今日のBlogで200回目のようです。(*^^)v

Blogサービスを行ってくれているライブドアからは感謝メールが届くと共に、1,000円分の図書券が送られてきました!・・・というのは冗談です。(^^;


さて、アテローム脂肪腫のお話に引き続き、今日のBlogではガングリオンについてお話しましょう。

なお、今日のお話もまた、太郎の学校の非常勤講師であるM先生に教えてもらったものです。(^^;


【ガングリオン】(ganglion)


ガングリオンの発生原因は不明ですが、関節付近に発生するのが特徴です。
関節包や靭帯と連続している場合もあります。

手関節背側および掌側に多く、肘や足にできたものも見かけます。

これらのことからガングリオンは、関節液が関節包から滲出して、それが溜まったものと考えられます。

患者さんがガングリオンに気付くのは、直径1cm弱ともなった頃が多いようです。
形成された初期はアテロームのような米粒のような硬さがなく、風船の中に水が入った状態でプヨプヨした感触です。

だんだんと大きさを増し、滲出液の外表面から硬化が始まりenvelope(エンベロウプ)を形成します。

ある程度大きくなってenvelopeが硬化すると、脂肪腫のように緊満状態となった袋となります。

医療機関を受診する頃のガングリオンは脂肪腫に似ています。

ガングリオンの一部を指で押しても緊満を感じると共に、脂肪腫のように指で押した方向へと逃げようとします。

ガングリオン(肘関節)エコー画像







ガングリオンに対する保存療法は穿刺や穿刺後に副腎皮質ステロイドを注入したりしますが、再発することもあります。

手術によって摘出することもありますが、これも脂肪腫同様にガングリオンの全部を摘出できないことが多く、再発することがあります。


【参考文献】
「標準整形外科学」第9版第4刷・鳥巣岳彦ほか編集・医学書院・2006年5月


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