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Blogでお話する内容は医学的論拠に基づかせ、業界情報関についても確実な情報であるように努めています。

でも、医学的な話題では太郎の経験談をはじめ、それを元にした太郎の推論を掲載していることもあります。(^^;

掲載した情報の引用元が明確である場合はそれを明らかにしていますが、医学的な理論で太郎がこれまでに得た情報でどの文献に書かれてあったものか分からない場合などは引用元を掲載していません。

今後も医学的論拠に基づかせるなど裏づけのある情報を元にお話しますが、中には推論的なものを交える場合もありますのでご了承下さい。

なお、Blogでは参考文献をはじめ、情報の引用元などをできる限り明確にしています。
また、推論や不確実な情報ではその旨を記載することにしています。


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あれこれと病気についての訴えが患者さんの自覚症状だけで、いくら客観的に検査しても訴えに見合うような所見が見当たらないものを不定愁訴と呼びます。

例えば、更年期の女性では頭痛、頭重感、肩の凝り、手足の冷え、めまいなど、多彩な不定愁訴が現れやすいですね。

このような不定愁訴の原因が頸性神経筋症候群(CNMS)にあることを、2004年に松井孝嘉先生(脳神経外科医)によって報告されています。

第63回日本脳神経外科学会(2004年10月)
「頸軟部組織に起因する新しい症候群−頸性神経筋症候群(SNMS)」

松井先生によると、頸部(首)の筋肉に異常を来たすと、精神や肉体にさまざまな不調をもたらすとのことです。
不定愁訴を訴える患者さんの首の筋肉を調べたところ、大半にCNMSが見つかったと報告しています。

CNMSの治療は首の筋肉の緊張をほぐし、正常に戻すのが目的で、具体的には次のようなものが挙げられます。

薬物療法
物理療法
鍼灸療法
温熱療法

治療に先立っては、30項目の問診が行われます。
30項目中、該当項目が5つ以上ある場合は治療の適応、10個以上ある場合は要治療と判定されます。

治療を開始すると、頭痛、めまい、微熱、手足の冷え、倦怠感といった症状が週単位で改善され、改善率は95%と言います。

問診票に記載されている質問内容は、不定愁訴を訴える患者さんに多く見られる症状ばかりです。
ちょっと肩凝り症状を訴える患者さんでも治療の適応となるばかりか、要治療ともなりそうですね。

でも、どれくらい改善されたものをもって改善率に数えられているか定かではありませんが、95%の改善率という数値には驚かされますね。


(30項目の問診項目)
1. 頭が痛い、頭が重い
2. 首が痛い、首が張る
3. 肩が凝る
4. 風邪をひきやすい
5. ふらっとする
6. 歩いていたり、立っている時なんとなく不安定
7. 吐き気がある
8. 夜、寝つきが悪い、目覚めることが多い
9. 暖かい部屋に入ると顔が赤くなり、正常に戻りにくい
10. 温かい所に長い時間いられない。体温の調節異常
11. 汗が出やすい
12. 静かにしているのに心臓がどきどきする
13. 目が見えにくい。像がぼやける
14. 目が疲れやすい。または痛い
15. まぶしい。目を開けていられない
16. 目が乾燥する
17. つばが出やすい
18. 微熱が出る。37℃台、時には38℃台も
19. 下痢をしやすい。腹痛など胃腸症状
20. すぐ横になりたくなる
21. 疲れやすい
22. 何もする気が起きない。意欲がない
23. 天気の悪い日か、その前日、調子が悪い
24. 気分が落ち込む。気が滅入りそうだ
25. 集中力が低下して、ひとつのことに集中できない
26. わけもなく不安だ
27. イライラして焦燥感がある
28. 根気がなく、仕事や勉強を続けられない
29. 頭がのぼせる。手足が冷たい。しびれる
30. 胸部が痛い。胸部圧迫感がある。胸がしびれる


【参考文献】
「WEDGE/7月号」(雑誌)/2007年6月・株式会社ウェッジ発行「健康ガイダンス(195)/頭痛、肩凝り、目まい…症状の原因は首にある」から抜粋


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