先々週の欧州出張の際に本を4冊読みましたが、その内の小説2冊が
とても面白かったので紹介します。

トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業
トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業 [単行本]

小説なので勿論フィクションなのですが、正直ここまで赤裸々に
さる超有名企業(というかトヨタです) の内幕を書いて良いものか
読んでいてハラハラしました。普段から新聞等でトヨタに関する
記事を読んでいれば、登場人物のほぼ全てが誰であるか解って
しまいます。

また1995年から現在までのトヨタの推移をほぼ忠実に追っていて、
果たしてどこまでがフィクションで、どこまでが真実なのか
解らなくなります。作者も無名な方なので、やはり元トヨタ社員かと
勘ぐってしまいます。トヨタのお膝元である豊田市の本屋では
この本は取り扱っていないという噂も、ある意味納得の内容でした。
真実かどうかは置いといて、純粋に小説としても楽しめました。


以前にも紹介したい「隠蔽操作」シリーズの最新刊。いつもは
文庫本になってから購入するのですが、今回は待ちきれずに単行本で
購入。相変わらず安定の面白さで、行きの飛行機の中で速攻で
読了してしまい、早くも次作が待ちきれません!!

このシリーズは警察を描いた娯楽小説ながら色々な読み方が
できるのですが、一つのテーマが捜査における警視庁と所轄の
警察署の対立です。内情を知らない一般人にはよく理解できませんが
立場上の色々な葛藤があるのだろうと想像してしまいます。

また同様のテーマで現在放映中のさるTVドラマにハマっています。

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TBS系列の日曜劇場「小さな巨人」。「隠蔽操作」とプロットは
よく似ていますが、こちらは同じ日曜劇場だった「半沢直樹」の
刑事版といった趣もあります。警視庁の捜査一課長役の香川照之の
毎度の大袈裟な演技にはかなり辟易しますが、元警視庁のエリート
捜査官で所轄に左遷された刑事役の長谷川博己は好きな役者なので、
期待してしまいます

今日4話目がオンエアーされたのですが、ストーリーが二転三転して
かなり面白いです。全10話という事なので、まだ暫くは楽しめ
そうですね!