昨日に引き続き、7/10(火)に放送された「ムーブ!の疑問」の内容について検討してみます。

番組では、ゲスト出演された全国柔整鍼灸協同組合の岸野雅方理事長が、「柔道整復師が患者さんを見ることについて「観察」という表現を用いない」と述べました。

「観察」という表現は「どちらかと言えば見ているだけというようなイメージだ」と主張し、私たちの業界ではほとんど使われていないと言います。
「「観察」という表現を使うのは「経過観察」などとして使うことはあっても、患者さんを見る場合は「診察」や「初検」という表現が適当である」というものです。

さて、これも昨日の「柔道整復師が行う業は医業である」とか、「柔道整復師が行う行為は医療行為である」というのと同様に、言葉遊び(?)の感じがしますが・・・。(^^;

いえいえ、そう考えてはいけないのでしたね。
私たちの地位確立のため(?)や理論の構築のため、避けて通れない議題とのご指摘を先輩先生方から受けておりました。m(__)m


【観察】
物事の状態や変化を客観的に注意深く見ること。《「かんざつ」とも》仏語。智慧によって対象を正しく見極めること。

【診察】
病気の有無や病状などを判断するために、医師が患者のからだを調べたり質問したりすること。


Yahoo!辞書で得られた結果が上記のとおりです。
これを見る限り太郎は、「観察」でもいいのでは?と思うのですが。(^^;

岸野氏は、「観察」について「ただ見ているだけ(ぼぉ〜っと見ている)というイメージがある」と述べていました。

でも太郎は、「観察」というと、小学生だった頃の夏休みに毎日行った朝顔の観察を思い出しますね。(^^♪
あの時に行った「観察」は、決してぼぉ〜っと見ていただけでなく、蔓がどのような伸び方をしているか?とか、葉が何枚出たか?など、じっくりと「観察」して観察日記に書いたものです。

柔道整復師は、朝顔を観察するのではありませんでしたね。(^^;
人(ケガ)を見るから、「観察」では不適当なのでしょうか?
でも、近年普及してきた超音波観察装置は「観察」と呼ばれています。

この超音波観察装置を医師が用いれば、超音波診断装置に名前が早変わりします。
とは言え、太郎の接骨院にある超音波観察装置の裏面には、メーカーが製品名として「超音波画像診断装置」と標記しています。\(◎o◎)/!

そうは言うものの、日頃の施術で患者さんは、「診察をお願いします」なんて言ってきます。
また、それに対して私たちも、「はいはい。診察させて頂きましょう」なんて対応しています。
このように、施術所内では「診察」という表現を用いることも少なくないですね。

「診察」は、「医師が患者さんの身体を調べたり質問したりすること」というように、医師が行った場合に限定されているようです。(Yahoo!辞書)
そうすると、私たち柔道整復師は「診察」という言葉を使うべきでないのでしょうか?

どこかケガをして来院された患者さんに対して、「はい。それではケガをしたところを観察させて頂きます!」なんて言うのも違和感を覚えます。(^^;

だんだん、混乱してきました。(>_<)


【太郎の個人的見解】

「診察」という表現は、施術所内の患者さんに対して用いるのは良いと思います。
でも、対外的に(報道番組などに対して)表現する場合は、「観察」や「検査」という表現の方が無難なのではないでしょうか?


このように述べると、「施術所内での表現と、対外的に行う表現とで差がある方が不自然なのではないか?」などとご指摘を受けそうですが。(^^;

さて、これもまたアンケート投票で皆さんの考えを集約したいと思います。
皆さんのご協力をお願いします。m(__)m
また、ご意見は、アンケート結果欄に出てくる「コメント一覧を開く」から入力をお願いします。




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