昨日お話したBlog「「ムーブ!の疑問」報道に対する業界団体の対応」で、このたびの大阪朝日放送「ムーブ!の疑問」で報道された接骨院の不正について、業界団体の一つである全国柔整鍼灸協同組合が朝日放送に対して質問書を送付した旨お知らせしました。

全国柔整鍼灸協同組合では、この報道について、柔道整復師業界の全体が不正に満ちているかのような根拠のない柔道整復師非難と誤った情報であるとして、その結果、接骨院を受療する患者さんの不安をあおってしまうと考えているようです。

太郎も同感です。

また、「ムーブ!の疑問」は関西地方のローカル番組とは言え、前回の2回の放送を125万世帯が観たとのことです。

マスコミによる一方的で無責任な報道が、誤った情報のまま患者さんをはじめとする国民に認識され、接骨院を受療する患者さんの足が遠のくのは必至だと懸念を深めています。

全国柔整鍼灸協同組合が送付した質問書は、業界団体の意見として朝日放送に届いたようです。

その結果、7月10日(火)放送予定の「ムーブ!の疑問」(*1)に、同協同組合の岸野雅方理事長がゲストとして出演されることになったそうです。

(*1)
「ムーブ!の疑問」大阪朝日放送
7/10(火) 15:49〜17:54
岸野氏のゲスト出演は17:00前後になる見込み
(なお、この番組は関西地方のローカル番組であるため、TVをご覧になっている地域によっては放送されません)


これまでの3回の放送は開業柔道整復師のほとんどが不正行為を行っているとも受け取れるような内容だっただけに、コンプライアンス精神をもって真面目に業務に取り組む柔道整復師にとっては地団駄を踏む思いでしたね。

2回目の報道まではまるで、「接骨院=不正請求」とも取られかねない報道でした。

これを観て、意見や抗議のメールを大阪朝日放送に送ったのは、太郎だけではなかったようですね。
太郎の想像するところ大阪朝日放送には、柔道整復師からのメールやFAXが殺到したのではないだろうかと思います。

それを裏付けるように、3回目の報道ではちょっと温度差を感じました。

相変わらず接骨院で行われている不正を取り上げてはいるものの、それまでは「ほとんどの接骨院が不正に関わっている」と解される報道内容から、3回目の報道から「一部の接骨院では不正に関わっている」という表現に変わった気がします。

柔道整復師一人が動いても何の力にもならないものの、数多くの柔道整復師が集まって動けばメディアにさえ意見が届くものと思います。

それだけに、このたび柔道整復師の団体として岸野氏が「ムーブ!の疑問」にゲスト出演してくれることは大変有難いことですね。

これまでのゲストは接骨院を批判する立場の人たちばかりでしたから、同氏の出演によってこれらの批判に反論するゲストも現れたわけです。

昨日のBlogでも触れましたが、このような有事に際しては、柔道整復師の団体が力を発揮してくれます。

近年、いずれの柔道整復師の団体にも所属せずに保険請求を行う人が増えてきていると聞いていますが、せめて、いずれかの団体に所属しておいてもらいたいですね。

今では数が増えてしまいましたが、それでも柔道整復師の団体は一個人ではなく、柔道整復師の集まりなのです。
数が多ければ多いほど、発言する声も大きくなるでしょう。

規制緩和によって柔道整復師の数は、ここ10年ほどの間に激増しました。
「柔道整復師の数が増えて、飽和状態なのでは?」というマイナス思考をする考え方をよく耳にしますが、これをプラス思考に転じてはどうでしょうか?

「これだけ数が多くなった柔道整復師だから、皆の意見を集約して、私たちの権利を守るために働きかけよう!」と。

もちろん、権利を守るためにはまず、私たちの義務を履行しなければならないのは言うまでもありません。


太郎の長いBlogを読んで下さって有難うございます。m(__)m

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