勤務柔道整復師のK先生から、昨夜、太郎に電話がありました。
K先生は太郎の学校の卒業生です。

K先生は、同じく太郎の学校の卒業生であるH先生と電話で話をしていたそうです。
その会話の中で、太郎の名前が出てきたそうです。(^^;
どういった理由で太郎の名前が出てきたのかまでは聞くことができませんでしたが、卒業生の会話の中でいまだに太郎のことが話題に挙がるなんて、なんとも嬉しいながらもなんか不安です。

Blogを見てくれているのでしょう。
長引いている私の風邪を心配してくれていました。
このようにして時々、卒業生の皆さんからは、電話やメールで連絡があります。
日頃の施術体験で疑問に思ったことや困っていること、その他近況報告などいろいろです。
これがまた嬉しい。(^^♪
その人たちと一緒に過ごした3年間が、ついこの間のことのように思い浮かんできます。

さて、K先生は、近ごろ体験した施術について話してくれました。
患者さんの詳細な情報までは聞いていないのですが、肩関節のROM(挙上)制限を呈する人に対して手首を持って末梢牽引したら、挙上制限がなくなったと言います。

K先生は、これを肩関節に亜脱臼を呈していたのではないか?と推察したようです。
学術的にそのメカニズムを証明できないため、学の構築とは逆行するお話で恐縮ですが、太郎もまた、このような体験をすることがあります。
肩に、運動障害などの慢性症状を来たす人に対して、手首を把持して末梢牽引を行います。
患者さんを背臥位にして、肩関節を軽度屈曲して末梢牽引する場合もあれば、軽度屈曲+軽度外転して末梢牽引する場合もあります。
また、座位をとった患者さんの前に立ち、手首を持って末梢牽引するのも有効です。
この場合は、術者が末梢方向に牽引すると言うよりも、患者さん自身が自分の体重をもって後方に引きます。(中枢牽引療法)

前十字靭帯(ACL)損傷の検査法には前方引き出し徴候(Drawer sign)がありますが、これを行うのと同じように、患者さんを背臥位として股関節および膝関節を屈曲させ、下腿近位端を把持してそれを前方に引き出します。
この操作を行うことによって、膝関節における疼痛やROM制限などの諸症状が緩和されることもしばしばあります。

肩関節や膝関節のみならず、いずれの関節においてもこのような末梢牽引手技を施すことによって症状が緩和されることがあります。
太郎の推察するところでは、末梢牽引によって関節包内の内圧が陰圧となることによって何らかの現象が生じているように思えます。
けど、それがどのように作用しているのかは分かりません。(ーー;)

でも、私たちの施術において、末梢牽引という手技は切っても切れない何かしろの効果をもたらすことは間違いないでしょう。
陳旧例となって、慢性症状を呈して困っている患者さんには末梢牽引をやってみたくなったでしょう?(^^)
一度、お試しあれ!


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