これまで医療機関との間で交わす依頼状や紹介状についてお話してきましたが、今日もまた、内科医院から太郎の元に送られた報告書(お礼状)がありましたのでご紹介しましょう。

今回の患者Wさんは、自宅の居室内でつまずいて転び、右膝を打って受傷したものです。
その際、頸部に前屈(屈曲)が強制されて頸部にも疼痛を訴えています。

カルテ(施術録)を見る限りでは初検時、「顔に赤み、呼吸=ふぅふぅと息苦しそう」と当時の様子を記録してあります。

血圧(BP)は190/110であったので、施術を行う前に内科医院に紹介を行いました。

Wさんはそれまで高血圧の自覚がなく、かかりつけ内科医もなかったことから、自宅に近い内科医院に紹介しました。

同時に、頸部および膝関節に対する加療を行って良いか医師の意見を仰ぎました。

残念ながら、太郎が書いた紹介状の写しがないので、カルテの記録を元に復元してみましょう。(^^;


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紹介状


○○内科
 ○○○○先生 侍史


患者氏名/○○○○様(○○歳)


上記の患者、○月○日に自宅居室内で転んで当院に来院したものですが、血圧が190/110と高値を示しています。

かかりつけ医がいないとのことですので、恐れ入りますが、先生の元でご高診ご処置をお願いしたく存じます。

なお、当院には頸部および右膝窩部の疼痛を求めていますが、物理学的療法(低周波通電、マイクロ波照射およびホットパックなど)を行っても良いかご教示賜れれば幸いに存じます。

上記についてよろしくお願いします。


平成○年○月○日


○○県○○市○○
太郎接骨院
柔道整復師 整骨太郎(印)
TEL XXXX-XX-XXXX
FAX XXXX-XX-XXXX

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さて、この紹介状に対して返ってきた返信が【画像】です。

内科医師から届いた返信













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太郎接骨院 整骨太郎先生御机下


いつもお世話になり有難うございます。

○○○○様御紹介どうも有難うございました。

胸部聴打診及び心電図所見は特に異常認められませんが、血圧は先生指摘のとおり非常に高血圧を示しています。
当院でも血圧200/110を示していました。
降圧剤の投与をし、1週間後に再度来院していただく予定にしています。

ただ、血圧に関しては頸部及び左膝窩の痛みも少し関与している可能性もあり、頸部や左膝窩の処置を先生の方でどうかよろしくお願い申し上げます。

平成18年3月25日

○○県○○市○○
○○内科
(医師氏名)(印)

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このように、自分の専門外の疾患でも、医療機関での受診が必要と判断される場合は紹介状を書くのがお勧めです。


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