施術所レイアウトが決まったら、それに基づいて改装工事を行ってもらいます。

総合建設会社といって設計から施工を引き受けてくれる会社に依頼する場合は、総合建設会社一社を選ぶだけで済みますね。

一方、改装工事をそれぞれの業者さんにお願いする場合は最低でも2社、選ばなければなりません。
玄関のドアにはじまり、施術室と待合室を仕切る壁を取り付けたりする大工さん。
それに、エアコンを設置してもらったりコンセントの設置をしてもらう電気屋さん。

接骨院は一般家庭よりも電気を使うものが多い上、電気の量(電力)も多く使います。
ですから一般家庭と同じようなコンセントの配置だと、医療器械につなぐコンセントがタコ足配線になりかねません。

施術所のレイアウトを考える際には医療器械の配置も考えますから、それに応じてコンセントの配置も考えておきます。
なお、医療器械は家電製品と異なります。

家電製品のコンセントは2つ、金属が突き出ていますね。
医療器械はこの2つの金属のほか、丸い棒状の金属も出ています。


医療器械のコンセントはプラグが3つ






この丸い棒は、アースを取るためのものです。
一般家庭用のコンセントでは穴が2つしか開いていませんが、このような3つのプラグに対応したコンセントもあります。

できれば、医療器械のコンセントを挿すことが確定しているところだけでも、3つのプラグに対応したコンセントを設置したいものです。

なお、このような3つのプラグでも(一般家庭用と同じ)2つのプラグに変換する装置もあります。
たいがいこれは、医療器械に付属しています。


家庭用コンセントで使う場合






医療器械の中には電力を沢山使うものもあります。
例えば、ホットパックやマイクロ(極超短波)などは電力を多く使うものですね。

設置する医療器械が使う電力に応じて、配線やブレーカーの設置も考えなければなりません。
これは電気屋さんがやってくれますが、「このコンセントでは全部で○W(ワット)の電力を使う!」というふうに言っておく必要があります。
でないと、マイクロをつけた途端にブレーカーが落ちてしまうなんてことも起こり得ます。
なお、医療器械の電力は、そのカタログに書かれていますから確認しておきましょう。

最後に、電気屋さんに電気の配線を行ってもらった場合は配線図をもらっておくことです。
これをもらっておくと、後になって改めて工事を行う場合に役立ちます。


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