これまでのBlogで依頼状の書き方などについて何度かお話してきましたが、もう少し補足しておきましょう。

1)基本的事項
目的や情報が、相手方に対して正確に伝わることが重要。
いかに簡潔に、礼儀正しく、必要な情報を記載できるかが大切。
文章は短くして読みやすくし、簡潔明快に書く。
主語と述語の間を短くする。
文の途中で主語を変えない。
PC(ワープロ)を使う場合は誤変換に注意する。

(例)
PCで「誤高診誤教示のほどお願いします」のように変換してしまう可能性もありますね。
\(◎o◎)/!

2)宛名と名称
宛名(医師氏名)はフルネームで書くのが礼儀。
フルネームが分からない場合は調べるのがベスト。(HPで確認したり、電話で問い合わせたりする)
医師が複数いる場合など相手が特定できない場合は「○○科主治医先生」または「○○科外来担当医先生」とする。

3)脇付(わきづけ)
以前のBlogでもお話しましたが、「侍史」や「机下(きか)」が一般的です。
でも近年では、これが用いられなくなる傾向にあるとのことです。
また、「御侍史」や「御机下」など「御」は本来、つけるべきではありません。

(例)
○○整形外科
 ○○○○先生 侍史

上記のように書きますが、この時の「侍史」は宛名より若干小さめの文字で書くのが正式な書き方です。

4)本文
「拝啓」や「前略」は通常省く。
時候の挨拶である「時下、○○の候、益々ご健勝のことと存じます」などは通常省く。

「○○様を紹介申し上げます」「○○様について依頼申し上げます」などで要件の切り出しを始める。
それに続けて診療依頼の要点や必要なデータを書く。

「御高診ならびに御教示よろしくお願い申し上げます」などで結ぶ。
「草々」や「敬具」などは省略する。

書き忘れたことがあれば「追伸」として書き加える。


【参考文献】
関節外科−基礎と臨床−Journal of Joint Surgery Vol.26 No.4月増刊号」
メジカルビュー社
平成19年4月1日発行


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