中央大学杉並高等学校 生物同好会&生物地学実験室

本校所蔵・同好会作成の標本や飼育生物を毎日1つずつひたすら紹介します。これには数年はかかりそうです。所蔵品目録となるよう目指します。とりあえず,貝からスタートしていますが,化石・岩石・鉱物・節足動物・棘皮動物もあります。たまに,研修や勉強会も紹介していきます。

ここからは日本研修『礼文島』で採集したり,いただいたりして得たものです。とりあえず,所蔵品からアップします。いずれ大量の高山植物写真もアップする予定です。

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めのう
 桃岩付近の海岸で採集 瑪瑙
(アゲートagate)は二酸化ケイ素からなる鉱物です。乳鉢やコースター,宝石として重宝されるもので,厳密にはこの状態をめのうといえるのかどうかということは疑わしいのですが,「めのう」と言い切ってしまいましょう。礼文島のものは,おそらくアゲートと呼ぶものではなく,玉髄に酸化鉄が混ざったジャスパーのような気がしますが,「めのう海岸」と呼ばれる観光スポットでとれるものとほぼ同一なので,「めのう」,「めのう」です。

礼文島南部の元地の付近にめのう海岸があります。小舟でなまこ漁,うに漁をしている付近に大粒のめのうが沈んでいて,海岸には1cm程度のめのうが打ち上げられます。以前はたくさん拾えたのですが,生半可な気持ちでは見つかりません。お土産物屋さんで丸く加工したものが売られています。桃岩のあたりには,これでもかというくらいたくさん打ち上げられていました。

 

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ミンククジラのひげ板 脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱クジラ目ナガスクジラ科 Balaenopteraacutorostrata 日本近海で多く見られる北太平洋のクジラです。口の中には歯のかわりに「ひげ板」があり,小さな魚やオキアミをこしとって食べます。保護者寄贈。


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アズマモグラの骨格 脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱モグラ目(食虫目)モグラ科 Mogeraimaizumii 日本の固有種です。1960年代に購入したものと推測されます。

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コガモ 剥製 1962年千葉県 脊索動物門脊椎動物亜門鳥綱カモ目カモ科 Anascrecca 

冬に日本にやってくる渡り鳥です。剥製はオスの個体です。


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ヤマドリ 剥製 1962年山梨県 脊索動物門脊椎動物亜門鳥綱キジ目キジ科 Syrmaticussoemmerringii 日本の固有種です。

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イシガメ 剥製 脊索動物門脊椎動物亜門爬虫綱カメ目イシガメ科 Mauremys japonica

 日本の固有種です。10cm前後の雄の個体で,1960年代に剥製にされたものと推測します。


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カワハギ

 脊索動物門脊椎動物亜門硬骨魚綱条鰭亜綱フグ目カワハギ科  Stephanolepiscirrhifer

 カワハギの皮はとてもしっかりしているために,簡単にむくことができます。オスの第2背びれの前方は糸のように伸びています。神奈川県で釣り,飼育した個体。


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アオザメの歯

 脊索動物門脊椎動物亜門軟骨魚綱ネズミザメ目ネズミザメ科  Isurusoxyrinchus


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カワヤツメ

 脊索動物門脊椎動物亜門無顎上綱円口綱ヤツメウナギ目ヤツメウナギ科  Lethenteron japonicum

 ヤツメウナギのなかまは原始的な脊椎動物です。口を支えるあごの骨がなく,えさにかみつくことができません。吸盤状の口でほかの魚に吸いつき,肉をとかして食べます。北日本~朝鮮半島。


しばらくはそのほかの大きな標本が続きます。
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カブトガニ

 剥製 節足動物門鋏角亜門剣尾綱カブトガニ目カブトガニ科 Tachypleus tridentatus

 2億年前から形を変えないで生息する「生きた化石」です。カニよりもクモに近い動物です。日本では瀬戸内海に生息します。尾を除いた体長は30cm

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