今は過去の入試問題を解いて、それと似た問題を選んで、弱点を補強している最中だが、毎年この時期になると「しかし兵庫県の数学はあいかわらず難しいな」と思うし、さらに、最近は理科も3分の1が「やや難」の問題になってきている。数学の問題で一番やっかいなのが、「補助線を引く」というパターンだが、この補助線は「一石二鳥」を狙うところが、肝だ。それゆえに問題によっては、すごく難しくなってしまう。兵庫県の数学は、この補助線を見つけることができるかに、かかっているだろう。いつも「よくまあそんなこと思いつくな」というパターンがあって、感心すると同時にあきれてしまう。

兵庫県はかなり面積が広い県で、全国でも上から12番目、人口密度は8番目だ。ちなみに北海道は面積が全国1位、でも人口密度は全国で一番最後、大阪は面積が全国で下から2番目(最後は香川県)、人口密度は逆に、上から2番目(1番は東京)という極端な場合もある。

この人口密度という数字だが、あまり振り回されない方が良いなあと考えている。人は人の近くに居たがる習性があるから、全然人がいない場所も当然にしてたくさんある。兵庫県は南北に分断する形で、中国山地の最後の部分が横たわっているから、北はいわゆる田舎で、南はちょっと都会という感じになっていて、(他意はなく、自分勝手な分類です。スミマセン)これだけ相が大きく違う県も珍しいのではないか?と考えている。
 
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ところで兵庫県の公立高校のトップはどこだろうか。
高校偏差値ネットというそのものずばりのサイトによれば、神戸高校というところだ。



かなり古い(失礼…)学校で、今1895年明治28年に原形になる学校ができて、男女共学の高校になったのは1948年という古強者ですな。校舎の作りがカッコ良くて、ずっとこのままでいて欲しいぐらいだ。一時は進学率も落ち込んだけど今は回復して、兵庫県では完全にトップ、京都大学、大阪大学、神戸大学などの「関西難関国公立大学」にも、たくさん合格者を出している。普通コースでも偏差値も70超えで、SGコースは、すぐ上に天下の灘高がいるぐらいで、公立高校群では「向かう所敵なし」と言っても過言ではない。

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つまりこういう「できる人たち」も「そうでない普通の人たち」も「あまりできないギリギリ公立合格」の人たちも、全員が全員同じ試験を受けるわけだ。

なんか変だと感じないだろうか?

もし普通の人を基準に試験を作ったら「できる人たち」は満点続出で、差別・区別・選別ができなくなる。かと言って、「できる人たち」を基準に作ったら、そうでない人たちは戦意を喪失してしまうだろう。

兵庫県公立高校の数学の試験がやたら難しい、しかもなんだか変な感じの「難問」があるのは、今あげた「できる人たち」に対する「仕事してますよ」の教育委員会のアピールのためではないか?と邪推したくなるのは、私だけではないはずだ。

こういう「平等主義に隠れた、ヘンテコリンな差別感」というのが、私は一番嫌いなのだ。東京都や他の県みたいに、できる人を集めたい難関高校は、自分たちだけ独自の日程と試験で、生徒を募集すれば良い。

また完全な推測だが、「神戸高校で数学や英語、理科などを教えている・教えていた」というのが兵庫県の公立高校に勤める教員のステータスやプライドになるだろうと思われる。これは、国家公務員の頂点職が内閣官房副長官だ、というものに通じるような気がする。

そういう人たちに任せてしまっても良いのではないか?

そして普通の公立高校のレベルを受ける試験は、もう少し内容を精査して、県が自分で作れば良い。その方がいっそのことスガスガしいと感じる。

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あまりできない人たちは公立高校の過去問を買ってきても見ただけで「無理!」とばかり、全然勉強しないパターンが多い。お金ももったいないが、せっかくそれなり・自分なりに3年ほど勉強してきたのだから、最後ぐらいは努力するモチベーションを持たせて、卒業させて欲しいのだ。

一握りのエリートももちろん大切だが、数多く存在する普通の人に対する配慮が、少し足りない、特に理数に関しては、と感じる時期が毎年巡ってきたなと思っている。

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今日は阪神淡路大震災の日です。
22年経ったのですが、今でもあの日の恐怖と混乱を思い出します。あれからかなり教訓を生かして、地震対策は進歩しているようですが、まだまだ足りないな~と思うことも多いです。

過去記事ですが、お時間のある方は、どうぞお読みください。




個人的にできることはあまり多くはないのですが、それでも「忘れないこと」だけは
忘れないようにしよう、としています。変な言い方ですけど。

では今日はこのへんで失礼します。

m(_ _)m