【太郎が困っていること】

太郎の接骨院は開業当初、鎖骨整復台を購入してあったのですが、いつの間にかなくなっています。
(>_<)
鎖骨整復台は転位傾向の強い鎖骨骨折の整復など必要に応じて使っていたのですが、10年以上も前のことだったでしょうか?
ある時、鎖骨骨折の整復に鎖骨整復台を使おうと思った時にはもうありませんでした。
高価なものだった上、間違えて捨ててしまうほど小さなものではありません。

鎖骨整復台が行方不明になってから後、鎖骨整復台が必要だ!と思う鎖骨骨折が来るたびに、「さて、どこに置いたのだろう?」といつも思い出しています。
元より太郎は、無くし物の名人です。(^^;
持ち物の管理が苦手と言いましょうか、ずさんと言いましょうか・・・。

でも、なくしてしまうことはあっても、捨ててしまうことまではしないのですが。
ほとんどの場合は妻や子どもたちにお願いすると、何分もしないうちに無くし物を見つけては持って来てくれます。
また、家族が見つけられなかった場合でも、ある日、何かの拍子にひょっこりと出てきてくれるのです。
しかし、鎖骨整復台ばかりは例外のようです。

まさか、どこかに拉致されているのでは?
記憶が定かではないのですが、知り合いのS先生のところに鎖骨骨折の患者さんがやって来たとかで、太郎の鎖骨整復台を貸してあげたような・・・。
日ごろ言うほどに交流がなかった先生だけに会う機会も少なく、たまに会った時には・・・

S先生:「あ〜、太郎先生からは鎖骨整復台を借りたままだね〜」

太郎:「そうでしたね〜。私のところも今、急にいるってわけではないですから、またついでの時で結構ですよ!」

・・・なんて話したような、話していないような。(^^;

確か、S先生に貸してあげたのではなかったかな〜?

まんざらS先生に対して「先生に、鎖骨整復台をお貸ししたままではなかったでしょうか?」なんて聞くに聞けず、鎖骨整復台の行方を心配していた太郎でした。

S先生とはしばらく(何年か)疎遠になっていたところですが、先日、S先生が亡くなっていたことを風のうわさで聞きました。\(◎o◎)/!
ちなみに、S先生は太郎より少しばかり年上ですが、急に亡くなってしまうことは全くないとは言えないものの、亡くなるには早すぎます。

今ではもう、鎖骨整復台のことさえ聞けなくなってしまいました。(ーー;)

さて、太郎は学校で骨折学を担当しています。
当然、鎖骨骨折も太郎の講義の中に登場するわけです。

鎖骨整復台





教科書には、上図のような鎖骨整復台のイラストが掲載されています。
鎖骨整復台の現物が太郎の学校に備品としてあれば良いのですが、残念ながらありません。(>_<)

S先生が亡くなってから、S先生の接骨院は閉院したようです。
施術所の中にあった備品は整理されたのかな?
その時、鎖骨整復台が出てきて、

S先生の奥さん:「あら〜。長い間お借りしたままで申し訳なかったですね〜」

な〜んて言いながら返してもらえないかしら?・・・なんて一時は思っていたものの、鎖骨整復台に太郎の名前を書いているわけではないし、S先生の奥さんはそれが太郎の物だなんて知る由もないし・・・。

今さら、S先生のおうちに出かけて、

太郎:「あのぉ。S先生の施術所の中に、鎖骨整復台って言って銀メッキが施されたこんなの(画像でも見せて)ありませんでしたか〜?」

なんて聞く勇気もないし。

何よりも、S先生にお貸ししたのかどうかも記憶があいまいです。(>_<)

仕方ない。あきらめよう!・・・と思って、太郎の接骨院に現在出入りしてくれている業者さんに鎖骨整復台を注文したところ、今どき鎖骨整復台は市販されていないとか?\(◎o◎)/!

そうなんですか〜?
鎖骨整復台は今、販売されていないのですか?

あれほど鎖骨骨折の整復に重宝するものはありませんよ!
そもそも鎖骨骨折の整復は比較的容易なのですが、転位傾向の強いものをはじめ、何らかの整復障害によって整復位が得られにくい場合はもれなく鎖骨整復台を用いるべきです!
鎖骨整復台を用いれば、大概の鎖骨骨折が容易に整復できるようになってしまいます。
整復を行うための技術はほとんど必要としないのでは?なんて思うくらいです。

鎖骨整復台を用いた整復はそれを非常に容易たるものにしてくれるのですが、不謹慎な表現ですが、これでは鎖骨骨折の整復の技術を試しにくくなるため、太郎は個人的に鎖骨整復台の使用はあまり好きではありません。(^^;

昨年でしたっけ? 小学5年生ながら約90kgの体重がある男児A君が鎖骨を骨折して来院しましたが、首が短く頬が鎖骨にくっついている上に肉厚もあったため、かろうじて鎖骨には触れるものの整復は難しいと判断して、固定のみ行って整形外科に転送をかけました。(ーー;)
A君の鎖骨骨折にしても、鎖骨整復台があったなら、それを用いた整復を試みたでしょう。

鎖骨骨折の施術に対して太郎は、一つのこだわりがあります。
「鎖骨骨折−保存療法許容範囲の見極め」でお話したように、整復直後に腕を挙げられるか確認し、ゆっくりながらも挙げて降ろせたならば太郎の施術とします。
対して、100°くらいまで屈曲できても「あいたたたぁ〜」と言って急に降ろしてしまうなど(整復位からはずれて再転位した場合の症状)する場合は、骨癒合が得られるまで太郎の整復では整復位が維持できないと判断して転医してもらうわけです。
このような理由により、太郎の接骨院から整形外科に転医した鎖骨骨折は現在のところA君も含めて皆、観血療法が施行されています。

いいとは分かっていながらも、鎖骨骨折なんて再々来るものではないですから、鎖骨整復台の購入も躊躇せざるを得ないんですよね。(^^;

でも、お勧めの一品であることは確かです。(*^^)v

しかし、現在の市場には出回っていない?
どなたか、どこのお店(会社)で取り扱っているかご存知ありませんか?
ご存知である方は、コメントで教えて頂けると幸いです。m(__)m

できましたら、お値段も。(^^;
太郎が購入した鎖骨整復台は開業時の医療器械や器具備品と一切合財取りまとめた上での購入でしたので、いくらで購入したのか分かりません。
確か、高価だったような。5、6万円以上10万円未満だったでしょうか?(忘れました)
価格を聞いて必要性と天秤にかければ、やはり買うのは保留になりそうですね。(^^;

【今日のおさらい】
1) 持ち物には名前を書きましょう!
2) 人に物を貸した場合は、いつ、誰に、何を貸したのか記録しておきましょう!
3) 貸してあげたものを使い終えた場合には、速やかに返してもらいましょう!
4) 人から物を借りた場合は、できるだけ早く返しましょう!

【おことわり】
今日のBlogはタイトルにもあるように、探し物の鎖骨整復台に関する記事が主たるものとなっているところです。
カテゴリでは「その他」に分類するところですが、鎖骨整復台の臨床的なお話を交えましたので、「施術」に変更しました。(^^;
アンケートでは今のところ、「施術」に関する話題を望む人が多いようです。
そのご期待に副うべく、施術関連の話題を増やそうとささやかながらも努力しているものです。
m(__)m


整骨太郎のホームページ
整骨太郎のひとりごと(Blog)−目次