシリーズに付きものの、難しいポイントですよね。
変化させすぎると、今まで楽しんでいた人が離れていってしまう恐れがあるからこそ、基本を変えない。しかし、そうなると、シリーズを重ねるごとに、新しい人が入って来づらい。それこそ、今の『コール オブ デューティ』シリーズなんか、その傾向が強いのではないかと思うのです。

その点でいうと今作は、新たに協力モードが追加されましたし、インターネット通信だけでなくローカル通信も導入されたので、友達と持ち寄って楽しむという手段もあります。
そりゃ、ある程度腕前の差があることは仕方のないことですけど、必要以上に気にすることはないと思います。それこそ未経験者は、まず「ヒーローモード」に挑戦してもらい、全ステージクリアする頃には、あらゆるブキの操作にある程度慣れているハズです。そこからは、実践に向かって経験を重ねていけば、おのずと腕前は上がってくるでしょう。
そりゃ、何も分からない状態でいきなり実践に行ったって、何連敗もしますよ。バトルなんですから。まずは、多少の練習くらいはしないと。そのための「ヒーローモード」だと言っても過言ではありません。


そのほか、色々と気になる点も指摘しましたが、どれも後のアップデートで対応してくれそうな範囲なんでね。まだまだ先は長いんです。1年続ける予定のアップデートと、2年続けるフェスがあるわけですから。もっと気長に楽しみたいものです。
それでも個人的には、「バトルドージョー」がなくなったのは、残念でしたけど、まあ、需要が少なかったのかもしれないんでね。


ということで。私としては、今回もまた、マイペースながらフェスの最後の最後までお付き合いしていこうと思っています。
前作をプレイした人は、引き続き楽しんでみてほしいですし、前作をプレイしていないからといって、恐れる必要はありません。1人でじっくり挑戦できる「ヒーローモード」や、協力プレイの「サーモンラン」など、サポートしてくれる要素は色々ありますので。やっぱりまずは、楽しいと思ったら、手に取って楽しんで欲しいです。
ま、そのためにも、もっともっと本体の生産をペースアップして欲しいですね・・・ホントに。


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