身体障害者の人が自動車を購入した場合は、一定の税金が免除される場合があります。

身体障害者本人が自動車を運転しない場合は、その家族が購入する自動車に税金の免除が適用されることになるそうです。
この場合は、身体障害者の人が医療機関へ通院するために自動車が利用されることが条件となります。

税金の免除の適用を受けようとする自動車を購入する際、身体障害者の人は都道府県に「通院証明書」を提出する必要があります。
このときの通院証明書は、「ここ数か月の間、医療機関に通院している」とか、「今後、医療機関への通院が必要とされる」事実が把握できる必要があります。
また、通院は1か月あたりにおおむね4回以上(週に1回以上)通院する必要があります。

通院の必要がある所は医療機関でも接骨院でも構いません。
従って、患者さんによっては接骨院に対して通院証明書の交付を依頼してくるケースもあるのです。

また、この通院証明書は都道府県が一定の書式のものを準備してくれていません。
言い換えれば、医療機関(施術所)単位で通院証明書を作成しなくてはならないのです。

身体障害者の人はこの手続きを行うに際して、都道府県から単に通院証明書を添付するように言われるだけです。
前述した通院証明書の内容(必要とされる記載事項、免税となる条件)まで把握している人は少ないです。
ですから、患者さんは単に「通院証明書を発行して下さい」と言ってくるだけです。

身体障害者の人が通院証明書の交付を依頼してきた場合はそのほとんどが自動車購入における免税手続きに利用するものですが、通院証明書の用途は他にもあります。

ですから、患者さんが通院証明書の交付を求めてきた場合はその用途を確認して下さい。

それでは、身体障害者の人が自動車購入の際に必要な通院証明書の書式をお話しましょう。


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              通院証明書

 患 者 住  所 ○○市○○××番地
     氏  名 ○ ○ ○ ○
     生年月日 昭和○年○月○日生

     傷 病 名 腰部捻挫・右膝関節捻挫

     通院状況 平成18年○月 ○回
              ○月 ○回
              ○月 ○回

     頭書の傷病により今後、暦月に4回以上の通院が必要である
     ことを認めます。

 平成○年○月○日

     施術所 所在地 ○○市○○××番地
         名 称 太郎接骨院
              柔道整復師 整骨太郎(印)

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通院証明書を作成するに当たっては、患者さんがここ数か月の間に何回か通院している必要があります。
前述したように、患者さんが免税を受けるためには1か月の間に4回以上の通院が必要です。

ですから、もし通院証明書を交付するまでの間に1か月4回以上の通院がないようであれば、今後は1か月に4回以上の通院を指示するようにしましょう。

傷病名は、通院状況に記載した期間についているものを列挙します。

通院状況は過去3か月以上にわたって通院しているのであれば直近の3か月を記載します。
過去3か月に満たない場合・・・例えば先月から通院している場合であれば、先月分の通院状況だけの記載で構いません。

通院状況の下欄に記載した「頭書の傷病により今後・・・」という記述には、「暦月(カレンダーによる1か月)に4回以上の通院が必要」である旨を記載することが必要です。
4回以上であれば何回でも構いません。
必要に応じて10回以上でも、20回以上でも良いでしょうが、それまでの通院状況(患者さんが1か月の間に通院できる回数)を見た上で記載します。

なお、通院証明書は1通につき1,000円から1,500円の文書料を徴収すれば良いでしょう。

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