手術・入院・通院治療・固定




14) 今回の傷病に関して実施した手術など

観血療法は、私たちに関係のないところです。
ここでは、記載することは何もありません。
この場合は、記載枠の右上から左下に向けて斜線(/)を入れておきます。

斜線記入例




(斜線記入例)
改ざん防止のため、記入のない枠には斜線を入れます。
画像では赤線を引いていますが、これは分かりやすくするためで、実際は診断書作成に用いている黒または青のボールペンまたはインクで斜線を入れます。


なお、診断書に証明する傷病について医療機関において手術が実施されてあったとしても、ここには記載しません。
昨日のBlog「11) むちうち症・腰痛の場合の他覚症状の有無・検査結果」でお話したように、この診断書には自院で行った施療(検査・施術・処置など)について記載するからです。
従って、当該傷病に関してもし手術が実施されてある場合は、手術を行った医療機関によってその旨を記載した診断書が交付されることになります。

「今回の傷病に関して実施した手術」欄と同様に、「手術名」、「筋骨関係手術の場合・植皮手術の場合」、「手術日」の記載枠には斜線を入れます。


15) 入院治療

前項と同様に、この枠には斜線を入れます。


16) 上記入院期間中、付添が必要と思われる期間

この枠にも斜線を入れます。


17) 通院治療

【例 
10月1日から10月7日までの間に、1日、3日および5日の3日間通院した場合
通院期間=10/1〜10/7(7日間)
治療実日数=10/1、10/5、10/7(3日)


「通院治療 日間」と書かれたところには、通院期間中の日数(【例 曚任7日間)を記載します。
この欄に、誤って通院実日数を記載する人が多いので注意が必要です。

「うち治療実日数 日」の欄には、【例 曚埜世┐3日です。

その下には通院期間を記載しますが、この欄に記載したいずれの日も、通院した日でなければなりません。

【例◆
10月20日から10月28日までの間に、20日、25日および28日の3日間通院した場合


【例◆曚猟民ヾ間は「10/20〜10/28」となるはずです。
ところが、例えばこの傷病の転帰が継続である場合、通院期間を「10/20〜10/31」とする人が多いようです。
この場合、10/31は通院していません。
このように、通院していない日を通院期間の最初または最後の日とすることはできません。


18) 固定具使用の場合

ギプス、シーネ(金属副子を含む)、ポリネック、コルセットなどによって固定を行った場合に記載します。
プライトン、スダレ副子、テーピングによる固定も含みます。
なお、包帯施行の場合、固定を目的とする包帯を施行した場合は記載しますが、被覆を目的とする包帯では記載しません。
従って、伸縮包帯を施行した場合は固定とみなされにくいため記載せず、弾性包帯を施行した場合は固定とみなされるため記載します。

「使用期間」の欄には、固定を開始した日と固定を除去した日を記載します。
「使用固定具」の欄には該当する固定があればそこに○印をつけ、該当するものがなければ「その他( )」の欄に例えば「プライトン」、「テーピング」、「包帯固定」などと記載します。

なお、固定を行っていない場合は記載する必要がありません。
この場合は、改ざん防止のために、この枠の右上から左下に向けて斜線(/)を入れます。


明日のBlogにつづく】


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