開業に先立って、提携をお願いする医療機関の確保近隣の住民に対する挨拶、そして近隣医療機関に対する挨拶を済ませました。

同時に、近隣の接骨院(整骨院)に対しても挨拶しておきましょう。

街のあちこちに接骨院が見受けられる昨今、地域の住民は自分に合った接骨院を選んで受療する時代です。

ある接骨院で施術を受けていても経過が思わしくなく、異なる接骨院に変わるというケースも少なくありません。
また、最近では減りましたが、同じ傷病について複数の接骨院や医療機関を掛け持って受療する患者さんもいます。

何らかの理由で受療する接骨院を変わるという場合は問題が少ないのですが、複数の接骨院を同時に掛け持って受療する場合は療養費の給付が受けられなくなりかねません。

このような患者さんについて昔は、重複受療を予防(啓蒙)したり、患者さんの既往歴や症状について近隣の接骨院同士で情報を交換し合っていました。

近年では、同業者同士の付き合いを好まない(?)人が増えているようです。

けれども、前述したような業務上必要な情報の交換の必要性は感じます。

さて、自分が接骨院を開設しようとする場所を眺めてみて、自分の接骨院を受療する患者さんがもし他の接骨院を受療するとしたら、どの接骨院を受療するか考えてみましょう。

距離的なもので言えば、自分の接骨院を中心として都市部では半径500m以内、地方では半径1km以内と言ったところでしょうか?

その接骨院の管理柔道整復師が、自分が所属しようとする柔道整復師の団体と同じであれば言うことはありません。

挨拶に出向いた際、先方の接骨院(管理柔道整復師)がどこの柔道整復師の団体に所属しているか確認しましょう。

自分が所属しようとする団体と同じ団体に所属する場合は、その団体への入会手順を教えてくれることでしょう。
また開業してからは、前述したような情報をはじめ、保険請求上の手順についても情報が得られるでしょう。

自分が所属しようとする団体とは異なる団体に所属する場合は、かえって交換できる情報量が増してきます。
と言うのは、柔道整復師の団体それぞれによって、保有している情報に差異が生じているからです。

同業者は商売上のいわばライバルです。
接骨院の開業に際して、同業者に対して挨拶に出向くことは躊躇するかも知れません。

でも、これから開業する機会を逃していつ、挨拶に出向くことができるでしょうか?

同業者によっては冷たい対応をされることもあるでしょうが、少なくとも太郎はそんなことをしませんね。(*^^)v


【参照】「接骨院の開業に際して−挨拶回り」


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