2011年11月

来期への予感

いよいよ師走も間近となり、今年も残すところほぼあと一月。
財務年度が暦年である当社は、2012年が始まると同時に
新しい期(48期)がスタートします。

毎年この時期は、当期の営業の最終追い込み、来期予算と
アクションプランの策定、更に冬季賞与の査定等が重なって
全社的に大変慌しくなります。私自身も現在12月2日(金)の
全社ミーティングで発表する資料の準備に追われているところです。

この全社ミーティングは年二回実施しており、私をはじめ各本部長、
製品グループリーダー、海外拠点の責任者が当期のレビューと
来期の目標を全社員の前で発表する場であり、私自身は最初に
登壇して今期の総括と来期の方針等について1時間程度話をします。
おかげで準備も結構大変なのですが、私はこの全社ミーティングでの
発表を経営トップの最も重要な責務と位置づけており、努々疎かに
する事はできません。

という事で、現在来期に向けて種々想いを巡らせている真っ最中なの
ですが、実は少し前からある“予感”がしております。それは、

「今後を長期スパンで展望した場合、来期が当社にとって
特に重要な分水嶺のような年になる。」

という予感です。

様々なメディアから得られる最近の社会情勢、グローバルな
経済状況や経営環境に関する情報、また国内外の顧客や取引先や
識者の方々と実際に会ってお話を伺った事などを、自分自身の中で
何度も反芻している内に、心の中にわき上がってきた予感です。
実は社長になってから何度か類似した予感を持った事はあるの
ですが、殆どの場合ほぼその通りの結果となりました。

ただ今回の予感の曖昧なところは、分水嶺のあと良い方に
向かうのか悪い方に転ぶのかがはっきり解らない事です...

無論万が一にも、悪い方向に転ぶような事があってはいけません。
私は、(予感は別にして)来期は全社員と関係者の方々の不断の
努力が実り、更なる成長の礎を大いに築く年になると固く
信じています。

その前提条件としてまずもって大切な事は、来期のスタートラインに
立った時の状態です。

「方針と目標は会社の隅々まで浸透し、適切な受注残を抱え、
実行すべきアクションに果敢に着手している。」

そういった状態で新しい期を迎える為には、年末までの一ヶ月が
大変重要になります。来期、分水嶺を越えて次の飛躍の一歩を
刻む為にも、今期最後の最後まで気を抜かずに、ラストスパートを
かけて行きます。



福岡市美術館

数年前から、柄にも無く現代美術の抽象画が好きになって
最近はよく美術館に出かけていますが、きっかけの一つが
地元福岡市美術館の常設展示室を観た事です。

あまり知られていませんが、結構すごい絵が展示してあります。
私が特に好きなのは以下の三作品です。

joan_miro[1]
ジョアン・ミロ
ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子

jean-micheal_basquiat[1]
ジャン=ミシェル・バスキア
無題

marc_chagall[1]
マルク・シャガール
空飛ぶアトラージュ

ミロの絵はこれまで国内外の美術館で30点近く観たと思いますが、
この作品は最も心魅かれるモノの一つです。

また27歳で夭逝したグラフティーアートの天才バスキアの絵は、
国内の美術館ではここでしか観た事がありません。この一枚の為だけでも
足を運ぶ価値はあると思います。

他にも抽象画ならマーク・ロスコやフランク・ステラの作品もありますし、
有名なアンディ・ウォーホルの「エルヴィス」や、(私は理解できないけど)
サルヴァドール・ダリの作品もあります。

常設展示室を観るだけなら、入場料は200円(!)です。これだけの
作品を鑑賞できて200円はコストパフォーマンス抜群だと思います。

大濠公園を訪れた際のお勧めのスポットです。
あと道迎えにある「日本庭園」も時期によっていろんな花が
咲いていて良いですよ。こちらは入園料240円です。

 

「スティーブ・ジョブズⅠ、Ⅱ」

二冊、一気に読みました。

スティーブ・ジョブズ I
ウォルター・アイザックソン
講談社
2011-10-25


スティーブ・ジョブズ II
ウォルター・アイザックソン
講談社
2011-11-02


これまで彼に関する本は10冊以上読んでますが、本人が生前取材に
積極的に協力した唯一の伝記だけであって、間違いなく最高の一冊で、
これから彼の本を読もうという方にも最適でしょう。

正直、読み始めたら止まりません。私は彼の生き方、信念、哲学、全てに
改めて魅了され、深く引き込まれました。ただ仮に機会があったとして
彼と一緒に働いてみたかったか問われると、正直即答は難しいです。
さほどに気難しく、短気で癇癪持ちの部分もある人だったようです。

パソコン、ホームコンピューター、音楽プレイヤー、
音楽配信・コンテンツサービス、アニメーション映画、
直営ストアー、携帯電話、タブレットコンピューター、等等

彼と彼の会社が革命的なインパクトを与えた分野や業界は
枚挙にいとまが無く、まさしくエジソンやヘンリー・フォード級の
事業家であったのは間違いないでしょう。

我々はいつもテクノロジーとリベラルアーツの交差点に立とうとしてきた」

この言葉に彼のビジネスに対する想いが凝縮されています。

文系理系を問わずいかなる職種の人、また学生や新入社員から
経営者に至るまで、今よりもう少しクリエイティブに仕事をしたい、
創造的な人生を過ごしたいと思っている人達
全てにお勧めの一冊です。

また彼の毀誉褒貶な人生は、純粋な伝記としても十分に
読み応えがあります。特に終盤の病気との闘いのくだりには
胸が熱くなるのを抑えることができません。

最後に私が一番感動したのは、Ⅱ巻の最後のページの最後の言葉です。
この感動を味わうだけでも、合計870ページを超えるボリュームを
読破する意味は大いにあると思います。


英国王のスピーチ

週末DVDで見ました。



第二次世界大戦が始まろうとする最中、兄が突然退位した為に
図らずも英国王となった主人公は、幼少の頃からの極度の吃音。
ドイツとの戦争に向かう自国の志気を鼓舞する為、全国民に向けた
スピーチをしなければならないのだが...

自身の欠点と、国王としてのなすべき責任の板ばさみにあい
深く懊悩しながらも、前に踏み出す勇気と周囲の人達の
献身的助力を得て欠点を克服していく様子に、
人間の弱さと強さの両方を感じました。

特に鍵を握るオーストラリア人言語矯正師(写真左)との赤裸々な
やり取り、そして友情には胸が熱くなります。

最後のスピーチの場面は、心底感動します。
家族で観ても大いに楽しめる映画だと思います。



仙台営業所

今週15日(火曜)に仙台に出張し、先週開設した当社の仙台営業所の
開所式を行ってきました。

営業所が入居している庄建上杉ビル。青葉区上杉にあり、周りは
宮城県庁、仙台市役所、青葉区役所などの官庁街です。

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当社は5階です。お隣さんは有名な機械商社のミスミの営業所です。

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営業所内の様子。18坪ほどの広さです。

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お隣の勾当台公園では、紅葉が綺麗でした

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近くの国宝大崎八幡宮にて、商売繁盛の祈願とお祓いを行いました。
左側は初代営業所長の船越さん。私と同じ歳で来年は年男!
お互い益々張り切って頑張りましょう。


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東北地区に営業拠点を持つ事で、国内事業の拡張を図ると共に、震災の
被災地の復旧と復興に少しでもお役に立ちたい思います。

株式会社 西部技研 仙台営業所
仙台市青葉区上杉1-4-10 庄健上杉ビル五階
TEL: 022-263-3071
FAX: 022-263-3072


株式会社西部技研公式サイト

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