この春、柔道整復師免許を取得して接骨院や整形外科に就職した人たちはもう、仕事に慣れたでしょうか?

勤め始めてちょうど1か月くらいになるのですか?
新しい環境で、気持ちばかり急くものの仕事としてははかどらず、肉体的にも精神的にも疲れが溜まってくる頃でしょうね。
そういう意味では、このGWは良い骨休めになるかも知れません。

接骨院に就職した人は学生の頃、臨床実習での経験があるでしょうから戸惑いもまだ少ないかも知れませんね。

整形外科に就職した人は、就職後間もなくはそこのリハビリテーション科に配属されていることでしょう。
リハビリテーション科といえば、理学療法士の人の現場ですね。

そこに、先に就職している柔道整復師がいればまだ戸惑いも少ないでしょうが、柔道整復師がいない場合は戸惑いも少なくないでしょう。

リハビリテーション科の現場を取り仕切っている人は大概、理学療法士の人です。
その理学療法士の人が私たち柔道整復師のことについて理解してくれている場合は、それなりの指示を与えてくれるでしょう。
けれども、理学療法士・・・特に、若い理学療法士・・・の人の中には、柔道整復師のことを理解してくれていない場合もあるようです。

リハビリテーション科と一言で言っても、そこで治療が行われている疾患は様々ですね。
整形外科でのリハビリテーション科で言えば、私たち柔道整復師は例えば、々折の後療、⊃郵関節置換術後の機能障害、g板損傷術後の機能障害などに対する施術ができますね。

法的には、免許を取得してあるのですからこれらの治療が行えますが、実際は、免許を取得したからと言ってすぐ施術ができるものではないでしょう。

まずは、勤務しているリハビリテーション科で行われている治療を覚えることから始まるでしょうか?

徒弟制度の色が残っている接骨院に就職した場合は見て習う、いわゆる見習いによって技術を習得しますが、そうでない接骨院やリハビリテーション科に就職した場合は先輩の人にいろいろと教えてもらえることでしょう。

リハビリテーション科であれば、その現場を取り仕切る責任者である部長(または主任)がいるはずです。
その人に具体的な治療方法の指導を仰ぐか、先輩の人に指導を仰ぐかすれば良いでしょう。

ただ、もしかしたら責任者の人はまだ、あなたが治療を行うだけの実力がないと判断して、雑用に終始するように仕向けているのかも知れませんね。

ところで今、治療に携わりたいと考えているあなたは勉強していますか?
治療を行いたいと考えるのであれば、その患者さんの病状に始まり、その患者さんに対する治療法について勉強すべきです。

どのような治療方法が効果的か、どのような指導が必要かなど、患者さん個人個人に応じた治療法方や指導方法について調べるべきでしょう。

先輩に教えてもらうにしても、教えてもらうだけの基礎知識が必要です。

そんな勉強を行って、先輩に教えてもらえるように準備したり、いつ治療を任されてもそれが行えるように準備することが必要でしょう。

学校で勉強した内容は、言わばそんな勉強が行えるようになるための準備だったのです。

言われませんでしたか?
卒業して、免許を取得してからが本当の勉強です!って。


【補足】
今日のBlogでは整形外科のリハビリテーション科において柔道整復師が施術できる疾患として 銑を例示しましたが、現場においては柔道整復師の業務範囲以外の疾患に対する施術を指示される場合があります。
例え業務範囲(専門)外の疾患に対する施術を指示されても対応できるようにして下さい。


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