昨日のBlogでは「依頼状の記載例」を紹介しましたが、それに補足しておきましょう。

「主要症状その他」欄にあいさつ文を入れないのですか?

別に入れても構わないでしょうが、太郎の対診先の先生はできるだけ端的な文章を好まれるため、あいさつ文が入っていないのです。
あいさつ文を入れるにしても「いつもお世話になります」程度が無難ではないでしょうか?
依頼状は手紙のようで手紙でありません。

初めて対診する医療機関に対してはどうするのですか?

太郎の場合、「主要症状その他」の欄に書く文章がやや丁寧(ていねい)になるでしょうか?

【例】---------
上記の患者は10日前にテーブルで突指し、それを放置していましたが、腫脹に改善が見られず本日、当院に来院されたものです。
ROM制限もあり、骨損傷を懸念しています。
つきましてはお忙しいところ恐縮ですが、先生のご高診ご教示を頂ければ幸いです。
上記、よろしくお願いします。
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ただ、対診先となるであろう医療機関はあらかじめ、あいさつに赴(おもむ)くなどして対診のための準備を備えておきたいものですね。

自分が見た症状所見を詳細に書かない方が良いのですか?

書いても良いでしょう。
ROMやMMTなど具体的な数値を書いておくと、対診先医療機関で改めて検査する手間が省けるかも知れませんね。
必要に応じて健側の検査値も合わせて記載しておくと良いでしょう。

「主要症状その他」を含めて全てをPCで印刷して良いのですか?

医療機関から届く文書も近年では、PCで印刷されているものが増えてきましたね。
依頼状も、本文を含めてPCで印刷しても良いでしょう。

ただしこの場合は、柔道整復師氏名だけは手書きしましょう。
認印を捺印(なついん)するのも忘れないように。

依頼状は患者さんに文書料を請求できますか?

依頼状は、そもそも私たち柔道整復師と対診先となる医療機関との間でやり取りする手紙(私文書)です。
施術証明書のように、患者さんに対して文書料を請求するものではありません。
また、保険請求の対象ともなりません。
ただ、「施術情報提供書」は保険施術の上で認められたものであるため、保険請求の対象となります。

依頼状は封筒に入れて患者さんに持たせ、対診先に行ってもらえば良いのですね?

そうですね。
封筒に入れた上で、私文書なのですから封をすべきでしょうね。
封のところに太郎は、〆(しめ)を書きます。
なお、封筒の書き方については以前のBlog「依頼状を入れる封筒の書き方」をご覧下さい。


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