医師の診療報酬が来年度、0.38%引き上げられることになりました。

2000年(平成12年)に1.9%引き上げられて以降、診療報酬は引き下げまたは据え置きしかされていなかったところですが、8年ぶりの引き上げとなります。

1998年度以降の診療報酬の増減







医科や歯科の引き上げ率は0.42%で、薬局などでの調剤の上げ幅は0.17%となっています。
来年度の診療報酬の改定率は、都内のホテルで日本医師会役員が財務省などと協議を重ねて決まったようです。

柔道整復施術協定料金(以下「施術協定料金」)も診療報酬(具体的な診療報酬)などと同じく国会議事堂の中で決められると思いきや、診療報酬などはその会議室の中で政府と厚生労働族議員が攻防の末、決められるのに対して、施術協定料金は診療報酬などが決められた会議室を出た廊下で決められるとか。
会議室を出た廊下で立ったまま決められるので、医師の診療報酬に準じて一瞬(数秒)のうちに決められる・・・などと、以前、施術協定料金の改定に携わった人から聞きました。
なお、現在の施術協定料金の改定については、どのような手順をもって決められているのかは知りません。

さて、医師の診療報酬の引き上げが決められたということは、これに準じて施術協定料金も引き上げられるのが慣例となっています。
ただ、医療保険財政が逼迫している中、診療報酬が引き上げられたからと言ってそれが即、施術協定料金の引き上げとは行かない可能性もあります。
開業柔道整復師の一人としては施術協定料金の引き上げを望むところですが、医療保険財政を鑑みれば据え置きも致し方ないかも知れません。
でも、引き下げばかりは勘弁して欲しいところですね。
せめて、2006年(平成18年)のマイナス改定前の水準に戻して欲しいところです。(^^;
(今回の引き上げ改定では、2006年のマイナス改定前の水準まで戻りません)
あとは、社団法人日本柔道整復師会の執行部役員の人たちに願いを託すのみです。

日本経済新聞(12月18日付け)から抜粋】


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