明けましておめでとうございます。
ずいぶんとお休みをいただきました。m(__)m
年末、開業柔道整復師のE先生とお話をしていて、「鋭角(えいかく)屈曲位」とか「鈍角(どんかく)屈曲位」について話題に上りました。
例えば肘関節。
肘関節は、前腕回外位でまっすぐ伸ばした状態(上腕軸と橈骨軸が一直線になった状態)が0°です。
例えば、その0°から20°屈曲させた場合(肘関節20°屈曲位)では、わずか20°しか曲げていないから「鋭角屈曲位」では?と以前は思っていたとのこと。
「鋭角」というのは、直角(90°)よりも小さい角度のことをいいます。
また、「鈍角」というのは、90°よりも大きくて180°よりも小さい角度のことをいいます。
ですから、先ほど述べた20°(鋭角)屈曲した場合は「鋭角屈曲位」ではないかと。
また、例えば肘関節を120°(鈍角)屈曲した場合は「鈍角屈曲位」ではないかと。
E先生は、そのことをお医者さんから、「肘関節を屈曲させる角度で見るのではなく、外観で見る」のだと教えてもらったそうです。
臨床的には、肘関節を90°以上屈曲した状態のことを「鋭角屈曲位」といい、90°未満の屈曲の状態のことを「鈍角屈曲位」と呼んでいます。
E先生が当初考えていた、肘関節を0°から何度屈曲したかで判断するのではなく、肘の屈側(上腕骨の長軸から橈骨の長軸まで)の角度によって判断するものです。
また、鋭角屈曲位のことを「鋭角位」、鈍角屈曲位のことを「鈍角位」と表現する場合もあります。
このことについて、医学書のどこかに掲載されていないか探してみたのですが、見つけることはできませんでした。
ずいぶんと以前、太郎もこのことについてお医者さんとお話したことがあって、その時は肘の屈側の角度で判断すると教えられた記憶があります。
また、鋭角屈曲位とか鈍角屈曲位という表現は、肘関節と膝関節のみに使われるものとのことでした。
でも、理学療法士の先生の中には、そのような表現の仕方を聞いたことがないという先生もいらっしゃいました。
この表現についてご存知の方は、コメントを寄せて頂ければ幸いです。m(__)m
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整骨太郎のひとりごと(Blog)−目次
ずいぶんとお休みをいただきました。m(__)m
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例えば肘関節。
肘関節は、前腕回外位でまっすぐ伸ばした状態(上腕軸と橈骨軸が一直線になった状態)が0°です。
例えば、その0°から20°屈曲させた場合(肘関節20°屈曲位)では、わずか20°しか曲げていないから「鋭角屈曲位」では?と以前は思っていたとのこと。
「鋭角」というのは、直角(90°)よりも小さい角度のことをいいます。
また、「鈍角」というのは、90°よりも大きくて180°よりも小さい角度のことをいいます。
ですから、先ほど述べた20°(鋭角)屈曲した場合は「鋭角屈曲位」ではないかと。
また、例えば肘関節を120°(鈍角)屈曲した場合は「鈍角屈曲位」ではないかと。
E先生は、そのことをお医者さんから、「肘関節を屈曲させる角度で見るのではなく、外観で見る」のだと教えてもらったそうです。
臨床的には、肘関節を90°以上屈曲した状態のことを「鋭角屈曲位」といい、90°未満の屈曲の状態のことを「鈍角屈曲位」と呼んでいます。
E先生が当初考えていた、肘関節を0°から何度屈曲したかで判断するのではなく、肘の屈側(上腕骨の長軸から橈骨の長軸まで)の角度によって判断するものです。
また、鋭角屈曲位のことを「鋭角位」、鈍角屈曲位のことを「鈍角位」と表現する場合もあります。
このことについて、医学書のどこかに掲載されていないか探してみたのですが、見つけることはできませんでした。
ずいぶんと以前、太郎もこのことについてお医者さんとお話したことがあって、その時は肘の屈側の角度で判断すると教えられた記憶があります。
また、鋭角屈曲位とか鈍角屈曲位という表現は、肘関節と膝関節のみに使われるものとのことでした。
でも、理学療法士の先生の中には、そのような表現の仕方を聞いたことがないという先生もいらっしゃいました。
この表現についてご存知の方は、コメントを寄せて頂ければ幸いです。m(__)m
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