ミニマリズムを意識する

二か月前に竣工した当社のイノベーションセンター(SIC)ですが、
日に日にフル稼働の状態に近づいています。

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竣工以来見学に来られお客様も多く、昨日も重要なお取引先の
社長様がいらっしゃたので、私自身で案内させて頂きました。
見学された方々から「素晴らしい施設ですね!」といった声も
頂いて、本当に嬉しく思います。

それで先日、一階の玄関ホール横の二つのミーティングルームに
絵を飾りました。

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李禹煥(リ・ウーファン)の版画(リトグラフ)三点。李禹煥は
韓国出身の芸術家ですが、主に日本で活動されており、香川県の
直島には彼の名を関した「李禹煥美術館」もあります。

当社のCI関連の意匠をお願いしているデザイナーの方から、彼の
作品を紹介されとても気に入って、先月神奈川県の南林間の
画廊まで買い付けに行って来ました。

個人的に元々抽象画が好きなのですが、特にこれらの作品は
余計なものを一切省いたミニマリズム的な潔さが、とても
印象的です。上の一枚は書道のカリグラフィーを連想させ、
下の二枚は対で置くことで、更に印象深く奥行きさえ感じます。

私は普段から仕事場には無駄な物は一切置きたくない主義であり、
また仕事の進め方そのものも、無駄な事はなるべく省きたいと
考えています。この三つの作品を見る事で、益々その想いが
強くなってきます。

社員の皆さんも、是非この絵を鑑賞する機会を作って、何を
感じたかシェアして頂ければと思います。


社員の学位取得を奨励す

先月末、当社の開発本部に所属するSさんが金沢大学大学院
自然科学研究科機械科学専攻の博士課程を無事に修了し、
学位(Doctor of Philosophy in Engineering)を取得されました。

それで先週木曜に直接指導をして頂いた教授が来福されたので、
彼女の上司も含めて4人で、お祝いの懇親会を実施しました。
教授によると、福岡と金沢で離れたいた為、主にメールや電話での
やり取りだったけど、彼女は2年半の間とても頑張っていたとの事。
その証として、特に優秀な者に贈られる「自然科学研究科長賞」も
併せて受賞されました。

通常業務をこなしながらの学位取得は、並々ならぬ労力が必要ですか、
彼女の場合は入学直後にご結婚された事もあり、家庭との両立でも
ご苦労もあったかと思います。是非この学位取得を一つの糧とし、
エンジニアーとして更なるキャリアアップを志向して頂きたいと
思います。

また同時期に、プロダクトマネージメント本部に所属するTさんが
山口大学大学院の技術経営研究科修士課程を修了し、技術経営
(MOT)の学位を取得されました。彼の所属する部署もここ数年
とても忙しく、彼自身も海外を含む出張等も頻繁にこなす中、
無事に2年間で学位を取得されたのは、とても素晴らしいと
思います。本当にお疲れ様でした。

この他、現在米国法人(SGA)に駐在しているMさんが、地元の
Kutztown Universityに夜間に通い、現地でのMBA取得を目指して
おられます。SGAにて財務責任者を含む複数の役割をこなしつつ、
英語で経営学を学ぶのは並大抵ではなく、本当に大変でしょうが
折角志した事なので、是非最後までやり遂げて欲しいです。

3年前のブログにも書きましたが、私は社員の方々のこういった
前向きなチャレンジには、これからも全面的に応援しようと
考えています。前述の金沢大学の先生からは、次の派遣者を
お待ちしていますと、仰って頂きました。社員の中で次は自分が
チャレンジしてみたいと思われる方は、是非積極的に手を
挙げて下さい。MBAも含めて、次の挑戦者を待っています。


インドで今後のビジネスについて考える

今月9日(月)から久々にインド出張に行ってきました。インドには
これまで都合3回行っており、前回行ったのは2013年3月だったので、
ちょうど5年振りでした。

前回と同様にバンコク経由でムンバイに到着したのは同日の
夜9時過ぎ。初回の訪問時には、夜中の1時過ぎに空港に着いて
凄く大変な思いをしたのですが、今回は乗り継ぎも含めて
とてもスムースでした。

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宿泊先は空港近くのヒルトン。玄関ホールがインドっぽくて
とてもゴージャスでした。

翌朝は20年前からお取引を頂いている客先を訪問。この会社には
5年前も伺ったのですが、その際は新工場の建設を計画されて
いましたが、それは道路建設の絡みで当局の許可が下りずに、
立ち消えになったようです。

その一方で、オーナー社長によると数年前から事業の選択と
集中を行った結果、現在は当社が供給する心臓部を搭載した製品に
特化しており、その分野の売上がここ数年で大きく伸びている
との事。確かに当社への発注量も増えてきているのですが、
新規用途展開を行えば、更に伸びてくるだろうと感じました。

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工場で現場の人達も含めて記念撮影。

社員数も80名程度になっているようです。ここの社長とは年齢も
近い事もあり、率直に意見交換ができます。また長期に渡って商売を
させて頂いてますが、実際の取引においてこれまで大きなトラブルが
一切発生して無いのは、かなり稀有な事例かもしれません。彼との
会話の中で、今後の当社のインドでのビジネス展開について、
いくつか重要な示唆を得る事ができました。

車窓から覗いたムンバイの街も5年前より発展している様が感じ取れ、
特に昨年新規オープンしたチャトラパティ・シヴァージー国際空港は
とても立派で、20年前に初上陸した際の古めかしい建物と比較すると
今昔の感があります。

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国内線のターミナルもラウンジもとても立派で、世界の第一級の
飛行場と比較しても。ひけを取りません。その一方で、街中で
散見されるスラム街の様子は、20年前と殆ど変わって
いませんでした。

翌朝に飛行機でチェンナイに移動し、別の製品の潜在顧客を
初訪問。担当者が親切な方で、市場の実情を細かく説明して
頂いたおかげで、こちらでも今後についてヒントを得る事が
できました。

チェンナイはムンバイほど大きくはありませんが、落ち着いた
雰囲気で、街の印象はベトナムのホーチミンに似ていて、
ムンバイのようなスラム街は見受けられませんでした。
ただ出発便まで時間があったので、観光がてら海岸まで行って
みたのですが、ビーチの汚さと雑然とした感じにはかなり
辟易させられました。

という事で、5年振りのインド訪問は予想していた通り様々な
インプットがあり、今後の彼の地でビジネス展開を考えるのに
とても有益な出張となりました。


春爛漫と入社式

今日は午後から曇って場所によっては雨も降ったようですが、
4月に入ってから福岡ではずっと春めいた天気が続いて、とても
気持ちが良いですね。また暫く雨が降らなかったおかげで、
桜もいつもより長く楽しむ事ができました。

そんな中、今週月曜に当社でも新卒の入社式が執り行われ、
10名の新人が当社の仲間となりました。

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男女がちょうど5名ずつで、理系の学部出身が3名で文系が7名。
理系の内2名は大学院で修士課程を修了されています。また、
東京支店での採用が4名で、女性の内1名は中国からの留学生です。
例年に増してバラエティーに富んだ初々しい方々入社されて、
私自身もワクワクしています。

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入社式では私から一人一人に辞令を手渡しました。

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先輩社員からの激励の言葉は、入社二年目(=昨年の新入社員)の
Tさん。彼女自身の成長も感じる事ができる、とても立派な
スピーチでした。

その後、久山町の「社会福祉法人 久山自立園」を見学に行きました。

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こちらは障がいを持った方々が、作業及び生活訓練を通じて自立を
はかる障害福祉サービス事業所であり、設立以来31年に渡って、
当社の一部製品の加工を委託しています。毎年入社式後に新入社員を
連れてきており、柿原理事長から施設の運営についてお話を伺って、
実際に障害者の方々が作業されている様子を、見学させて頂いています。

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毎年の事ですが、こちらを見学させて頂く事で、皆さんが働く事の
意味についてより深く考えて頂く機会になればと思います。

という事で、無事に入社された10名の方々ですが、今週いっぱいは
様々な研修を受けて、来週からはそれぞれの職場に配属されます。
大いに期待していますが、決して焦る事なく、先ずは元気な挨拶を
心掛け、与えられた仕事を着実にこなす事に全力を尽くして下さい。


時計を購入す

先日のミラノ出張時にダウンタウンを散策している際、DSTの
アンダースが「ここの時計はとても良い!」と紹介してくれたのが
こちらのお店。1986年にイタリアのエルバ島 で創業した"LOCMAN"の
本店。正直聞いた事が無いブランドだったけど、ショーウインドウを
覗くと、確かにスタイリッシュで魅力的な時計が飾ってありました。

その時はそれで終わったのですが、ホテルに戻ってから妙に
気になりだして、ネットで色々と調べてみました。すると日本の
銀座にもお店があって、値段を比較してみると、ショーウインドウを
見て私が良いと思ったモデルが、こちらでは日本で買うよりも3割以上も
安い事が判明!むくむくと購入欲が湧き上がってきました...

それで滞在最終日に美術館に行った後、再度お店まで足をのばし、
店員と色々喋って、思い切って購入しました!。

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MONTECRISTO”の41mmシリーズの最新モデル。

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写真では解りにくいですが、フェイスもレザーバンドも
濃い緑です。本当はオレンジのシリコンラバーのバンドの
モデルが良いと思っていたのですが、会社にも付けて
行きたかったので、落ち着いた色にしました。

機械式モデルもあったのですが、日々の巻上げとオーバーホールの
煩わしさを避けて、クオーツにしました。日本と比べ安かった事に
加えて、同色のシリコンラバーバンドもおまけで付けてくれ、
また空港でTax return をすると、結構な現金が戻ってきました!

という事で、日本では中々手に入らない逸品を出張先のミラノで
リーズナブルに購入できて、とても満足度が高いです。
それにしても、昨年グランドセイコーを購入した際は、
暫く(10年くらい)は時計は買わないだろうと理性的に考えて
いたのですが、購買衝動って突然湧き上がってくる事を、
改めて実感した次第です (^^)


株式会社西部技研公式サイト

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