「あなたの接骨院の不正請求情報を持っています。公開されたくなければ、30万円を振り込んで下さい」

・・・などという電話が突然、接骨院にかかってくるようです。


遠く離れた所に住んでいる子どもや孫に成りすまして、急に必要となったという理由で急いでお金を振り込ませようとするケース。

家族の誰かが交通事故の加害者になったとか、痴漢行為を行ったなどとして、今なら示談金の振り込みで解決ができるといってお金を振り込ませようとするケース。

ひと昔前、「オレオレ詐欺」と名づけられたこの詐欺は、今ではいろんな手口が横行することもあり、「振り込め詐欺」と名前を変えています。

その振り込め詐欺は今や、私たち柔道整復師業界にまで波及してきた様子。

今日のお話は、勤務柔道整復師のU先生が提供して下さった情報です。


そういえば、太郎の接骨院にも昔、よく似た内容の電話がかかってきたことがあります。

当時はまだ、「オレオレ詐欺」や「振り込め詐欺」なんていう言葉さえなかった時代。

恐らく、嫌がらせでしょうね。

その電話がかかってきたときは、忙しかったこともあって・・・

「はいはい。そんな情報があるのなら、どうぞご遠慮なく、どこにでもバラしてください。それでは忙しいので!」

・・・といって電話を切ったと思います。


あっちこっちの接骨院に電話して、どこか一軒でも振り込んでもらえたら儲けもの!なんて考えるのでしょう。


振り込め詐欺をする人たちは、言葉巧みに人をだますようです。

「不正請求の情報を公開する!」なんて言われても動じる人はいないでしょうが、今後、どれだけ巧妙な手口に発展するかわかりません。

皆さんの接骨院にいつ、電話がかかってくるとも限りませんから、日ごろから注意が必要です。


なお、ごくまれに国民健康保険団体連合会(国保連合会)や社会保険庁など保険者の名前をかたって、接骨院や患者さんの情報を引き出そうとするものがあります。

電話の内容は、提出済みの支給申請書に関することなどの事務的なことではありませんから、「なんか変だな〜」と感じるでしょう。

そんな時は、電話をかけてきた人の所属および氏名を確認するとともに、電話番号も聞いて、折り返し電話する旨を伝えましょう。

折り返し電話をする場合は、先ほど聞いた電話番号が本当に、保険者等かかってきた所に間違いがないか電話帳で確認します。

その上で、電話帳に記載された番号に電話をかけて、先ほど電話をかけてきてくれた人を呼び出してもらいます。

保険者に電話をかけて、先ほど電話をかけてきてくれた人が本当に電話に出てくれば良いのですが。(^^;


後味の悪いお話になってしまいましたが、世の中には、人をだましてお金を取ろう(?)と考えている人も中にはいるのです。


整骨太郎のホームページ
整骨太郎のひとりごと(Blog)−目次