2005年02月25日

どこがおかしいニッポン放送狂騒曲

フジテレビジョンの村上光一社長が、24日の定例記者会見でライブドアによるニッポン放送株の取得をめぐる他の民放各局の報道について、「あまりにも、ちょっと狂騒曲的。ニュースはただ面白おかしくやればいいのではない」と批判。
(朝日新聞05年2月25日)

フジは今までそうしてはいないの?

もっともフジ自身が娯楽路線をとってきただけに「自省をこめて」とも前置きした。

自省? 自己反省? 分かっていらっしゃる。

村上社長は「(他の民放の)報道番組を見ていると、あまりにもちゃらちゃらして『えー』と思う例が頻発していた。(ライブドアに)テレビは公共の電波だといってる時期だからこそ、きちっとやらなければいけない」と強調。

このテレビ局には言われたくない「公共の電波」で、「細木予言大的中!!」はないだろう。

高邁な「公共の電波」を言うフジが、何でいい加減でデタラメばかりを言う細木数子氏を公共の電波に乗せて、わざわざ出演料を支払って氏の広告宣伝を行うのか。

公共の電波は、失われてきた日本の科学的、合理的な批判精神、そしてもっと知性的、理性的な思想形成に、役割と責任を果たすべきでは。

この人は星野ドラゴンズ監督時代に、中日がセ・リーグ優勝を予言して、外れた実績があっても、いまだ公共の電波を利用させており、その外れた予言の責任も果たさない。

それに比べれば、ニッポン放送株の争奪狂騒曲は、はるかに健全な報道内容で、どこがおかしいのだろうか。

裁判になって大増資の新株予約権が、商法違反かどうか、初の裁判判例になる意義ある狂騒曲ではないか。


seiji77 at 20:26│Comments(0)TrackBack(0)メディア批評 

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