先月にお話したBlog「腫脹−健側と対比する必要性」の患者さんは疲労骨折を疑い、整形外科に対診を行いました。

今日のBlogでは、その時の依頼状を紹介しましょう。

今までのBlogで散々偉そうなことをお話したのですが、皆さんに実物を見てもらうとなるとちょっと恥ずかしいのですが。(^^;

太郎が書いた依頼状



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これに書かれている文面は、以下のとおりです。

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依 頼 状

             平成1939

○○整形外科
 ○○○○ 先生 侍史

患者 ○○○○ 殿(14歳)について、下記のとおりお願いいたします。

受傷(発症)年月日/平成1938

主要症状その他/

いつもお世話になります。
上記の患者、学校体育のランニング中、足を内反させて着地し受傷したものです。
右外果上方に骨の膨隆(?)を触知しますので、ご高診ご教示を賜りたく存じます。



太郎接骨院:○○県○○市○○(〒XXX-XXXX) 柔道整復師 整骨太郎(印)
   Tel.XXXX-XX-XXXX Fax.XXXX-XX-XXXX

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太字は太郎の自筆部分


以前お話したBlogのおさらいや補足になりますが、冒頭では「依頼状」として対診依頼である旨を明記しています。

日付は、この依頼状を作成した年月日を記載しています。

次は、対診先の医療機関名と医師氏名です。
まず医療機関名を書き、それに続けて医師氏名をフルネームで記しています。

脇付の「侍史」は「先生」の文字よりもやや小さめに書くのが良いと先日のBlogでお話したところですが、あらかじめワープロで作成してある太郎の依頼状はまだ「侍史」の文字を小さくはしていません。(^^;

患者さんの氏名(フルネーム)および年齢を明記した上で、受傷(発症)年月日を記載しています。
この時は受傷年月日がはっきりしていたのでその日付けを書いていますが、受傷年月日がはっきりとしない場合はおおむねの日付けを書いて「日」の後に「頃」と続けたり、「不詳」と書く時もあります。

続けて「主要症状その他」を書いています。

具体的には、「いつもお世話になります」という簡単な挨拶文に続けて書いています。

簡潔明快な文章で負傷原因を記載し、対診を行う理由を記しています。

この場合では右外果の上方に骨膨隆のようなものを触知することについて対診をお願いしています。

暗に、疲労骨折ではないか?というものですね。
でも、傷病名ともなり得る「疲労骨折」という語句は使用していません。

「ご高診ご教示」の「ご高診」は対診した医師の診察を持ち上げています。
また、「ご教示」は対診した医師の診断結果を教えて欲しいという意思表示です。

末尾には、太郎の接骨院の名称、所在地(郵便番号を含む)、柔道整復師である旨と太郎の氏名、電話番号およびFAX番号を記載しています。

太郎の氏名の末尾の文字(例えば「整骨太郎」という氏名では「郎」の文字)の右半分に印鑑がかかるようにして認印を押印してあります。

なお、患者さんに待ってもらった上で、施術を滞らせた状態で依頼状を作成したので、太郎の文字は走り書きのようになっています。
元より太郎の文字はクセがあってヘタクソなのですが、これでも読みやすい文字を心がけたつもりです。(^^;

このようにBlogで公開するのであれば、もう少し丁寧に書いておけば良かったと今ごろ後悔している次第です。(ーー;)

対診を行った場合の対診先からの回答はいろんな方法で行われることを以前お話しましたが、この時の対診では対診先の先生から電話で回答がありました。

その内容は、「右外果上方はX-p上、骨表面が幾分肥厚していますが骨折所見は認めません」というものでした。


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