「正論」編集部の彷徨記

日本を想い、日本を愛する―。オピニオン誌の最前線を彷徨する雑誌「正論」編集部員が本音を綴ります。

雑誌「正論」は1973年10月1日に誕生しました。雑誌「正論」は何を訴えているのか。その答えとなるのが、創刊第4号に文芸評論家の佐伯彰一氏が寄せた「国民とは何か―定義するための覚書」の一節です。「一体『国民』とは何か。/ぼくなりの定義としては、時間的なタテ軸を、歴史的、文化的な連続性をまず強調したい。・・・途切れざる連続性にこそ、日本の文化、文学の特質があり、日本人の精神生活の際立った特徴をなしている」日本という国を拓き発展させてきた父祖に感謝し、敬い、その偉業を学んで子孫に責任を持って伝えていく役割を国民1人1人が意識すること。この「時間的なタテ軸と連続性」を意識することは、保守の根本的な立場です。弊誌は、この「時間的なタテ軸の連続性」を意識する立場を編集方針の「定義」として守り続け、これからも「国民」と共に、歴史をめぐる闘いの最前線に立ち続けていきたいと思います。

1月8日付産経新聞1面に掲載をいたしましたが、将来を担う青年が弁論を競い合う「第33回土光杯全日本青年弁論大会」(フジサンケイグループ主催、積水ハウス特別協賛)が7日、東京・大手町のサンケイプラザホールで開催いたしました。当日お越しいただきました来場者の皆様、ありがとうございました。

今大会から出場年齢資格が35歳までとし、そして、発表に補足的に画像を使用したプレゼンテーション形式の弁論を導入するといた運営を図りました。

今回のテーマは「どうする? 混沌(こんとん)の世界情勢」。トランプ米政権の誕生など国際情勢が不透明さを増す中、日本が進むべき方向性などについて事前の論文審査を通過した10人が約400人の来場者の前で熱弁をふるいました。

最優秀賞の土光杯は「日本精神復活のために」の演題を掲げた会社員、清水崇史さん(35)が獲得しました。清水さんは、台湾の発展やアジア諸国の独立に尽力した戦前の日本人の取り組みを紹介。戦後、他者のために尽くす「日本精神」が失われていることに危機感を示した上で、「次の世代に立派な先人たちのことを伝えていく義務がある。次へ次へと灯(とも)していけば、気づけば国をも照らすことになる」と訴えました。

優秀賞フジテレビ杯には「『地の塩、世の光』たらん」の演題で同志社大学経済学部2年の野崎英子さん(21歳)が、ニッポン放送杯には「ICT技術と文壇の時代の安全保障」の演題で弁護士の大江弘之さん(29歳)が、そして、産経新聞社杯には「日本を飛び出して、世界で日本を発信しよう」の演題で松下政経塾の佐野裕太さん(30歳)がそれぞれ受賞しました。入賞者にはトロフィーのほか、副賞(最優秀賞は30万円、優秀賞は10万円の旅行券)がそれぞれ贈られました。

また、エキシビジョンマッチとして、台湾往復旅行券、図書カードが当たる抽選会の他、「日本の国連安保理常任理事国入り」の是非を問うディベートマッチも行われました。

土光杯弁論大会は、昭和を代表する財界人で、行政改革に晩年の人生をささげた故土光敏夫・臨時行政調査会長の功績を記念して毎年開かれています。

審査委員は、審査委員長の日下公人・日本財団特別顧問のほか6人です。

そして、フジテレビFNNニュースでも取り上げられました。以下のURLをクリックしてください。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00346417.html


受賞者の論文要旨は27日付の産経新聞特集面にて掲載いたしますので、ぜひご覧ください。

(写真は最優秀賞土光杯を獲得した清水崇史さん)

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【好評につき10月も開催!第12回「大東亜戦争を語り継ぐ会」】のお知らせ


月刊「正論」では、一昨年より靖國神社遊就館ホールで元日本軍人の方々の体験を聞く内容で「大東亜戦争を語り継ぐ会」の開催を重ねてきましたが、今回は 90歳を超えた元日本軍人で海軍エースパイロットであったの方をお招きし、当時の戦場での貴重な体験を、ジャーナリストの井上和彦氏のリアリティーあふれ るトークによって引き出します。

貴重なお話ですので、お子さん、お孫さんとご一緒にお越しいただければ幸いです。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。


日時:平成28年10月10日(月・祝)
12時30分受付開始、13時開会、15時25分閉会予定
※全席自由
会場:大阪市中央公会堂大集会場(大阪市北区中之島1-1-27)
http://osaka-chuokokaido.jp/map/
京阪電鉄中之島線「なにわ橋駅」1番出口より徒歩1分
地下鉄御堂筋線「淀屋橋」1番出口より徒歩5分
堺筋線「北浜」19番出口より徒歩3分
主催:産経新聞社 月刊「正論」
協賛:大阪冶金興業株式会社
入場料:事前予約2000円、当日2500円(税込)
お申し込み方法:定員1000名に達し次第締め切り
「10月語り継ぐ会参加希望」と明記し、郵便番号、住所、氏名、電話番号、チケット枚数を明記し、以下の要領でお申し込みください。
【はがき】〒556-8666(住所不要)産経新聞開発「語り継ぐ会」係
【FAX】06-6633-2709
【メール】kikaku@esankei.com ※表題に「10月語り継ぐ会参加希望」と入力
入場料のお振り込みのご案内をお送りします。ご入金確認後、チケットを発送します。
問い合わせ:産経新聞開発 TEL06-6633-6834(平日10時~17時)

元軍人の方にお越しいただくのですが、高齢のため当日の体調の具合によって、講演内容が一部変更する場合がございますので、どうぞご了承ください。

皆様のお申し込みを心よりお待ち申し上げます。

12回大東亜JPEG

毎年、年に一度開催します、「正論」シネマサロン開催のお知らせです。

8月21日付産経新聞ウェーブ産経特集面に告知掲載しましたが、年に一度、読者との交流の機会として始まった、月刊「正論」主催の上映会、第8回「正論」シネマサロン上映会・講演会を開催いたします。

第8回の今年は、日本・トルコの友好125周年を記念して、1890年に起きたエルトゥールル号遭難事件と、1985年のイラン・イラク戦争勃発時にトル コが在留邦人を救出した出来事を描いた「海難1890」((C)2015 Ertugrul Film Partners・2015年製作)です。

1890年9月、オスマン帝国の親善訪日使節団を乗せた軍艦「エルトゥールル号」は帰国の途中、和歌山県樫野崎(現・串本町)で台風に遭難し、乗組員 600名以上が嵐の海に投げ出され、当時としては世界最大規模の海難事故となりました。このとき、和歌山の地元住民たちは、献身的な救助活動を行い、69 名のトルコ人乗組員の命が救われました。
それから時を経た1985年3月。イラン・イラク戦争が長期化する中、イラクのサダム・フセイン大統領はイラン上空を飛行する航空機に対して48時間後に 無差別攻撃の開始を宣言。テヘランに残された邦人は300名以上。彼らは官民一体となってトルコに日本人救出を依頼したところ、トルコはその申し出を受 け、救援機をテヘラン空港へと向かわせ、攻撃の2時間前に215名の日本人をイランから脱出させました。

困難な状況の中にあっても名誉や見返りも求めず、ただ目の前の人を救おうと行動を起こした126年前の日本人たちと31年前のトルコ人たち。日本とトルコの「勇気と誠意」を映し出した真実が描かれています。


[日時] 平成28年10月15日(土)
午前11時受付開始、正午開演(上映時間132分)~午後3時40分終演予定
※映画上映後、15分の休憩の後に、「日本・トルコ 友好の真実」という演題で、ジャーナリストの門田隆将氏による講演を行います。
[会場] ニッショーホール(東京都港区虎ノ門2-9-16)
http://www.nissho-jyouhou.jp/nissho-hall/accesmap.html
東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」2番、3番出口徒歩5分
東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4番出口徒歩10分
[主催] 産経新聞社 月刊「正論」
[協賛] 積水ハウス株式会社
[入場料] 事前予約2000円、当日2500円(税込)
※全席自由
来場者全員に「別冊正論」バックナンバーをプレゼントします。

[お申込方法] 定員700名に達し次第、締め切り
下記のいずれかの方法で「シネマサロン参加希望」と書き、郵便番号、住所、氏名、ふりがな、電話番号、参加人数を明記し、下記の要領でお申し込みください。

はがき:〒100-8077(住所不要)産経新聞社正論調査室「シネマサロン」係
FAX:03-3241-4281
メール:seironevent@sankei.co.jp ※表題に「シネマサロン参加希望」と入力してください。

※入場料のお振り込みのご案内をお送りします。ご入金確認後、チケットを発送します。

ぜひ、ご家族連れで観に来ていただければ幸いです。

皆様からのご応募を心よりお待ち申し上げます。


(C)2015 Ertugrul Film Partners

(特)メイン4人S-1

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