接骨院を経営するとなると、施術や受領委任の取り扱い(保険請求)に関する知識だけでなく、税に関する知識も必要となってきます。

接骨院を経営すると言うことは一つの事業所を持つと言うことで、毎年1月1日から12月末日までの収支状況をまとめて、翌年3月15日までに施術所所在地を管轄する税務署に対して確定申告を行わなければなりません。

「開業した年は赤字だろうから、確定申告はしなくてもいい」ですって?
・・・いえいえ、ひとたび事業所を持つと、決算が黒字であろうと赤字であろうと確定申告はしなければなりません。
赤字決算であれば所得税はゼロになるでしょうが、ゼロになるからと言って確定申告手続きが免除されるわけではなく、確定申告手続きで所得税がゼロになることを申告して初めてゼロという所得税額が確定するのです。

「うちは税理士さんに任せているから大丈夫!」と言う人も多く見かけます。
税理士さんにお任せすることを否定するわけではありませんが、税理士さんにお任せしたとしても、必要最小限度自分が行うべき税務と言うものがあります。
また、何から何まで税理士さんにお任せしていれば、税理士さんに支払う報酬が高くついてしまいますよ。

太郎の接骨院では開業してこの方20年余り、ずっと税理士さんにお任せすることなく自分で確定申告を行っています。
とは言え、太郎には元々、税務に関する知識は全くありませんでした。

でも、税務と聞くとなんか難しそうな印象を持ちますが、要は、事業所(接骨院)の経営における収入と支出を書き留めておくだけの作業です。
また、分からないことがあれば税務署や税理士さんに聞けば親切に教えてくれます。
ですから、税理士さんに任せることにしても、できる限り自分で帳簿を作成することをお勧めしたいですね。

自分で帳簿をつけることによって、接骨院の経営状況が把握しやすくなります。
また、収支状況を把握することによって、どこで経費を節約するかなど、経営分析もしやすくなります。
どのようにして収入を上げるか、またどのようなところで経費を削っていくかは、やはり現場にいる人が最も考え付きやすいものですから。


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