学生の皆さんは元より、柔道整復師の皆さんにも太郎がお勧めするテキストの一つに、「標準整形外科学」があります。

この本は大学の医学部をはじめ、柔道整復師を養成する学校でもテキストとして採用されているものです。
この本が改訂される都度、太郎のBlogでは紹介してきましたね。

第9版 − 「開業柔道整復師向けマニュアル−標準整形外科学」(2003年3月23日のBlog)
第10版 − 「標準整形外科学(第10版)」(2008年5月3日のBlog)


第10版が2008年4月に発行されてから3年を経た今年の3月に、第11版が発行されました。

表紙から一新されたこの第11版。
どのあたりが変わったのでしょうか?

骨・関節や筋肉の痛みに対する治療をどのように体系づけるか?
運動機能の低下に対しての対応をどのように取り組むか?


このような点を目標に掲げて作成された第11版。
結果、「痛みの生理学」という新しい章が設けられ、ロコモティブシンドローム、運動器不安定症、運動器の痛み(腰痛、肩こり、線維筋痛症など)について充実が図られたようです。

学校で講義する太郎はいつも、柔道整復理論は丸暗記するのではなく、考えて答えを導き出すことをお勧めしています。

丸暗記で覚えた知識を元に問題が解けるよりも、考えて答えが導き出せたときの方が、充実感を感じるように思えるのは太郎だけでしょうか。(^^ゞ

漫画で時々、「ひらめいた!」というときに、電球の電気がともる絵が描かれていますが、そのときに感じられる喜びです。

hirameita


「標準整形外科学」は初版以来、「考える整形外科学」の提供に重点が置かれていることから、臨床現場における観察力、思考力、判断力を養うのにも適した書籍と言えるでしょう。



「標準整形外科学(第11版)
別冊付録=「OSCE対応 運動器疾患の診察のポイント」

内田淳正 監修
医学書院 発行
9,400円+税


なお、「標準整形外科学(第11版) の内容の一部は、医学書院HPで立ち読みが可能です。


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