先日から主だった柔道整復師団体のうち社団法人日本柔道整復師会全国柔整鍼灸協同組合を例にとってお話を進めていました。

さて、今日は接骨院を開業した後の開業柔道整復師同士のお付き合いについて見てみましょう。

社団法人の場合は会としての団結(付き合い)が強く、自分と同じ地域に施術所を開設する開業柔道整復師をはじめ、都道府県(社団)内の開業柔道整復師との付き合いもおのずと増えてきます。
というのも、都道府県社団においては総会にはじまり、保険講習会や学術研究会など、寄り集まる機会が多いからです。
社団の場合は都道府県をさらにいくつかの支部に区分けしています。
支部では、支部会の開催もあります。
地域によっては支部をさらに班分けしているところもあり、そういうところでは班会議もあります。

都道府県社団より上位の組織では、いくつかの府県によって構成されるブロック会(東海ブロック会や中国ブロック会など)があり、さらにその上位に社団法人日本柔道整復師会(日整)があります。
ブロック会や日整では年に1度の学会が開催されます。

このように社団では、(班)、支部、都道府県、ブロック、そして日整(全国)へと合計5つの構成体が存在します。
そして、それぞれに付き合いをはじめ、会費が発生します。

人付き合いを好む人やいろんな人(先輩をはじめとする同業者)から情報が得たい場合は社団が適しています。

一方、全柔では会組織は全国に一つだけで、いくつかの都道府県を集めて支部を構成しています。
社団でいうブロック会が全柔の支部として構成しているわけです。

全柔の場合は、近隣に開業する柔道整復師が同じ組合員であってもほとんど交流はありません。
社団のように年に何回も顔を合わせる機会がありません。
ほとんど顔を合わせないといっても過言ではないでしょう。

全柔における総会はなく、組合員を代表する総代会によって開催されています。
支部会も年に1度開催されますが、欠席していれば全く顔を合わせませんね。

学術研究会は活発に開催されていますが、これも自由出席制ですから、同業者(組合員同士)との付き合いは極めて少ないでしょう。
なお、全柔組合員の情報収集は、毎月事務局から郵送される「事務局便り」によって行うことができます。


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