来週の日曜日は、国家試験ですね。

当事者である受験生の皆さんは当然でしょうが、太郎だってそわそわしています。・・・自分が受けるわけではないのですけどね。(^^;

さて、この時期はもう無理をせず、健康管理に気をつけておきましょう。
風邪なんか引いて、国家試験当日に体調を崩してしまってはいけません。

太郎はこの時期、風邪かな?と思ったらすぐ、小さなドリンク剤になった葛根湯を数日飲みます。
昨年、風邪(?)をこじらせて、数週間も引いたままでしたからね。
しんどいからと言って、接骨院をお休みにするわけにも、講義をお休みにするわけにもいきません。

この時期にお勧めする勉強方法は、ぼぉ〜っと教科書を眺めることでしょう。

教科書には、ポイントとなるところにアンダーラインを引いてあることでしょう。
それを順次、目で追っていくだけで良いでしょう。
もちろん、例えば骨片転位について忘れているようであれば、そこで覚えなおして下さい。

「ふむふむ。そうだった。ここで出てくるキーワードはこれだった!」

なんて思えるようであれば、そこはキーワードに目を通すだけで結構でしょう。(*^^)v

ですから、教科書はパラパラとめくりながら目を通すだけで良いのです。

受験生の皆さんでしたらもう、単元ごとに出てくるキーワードは分かっていますね?

関係法規の勉強も、この時期がお勧めです。
今年度の教科書からは、P.1の「序論」で、「法の体系」について加筆されています。
こんなところ、案外出題されるかも知れませんよ!

一緒に見ておきましょうか?

法 ÷ 成り立ち = (A)成文法 + (B)不文法
(法の形式をその成り立ちで分けた場合、大きく成文法と不文法に分かれます)

(A) 成文法:
議会の議決など一定の手続きと形式に従って、文章(条文)となっているもの。
制定法とも呼ばれます。
次の(1)〜(5)に分けられます。


(1) 憲法
国の最高法規。基本法。
憲法に違反する法律、命令はその効力が認められません。


(2) 条例
国際間の成文法。


(3) 法律
内閣や国会議員の発議 → 国会の議決と一定の手続きによって制定。


(4) 命令
行政機関によって制定。

 (4-a) 政令
 内閣が定める。

 (4-b) 府令
 内閣総理大臣(内閣府)が発する。

 (4-c) 省令
 各省大臣がそれぞれの機関の命令として発する。

 (4-d) 規則
 人事院、会計検査院等が定める。


(5) 地方自治体の条例・規則

 (5-a) 条例
 地方議会がその議決によって定める。

 (5-b) 規則
 地方公共団体の首長が定める。

(参考)
地方公共団体 = 都道府県 + 市町村
地方公共団体の首長 = 都道府県知事 + 市町村長



(B) 不文法:
文章(条文)となっていませんが、法的な効力が認められるもの。
次の(1)〜(3)に分類されます。

(1) 慣習法
一定(永続的とも言えるほど)の期間にわたり、社会で法としての確信が得られるほどに認められた習わし。

(2) 判例法
裁判の判決例の集積によって、法と同等の効力が認められたもの。

(3) 条理
(A)成文法、(B-1)慣習法、(B-2)判例法もない場合、物事の道理による判断が民事裁判に限り成立します。
従って、補助的な効力に過ぎません。


公法:
一般的に、国家機関相互(国と自治体間など)や、国家機関と私人(個人や民間)の関係を定める。
公法関係における権利 = 公権
(例=憲法、刑法、行政法、柔道整復師法等)

私法:
私人間の関係を定める。
私法関係における権利 = 私権
(例=民法、商法等)


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