接骨院ではいろんな医療器械が設置されています。
業務用とは言え、朝から晩まで使い続けていると、いつの間にやらあちこち傷(いた)んでくるものです。

太郎が見習い(研修)していた頃の医療器械は今のように近代的なものではなく、言わばアナログ機器。

低周波治療機のコードも今のように頑丈(がんじょう)ではなかったので、たびたび補修しなければなりませんでした。

銅板(導子)に電気コードをハンダでくっつけます。
整骨院の見習いには当時、整復技術の習得に先駆けて、ハンダごてを使って導子の補修が行える技術が要求されましたね。(^^;

時代が変わった今、低周波の導子はハンダを使って補修ができなくなっています。
ですから、今どきの研修生にはハンダごてを使う技術は必要ないでしょう。

消耗部品であるコード。
断線したらアセンブリーとしてコードを買わざるを得ませんね。
でも、これが意外に高くつくのです。(ーー;)

補修で済むのなら、それでいきたいところです。

コードの補修には融着テープがお勧め




(画像)


(画像)は、吸引干渉波治療器の導子部分を補修したものです。
この部分はストレスがかかるため、断線しがちです。
もし断線しても、ある一定の位置にコードを固定さえすれば通電が可能な場合があります。

ぴったりとフィットする融着テープ




(画像)


この固定にはビニールテープを用いがちですが、それでは不安定。
コードにストレスが加わっているうちに、すぐに断線してしまいます。

(画像)では融着テープで固定しています。
ビニールテープよりも割高ですが、テープの表も裏もくっつきます。
テープの表裏がくっつくと言うと両面テープを想像しがちですが、先に巻いたテープに対して後に巻いたテープが溶(と)けるようにしてくっつきますから、最後に巻かれたテープの表面はべたつきません。

融着テープ




(画像)


ビニールテープなどと比較すると融着テープは割高ですが、その使い勝手の良さは価格に匹敵するどころか価格以上の値打ちがあるでしょう。

なお、融着テープはホームセンターなどで販売されています。


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