2004年08月31日

触れなかった日本の五輪休戦拒否

朝日新聞社説04年8月31日「アテネの原点を北京へ」

「原点を見つめ直す良い機会になった・・まず平和の祭典と原点だ」

「イラクでは戦闘が続き、ロシアでは旅客機が爆破された・・五輪開催中の休戦の呼びかけは実らなかった」

五輪休戦の呼びかけは、国連決議で採択された。

圧倒的多数で。

世界の180カ国が、五輪休戦に賛成し、署名、休戦を呼びかけた。

しかしイラクで戦闘は続いた。

それはそうだろう。

アメリカは五輪休戦に賛成していないからだ。

五輪停戦には、アメリカを含め、世界の11カ国が同意していない。

大多数の国が五輪停戦を呼びかけても、アメリカは世界の声を無視した。

そして、この11カ国には、驚くことに日本も含まれる。

日本はアメリカの意向に沿うように、五輪休戦の署名に拒否した。

アメリカに、どこまでも従順なのであろう。

しかし問題は、朝日新聞の社説で、日本が五輪休戦に賛成しなかったことに、触れなかった点である。

世界の大多数の国による「五輪開催中の休戦の呼びかけは実らなかった」と、いわば他人事のように言っているが、肝心の日本は、その呼びかけに賛成していない。

朝日新聞は日本を代表する高級紙。

その朝日ですら、この点を触れないのは、ジャーナリズムの怠慢というほかない。


seiji77 at 22:24│Comments(0)TrackBack(0)国連政策 

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