先日お話したBlog「交通事故の患者さんが来院した場合の取り扱い」では、交通事故で受傷した患者さんが来院された場合の依頼状の書き方を紹介しました。

先日のBlogとお話が重複しますが、交通事故の患者さんを対診した場合のもう一つのケースについて紹介しましょう。

交通事故で来院された患者さんについて太郎は、先日のBlogでも紹介したような下記の依頼状を作成しました。

依頼状

○○病院
 主治医先生 侍史

患者氏名/××××殿(○才)

いつもお世話になります。
上記の患者、平成○年○月○日、交通事故によって頸部を受傷し、本日、当院に来院したものです。
頸部を中心に疼痛を訴えるほか、特に症状を認めませんが、ご高診ご教示のほどお願いします。
なお、所轄警察署には事故届出済みですが、警察署に提出する診断書の交付につきあわせてお願いいたします。

平成○年○月○日

○○県○○市○○(郵便番号XXX-XXXX)
 太郎接骨院 整骨太郎(印)
 TEL XXXX-XX-XXXX/FAX XXXX-XX-XXXX


今回の対診は、病院に対して行いました。
病院の場合は複数の医師が診察に当たっています。
曜日や時間帯によって医師が交代制で診察しています。
従って、対診しても、どの医師が診察してくれるか分かりません。
このような場合、依頼状の宛名には、前述したように「○○病院 主治医先生 侍史」とします。
また、依頼状を入れる封筒の宛名にも同様に記載します。

複数の医師が診察に当たる病院であっても、特定の医師に診察をお願いしたい場合は、依頼状の宛名およびそれを入れる封筒の宛名に「○○病院 ○○○○先生 侍史」と記載すれば、名指しした医師が診察に当たってくれます。
ただし、特定の医師に診察をお願いする場合は、その医師が診察に当たる曜日や時間帯をあらかじめ確認し、当該医師の診察時間中に患者さんに受診してもらうようにしなければなりません。

さて、今回の対診では、次のような回答が返ってきました。

整形外科からの回答







平成14年2月14日

整骨太郎 主治医殿 御侍史

○○県○○市○○
 ○○病院
 担当医 ○○○○(印)

患者 XXXX殿 御返事申し上げます。
尚、御参考までに所見その他下記の通り御報告申し上げます。

いつもお世話になりありがとうございます。
頸椎X-pからは特に異常ないようです。
とりあえず御報告いたします。

 ○○○○拝


上記の回答書にあわせて、下記の書類も同封されていました。


診断書








診断書

 住所 XX県XX市XX
 氏名 XXXX
 昭和22年12月20日生

1.病名 頸部痛
1.備考 上記にて平成14年2月13日受診。理学的神経学的に異常認めず。X-pでも骨折等認めず。

上記診断致します。

平成14年12月14日

 ○○県○○市○○
 ○○病院
 医師 ○○○○(印)


対診に際して太郎が、病院に対して依頼した診断書も入れてくれてあるわけですね。
「これを確認した上で、患者さんに渡しなさい」と言う意味です。
回答書および診断書が入れられてあった封筒の中には、もう一つ、病院の封筒が入れられてありました。

この場合は、診断書のコピーを取り、それを施術録に貼り付けておけばよいでしょう。
もちろん、回答書は原本を施術録に貼り付けておきます。

そして、診断書(原本)は添付されてきた封筒に入れ、封をした上で患者さんに手渡し、それを警察署の方に提出するように促します。

このように、対診先の医療機関(医師)によってそれぞれに取り扱い方が異なります。


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