交通事故の患者さんを施術した場合の施術料金は、以前にもお話したように自由施術と言って各自が決めることが可能です。

健康保険施術料金や労災保険施術料金のように、協定料金として定められていないわけですね。
定められていないと言うよりも、これを定めてしまうと独占禁止法という法律に触れてしまうからです。
柔道整復師各自が自分の思う施術料金を決めて請求すればいい・・・でも、他の人たちがどれくらいの料金で請求しているのか気になるところです。と言うか、どれくらいの料金で請求するのが妥当かってところでしょうか。(^^;

さて、以前に目安料金なるものが定められていた頃は、交通事故に対する施術料金は健康保険施術料金の3倍とか、労災保険施術料金の1.5倍とか言われていました。
健康保険の請求方法であればレセプトコンピュータで計算ができるでしょうし、ちょっと面倒かも知れませんが労災保険施術料金を元に算定するならば指導管理料や運動療法料なども加算できます。

今ここに、交通事故の目安料金なるものが定められていた頃の料金表(目安表)がありましたのでいくつかを転記してみましょう。
これには平成12年7月1日と書かれていますから、6年ばかり前の料金ですね。


初検料 2,700(2,250)・・・( )内の金額は当時の労災保険施術料金。以下同じ。
再検料 360(300)・・・初検月は1回、翌々月を限度に月2回の合計5回まで。
指導管理料 820(680)・・・7日に1回、月4回を限度。後療時に算定。
運動療法料 740(620)・・・10日に1回、1か月3回まで。後療時に算定。

施療料(捻挫・打撲・挫傷) 1,070(890)

後療料(同) 2部位まで3か月以内 1,140(570)、4か月以降 680(570)
      3部位以上 680(570)

電療料(同) 2部位まで3か月以内 1,100(550)、4か月以降660(550)
      3部位以上 660(550)

罨法料(同) 2部位まで3か月以内 200(100)、4か月以降120(100)
      3部位以上 120(100)

特別材料加算(同) 970(970)
包帯交換料(同) 350(350)

上記のように、労災保険施術料金に比較して、一律に1.5倍であったわけではありません。
参考になったでしょうか?


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