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この映画は劇場公開を見損なってしまい、とても後悔していたのね。

カウボーイ同士の純愛を描いた映画で2006年のアカデミー賞の監督賞、脚色賞、主題歌賞の3部門を獲得した作品となった。

アカデミー賞の三部門で受賞しているんだけど、それでもその評価は少し低かったのかもしれないと思ったりして

映画が同性愛を扱ったものであり、もともと清教徒(クリスチャン)が立てた国であるアメリカの保守的な部分がそれを否定したといえそう。
もっと奥が深い文芸作品ともいえるのに・・・

私は性愛としての同性愛には否定的なんだけれど、この映画の趣旨はもっと深い部分にあるため、見ていてその切なさに思わず涙ぐんでしまった。

美しい自然の中で羊の群れとひと夏を過ごすうちに友情が愛情となり、深く結びついたイニスとジャックの二十年にわたる苦悩の愛情の過程を描いたこの映画はピュアな恋愛映画であって感動的でさえある。

西部の保守的な土地柄は二人の自然にお互いを求め合うカウボーイに苦悩を与え、狂おしいほどお互いを求めつつ、ひたすら秘密に短い逢瀬を持つしか無かった。

こうした情熱的な愛情を隠して互いを思いやる二人の主人公イニスとジャックをヒース・レンジャージェイク・ギレンホールが見事に演じているのも一見の価値があると思う。
イニスの妻アロマを演じるミシェル・ウィリアムズの演技も特筆すべきもので激しく抱き合う二人を見てしまってから、子供たちのために自分を抑えて苦悩していく姿にはたまらないものを感じてしまった。

お互い同性愛ということに対する罪悪感を持ち、苦しみ、それでもお互いを忘れられず引力が存在するかのように惹かれあう姿は、背景となる美しい自然の映像と重なって美しく、そして切なく描かれている。

私は素直に感動した。
その切なさに涙した。

同性愛であっても、異性へのノーマルな愛であっても相手を思いやり、求め合う「普遍の愛情」は美しいと思う。

また音楽も美しい自然と重なって非常に効果的に使われていて映像美と音楽の織り成すコントラストも楽しんで欲しい作品です。

グリーン・デスティニー」のアン・リー監督作品。

「ブロークバック・マウンテン」
(2006年3月4日劇場公開)
ブロークバック・マウンテン プレミアム・エディション


<ストーリー(Amazonから抜粋)>
美しいワイオミング州の山々。ふたりのカウボーイが羊を放牧している。ワイルドで牧歌的な風景に奏でられるのは、彼らの愛の物語。男同士の関係を描きながら、これほどまでに万人を感動させる映画は、過去になかったかもしれない。イニスとジャックは、ブロークバック・マウンテンで燃え上がった愛を、その後、失うことはなかった。ともに妻を迎え、子どもを授かっても…。

ブロークバック・マウンテン公式サイト

Brokeback Mountain video " Goodbye My Lover "
※中央の再生マークを2回クリックしてください。動画がスタートします。


この映画とは無関係な音楽なのですが、内容ともマッチしていますのでUPしました。
この動画を編集した人のセンスの良さに脱帽っ

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