昨日のBlog「保険施術と自由施術の境界線−肩こりが誘因となる寝違え」では、「肩こり体操」という言葉が出てきました。

臨床家の皆さんには広く知られているところですが、今日はこの「肩こり体操」についてお話しましょう。


患者さんの両肩を持ち上げ、それを維持させる。






患者さんを座らせ、術者はその後方に立ちます。
患者さんに胸を張るように促します。
術者は患者さんの両肩(三角筋部)を持ち、それを上方に上げます。
両肩がいっぱい上がったところで、その姿勢を数秒間(2、3秒〜5秒程度)維持するように促します。
その後、患者さんには一気に力を抜かせ、肩がストン!と落とさせます。


数秒維持させた後、ストンと落としてもらう。






これを1回行えば、その後は患者さんにやってもらいましょう。
胸を張った姿勢で両肩をめいっぱい上げてもらう。
そして、それを数秒間維持。
その後、一気に力を抜いて、ストン!と両肩を落とす。

なお、両肩を落とす動作は患者さんの筋力によって行わせるのではなく、あくまでも上げてあった両肩(上肢)の重量によって落としてもらうのがポイントですね。

この動作を3〜5回程度行ってみたらどうなるでしょうか?

僧帽筋の硬化に変化がありませんか?
肩こり体操を指導する前に一度、僧帽筋の筋硬化の様子を確認しておき、体操の後にもう一度確認してみると良さそうですね。

患者さんにはこの体操を1回につき3〜5回程度、それを1日に3回程度行ってもらうように指導します。

これをするだけでも、単純な肩こりには効果が十分に期待できます。
なお、体操を指導するのと同時に、毎日お風呂で身体を温めるように指導することも欠かせませんね。

この体操のおかげでか、太郎はいまだ肩こりを知りません。(^^;


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