接骨院の開業場所を決め、建設会社に工事の施工をお願いする頃には何かと忙しくなりそうです。

工事の規模にもよりますが、近隣住民の人たちに対して挨拶しておきましょう。

工事中は工事業者の人たちの出入りも多く、埃や音を立てたりするなど近隣住民に迷惑をかけるものです。

・このたび接骨院を開業させてもらうことになったこと。
・開業までの間は建設会社に任せて工事を行うこと。
・工事の間、車や人の出入りが多かったり、埃や音を立てて迷惑をおかけするかも知れないこと。

ですから、上記の内容を伝えると共に挨拶をしておきます。
そうすれば、後々トラブルが生じることが少ないようです。

なお、接骨院の開業がテナント(貸店舗)の一画である場合は、隣近所の店子に挨拶すれば良いでしょう。

また、工事の施工をお願いする建設会社によっては、建設会社が近隣の住民に挨拶をしに行ってくれる場合もあります。

その場合でも、改めて施主として挨拶回りをしておく方が賢明です。

挨拶には、台所用洗剤など数百円程度のもので構いませんので粗品を用意すると良いでしょう。
粗品には、無地のしをつけるのが一般的です。

挨拶回りは面倒なようですが、ある意味、接骨院の開業を知らせる営業回りと同じです。
これによって、開業初日から患者さんの来院が見込めます。


先日のBlogでは、接骨院の提携をお願いする医療機関に対して行う挨拶(依頼)についてお話しました。

整形外科や内科の先生では対診をお願いすることもあるでしょうが、それ以外の診療科目の医療機関では対診の機会がそれほど多くないかも知れませんね。

でも、自分が開業する接骨院の周辺を見渡して、近隣の医療機関(提携依頼を済ませた医療機関を除く)を探してみましょう。

その医療機関は、眼科、(産)婦人科、小児科、耳鼻咽喉科、歯科など、整形外科や内科以外の診療科目です。

婦人科であれば、患者さんの対診をお願いする機会がないとも限りません。

眼科や産婦人科では対診に関係ないと言えますが、接骨院に来院される患者さんの中にはどんな診療科目の医療機関に対してでも紹介を行う機会が生じるかも知れませんね。

以前のBlogでは、太郎の接骨院から眼科医院に対して患者さんを紹介したケースをお話しましたね。

自分の専門外の病気やケガの患者さんを適切な医療機関に対して紹介することにより、先方医療機関からはまるでお返しのように(?)、先方を受診した患者さんで私たち柔道整復師の専門となる傷病の患者さんを紹介してくれる場合もあるのです。

このような地道な努力が患者さんの確保につながるものだと太郎は考えます。

近隣の医療機関に対する挨拶に際しても、近隣住民に対する挨拶に準じて挨拶すれば良いでしょう。

・このたび接骨院を開業させてもらうことになったこと。
・私たち柔道整復師は急性または亜急性の非開放性外傷を専門とすること。
・ご指導ご鞭撻をお願いしたいこと。
・自分の接骨院に先生(挨拶に出向いた先)のご専門の患者さんがおられた場合は紹介させて頂きたいこと。

こちらの挨拶についても前述した近隣住民の挨拶と同様に、台所用洗剤など数百円程度の粗品を持って行けば良いでしょう。


近隣住民に対する挨拶、近隣医療機関に対する挨拶ともに、謙虚な姿勢で丁寧な挨拶を行うことが大切ですね。


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