柔道整復師でCollesという名前を知らない人はいないでしょうね。

橈骨遠位端部の伸展型骨折はColles骨折という冠名骨折にもなっているほどです。

冠名というのは「頭の部分に人の名前が付けられている」という意味で、冠名骨折というのは「頭の部分に人の名前が付けられた骨折」を指します。

Colles骨折のCollesというのも実は、人の名前なんです。
ご存知でしたか?

ところでこれだけ有名なCollesさんですが、フルネームはご存知でしょうか?

CollesさんのフルネームはAbraham(アブラハム) Collesでアイルランドの人です。

Collesさんは1814年に、橈骨遠位端部の伸展型骨折を報告しました。
それ以来、この骨折はColles骨折と呼ばれるようになったのです。

さて、Collesさんの「Colles」を、皆さんはどのように呼んでいますか?

教科書に書かれていますから、「コーレス」が一番多いでしょうか?

Collesさんの名前の正しい発音ですが、実は定かではないのです。

コーレスのほか、コレス、コリーズ、カルスなどと発音する人もいます。
ちなみに太郎が学生の頃は、コリーズと習いました。

なお、Colles骨折に対して橈骨遠位端部屈曲型骨折のSmith骨折がありますね。

Smith骨折も冠名骨折です。

Smithさんの本名はRobert Smith(ロバート・スミス)で、彼もまたアイルランドの人です。
SmithさんはColles骨折が報告されてから33年後の1847年に橈骨遠位端部屈曲型骨折を報告し、それ以来この骨折がSmith骨折と呼ばれるようになりました。

柔道整復師であれば誰でも知っているCollesやSmithという名前ですが、本名まで知っていればマニアックですよ!(*^_^*)

それとも、柔道整復師であれば一般常識かも知れませんね。


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