かやくごはんの雑記帳

日々の生活からいろいろと。 たまにツーリング先から撮った写真をアップしたりします

秋恒例の「コスモスうたまつり」。
今年は時間を勘違いして一組目を見損ねる、という失態をしてしまう羽目に。うむむ…。

From 2013-10-19かしはらコスモスうたまつり

というわけで、二組目の「ラブリィフレンズ」さんからの鑑賞に。

From 2013-10-19かしはらコスモスうたまつり

ウクレレ演奏の前でフラが踊られる、そんな構成。この組でとにかく印象的だったのが…フラを踊る人の指先。決して踊りの仕草ひとつひとつは複雑なものではないのです。しかし、そのひとつひとつの仕草をこまやかな指の仕草が強調する。
フラって衣装の艶やかさに目を奪われがちなのですが…ライブで見ればこその発見はそういうとこなのかな、とそんなことを感じさせてくれた一組でした。

三組目は「ガイアダンスカンパニー」さん。バレエダンスの披露です。

From 2013-10-19かしはらコスモスうたまつり

「一人」で演ずるパートと「集団」で演ずるパート、それぞれで魅せ方と見方が変わるもんだな〜、と。
「一人」で演ずるパートの方がその人の表現を詳細に見るのに向いてる、でも「集団」で演ずるからこそ表現できるものもある。バレエだからこそパートごとに仕切って表現するし、また見る方もそう仕切って見てるわけですが…多分実生活でも「一人」「集団」それぞれの表現を自ずと使い分けて生活してるんよな〜、と。
舞台を隅々まで使って演ずるダイナミックさは、モニター越しの芸術鑑賞ではわかりにくいものでもありました。妙なところで考えるところの多い一組でした。観る側のヒネクレがただ単に出てるだけな気もしますw

四組目は「勝美会」さん。箏(こと)の演奏です。

From 2013-10-19かしはらコスモスうたまつり

箏の演奏って、意外にそれを弾く指先の動きが魅せてくれるんですよね…これは今まで全然注目してなかったこと。あと、箏の配置とその演ずるメロディーの違いが作る音の立体感もライブならではの気づき。今後、箏の演奏の聴き方が変わるんだろうな、と感じさせてくれた一組でした。

五組目は「合唱団ブレーミア」さん。このうたまつりでは常連の出場者さんです。

From 2013-10-19かしはらコスモスうたまつり

「海外の曲を日本語に和訳して歌う」というのがこのグループの特徴なのですが、今回印象深かったのは「Hey Jude」。言わずと知れたビートルズの名曲ですが、その歌詞に注目したことって今までなかった。知ってるつもりのものでも知らんことはまだまだ多い、自分の無知を棚上げしてそんなことを感じさせてくれた一組でした。

六組目は「nico☆Ru」さん。キッズダンサーさんです。

From 2013-10-19かしはらコスモスうたまつり

スポーツイベントとかでキッズダンサーさんが踊るシーンは見たことがあるんですが、至近距離で見るのは初めて。正直舐めてました…なんというか…腰の切れが違う。一曲だけの披露でしたが、できるならもう一曲演ずるのを見たい、そう思わせてくれる一組でした。

最後に、このうたまつり恒例「切手のない贈り物」の合唱。

From 2013-10-19かしはらコスモスうたまつり

壇上はイベントの裏方さんである橿原市職員の有志さんたち。いいイベント、本当にありがとうございましたm(_ _)m

今年に入って最初の長距離ドライブ。
2月なんで北は行き先にはあり得ず。ここ数年「そろそろ行く予定があるから」と敬遠しつつ、いちいちその予定がなくなる展開が続いていた九州を今回は片付けておくことに。

とりあえずの登山

2月10日の晩に出発し、途中で車中泊をしたりして、由布岳登山口に付いたのは昼過ぎ。時間的には微妙なのですが、ここまで来てなんもせんと帰るのは癪なので…(苦笑)

とにかく下から見るとすごく存在感がある山なのですが、前半はそんなにきつくない登山道なのです。しかし、さすがに最後はその存在感に値する何かをもってる。登って降りて5時間かからない山なのですが、景色から植生からいろいろ変わっていく山で。かなり面白い山でした。これが、別府や湯布院から車で30分前後の場所にある、というんだからすごい山です。

From 2013-02-11由布岳

ちなみに登った後は別府を経由して、久住山登山口の牧ノ戸峠で車中泊。
別府の食品スーパーに置いていた中華総菜がやたらと本格的で。留学生や労働者として中国系の人がたくさん来てるから置いているんでしょうが…こういう国際性は誠にありがたく。とにかくジューシーな鶏の唐揚げが印象的でした。

二日目は午後から荒天の予定。追い立てられるように久住山へ。

この時期だから雪があるだろう、と思っていたのですが…ないのよね〜(苦笑)
「これなら服という服をありったけ持ってきて、前日くじゅう連山の中でキャンプすればよかった」と思ったり。まぁそう思わせるくらい、とにかく登りたくなるピークがポコポコと出てる。

夏は人が多いんでしょうが…それをおしてでも来る価値はある山、という印象でした。

北九州ドライブ

母方の実家が福岡県東部で昔はよく帰省してましたので、ある程度の土地勘はある地域なのです。しかし、とにかく道の整備がすさまじい。
昔はとにかく混んでいて、にも関わらず片側1車線でノロノロ運転を強いられていた国道10号が片側2車線になり、それと平行して片側3車線の県道が完成し、さらに高速道路が建設中。
それでいて実家のあるあたりの町営住宅は少しずつ取り壊され歯抜けになり、駅前の商店街も活気がなく、税金で整備された駅舎だけが妙な存在感を示す。独特なアンバランス感があった。

だからこそでしょうが、バスの走りそうなところにはなんらかの観光客向けな施設が点在し、観光収入に期待しているのも感じられた。
特に印象的だったのは、国道沿いにちょくちょくあった「家族風呂専門の日帰り入湯施設」。日本人よりも人に肌を見せたがらない、と聞く外国人観光客を意識してのサービスでしょう。「家族風呂」自体は九州以外でもそれなりに増えてきていますが、”家族風呂のみの日帰り入湯施設”を九州以外で見た記憶はない。アジアからの観光客が増えている九州らしい傾向。

もっとも、自分が入ったのは天ヶ瀬温泉というところにある、河川敷に作られた露天の共同入湯施設。「家族ごとの区別」どころか「男子風呂・女子風呂の区別」すらないw
アジア最先端の温泉文化から日本古来の温泉文化までを一同に揃える。火山活動が活発で温泉の湧出量も多い九州ならではですが…この多様性を長く維持できるほどの余裕をどこまで維持できるのか?際どいバランスですが、少なくとも観光業については関西あたりに比べると2歩は先を進んでいるのは確かで。なんやかんやで解決してしまいそうな予感はしました。

山陽道中

2日目の晩で微妙に寄るところがなくなったので、豚骨ラーメンを食った後は関門トンネルで九州を抜け、その後は仮眠を挟みつつ大阪まで下道で帰った。
中国地方って高速道路や新幹線で通過してしまいがちなのですが…下道でじっくり見るとなかなか興味深い。大阪南東部にいる人間にとって、関西の西にある中国地方は微妙に行きにくく、今までなかなか行き先に入ってこなかったのですが、むやみやたらに高速バスが発達し、当方の脚力も山歩きである程度は鍛えられた今は、それはそれで注目していくべき地域かな、と。

九州しかり、中国地方しかり、とにかく今後の旅行的な課題が見えてきたドライブでした。

昨日使った正月のフリー切符は3日間有効。一日だけじゃもったいないので、今日は鳥羽水族館へ。今日は行き帰りとも特急利用。昨日の鉄分過多な旅行に比べると、断然一般的な旅行です(苦笑)。

行きは「新型伊勢志摩ライナー」で

行きはリニューアルした伊勢志摩ライナーで。

From 2013-01-09鳥羽水族館

From 2013-01-09鳥羽水族館

From 2013-01-09鳥羽水族館

From 2013-01-09鳥羽水族館

もともと高級感はある車両ですので「これが変わった!」的に書ける部分は少ないのですが、トイレに男性用が用意されたり、デラックスシートには各座席にAC電源を設置するなど細かいところに手が届く今時の車両にリニューアルされています。あと、シートがちょっと落ち着いた感じになった。以前は「いかにもレジャー」って感じで平日は乗りにくかったのですが、そこは地味にいいところかもしれない。

ちなみに、昼食後鳥羽水族館まで歩く途中、3月から運行予定の新型特急「しまかぜ」が試運転してました。座席にはまだ新品用のビニール袋が付いたまま。友達と「あれは乗ってみたい」と言っているのですが…人気が落ち着いて切符の取れるようになる日はいつのことやら…。

鳥羽水族館

鳥羽水族館はおそらく人生で3回目か4回目。

From 2013-01-09鳥羽水族館

「小学校の修学旅行で来た」という印象が強くて。当時は、今使われている「新館」がまだ半分くらいしかできあがっていなくて、今は使われていない「旧館」との間を徒歩で移動した記憶がある。

確か旧館で見たような気がするジュゴンのセレナ。
日本とフィリピンの友好の証として贈られた、と高らかにうたわれていたあのジュゴンが二十数年経った今も泳いでいる。ジュゴンって長生きなんだな〜、という気持ち半分、そりゃ自分も年をとるはずだ、という気持ち半分の再訪となりました。

観覧経路がなく自由に歩き回れる構造なので、その人の興味の程度により観覧時間が大きく変わる水族館。一〜二時間おきになんかしらのショーやイベントがあるので、「どうせなら次のイベントまでいるか」とのんびりしてるうちに半日くらい経ってしまう。そういうのが好きな人同志で来たら、下手なテーマパークよりも有意義な一日を送れそうな気がしますが…そういうツレがいる人はそうそういないでしょう(苦笑)
前述のジュゴンもそうなのですが、特に海獣系の飼育を得意とする水族館。たとえば、こんなのがあったりするする。

From 2013-01-09鳥羽水族館
こんな風においてあるボールを、スナメリ自ら引っ張り出して…
From 2013-01-09鳥羽水族館

尾びれでボールをシュート!
From 2013-01-09鳥羽水族館

…この写真で分かるとおり、海獣の動きは写真よりも動画の方がはるかに伝わりやすい。デジカメだけじゃなくてビデオカメラも持ってくるべきだった、と反省することしきり。

まぁ、気を取り直して…デジカメの動画機能で撮影したのが「セイウチショー」と「アシカショー」。


ショーとして洗練されてるのはアシカの方。指示に従いキビキビと芸をこなしていく。「社畜」としてきっちり飼い慣らされてる。
一方、セイウチの方はマイペース。二頭で芸をやっていますが、それは片方が芸をやっている間もう一頭が延々と餌をねだり続けている、という事情もあってのこと。人なつっこい性格なので客の目と鼻の先で芸をやってくれる、という利点はあるものの(いつもやらせてくれるのかはわかりませんが、この日はショーのあとセイウチに直に触らせてくれた)、アシカショーのサブ的な側面は否めない。

ただ…なんか憎めないのよね…セイウチのあの態度…(苦笑)。
セイウチのご機嫌を伺いながらショーを進めていく飼育員さんの苦労はかなりのもんだとは思いますが…どこか飼育員よりもセイウチの方に感情移入している自分がいて…。
一見無表情に見えてしまう魚と違い、海獣系は人が自分の感情を勝手に押しつけやすいのかもしれません。

そんな海獣よりも、魚類よりも、表情を読み取りにくいのが虫。
最近「飼育以来数年間食べていない個体がいる」とネットで話題の「ダイオウグソクムシ」も見てきました。

From 2013-01-09鳥羽水族館

…まぁ…デカいダンゴムシです(苦笑)。
現実問題として水族館ではほとんど見向きもされておらず、一方で近くのラッコの水槽には人だかりができていた。ネットでの評判がウソのよう。
「ネットでの話題は集客に影響しない」とはよく聞く話ですが…あの光景を見ると「やっぱりそうなんかな」という気はします(苦笑) 少なくとも「いたずラッコ」のぬいぐるみは売れても、「ダイオウグソクムシ」のぬいぐるみは売れそうにない…。


ここしばらく、割引券の関係もあり比較的小規模の水族館を定点観測的に見ることが多かったのですが、たまにはこういう大きなところを見るとまた別な楽しみ方がある、そんな感じがした一日でした。

From 2013-01-09鳥羽水族館

写真は帰りの特急の中で食べた赤福餅。
特急の中で食べる甘味はなぜああもうまいんでしょうか…

近鉄の出している正月向けフリー切符を買いまして。
読まねばならない本があるんですが、家にいると気が散る。電車に乗っていれば、本を読むか寝るかの二択で都合がいい、そんな事情。

今日行ったのは、三重県の内部線と八王子線。「ナローゲージ」とか「特殊狭軌」とか呼ばれる軌間の狭い鉄道でして、近いうちにバス転換も検討されてる。
昔は「軽便鉄道」と呼ばれて全国津々浦々にあったナローゲージなんですが…なにげに一回も乗ったことがない。一度は乗っておかないと、と。

乗ってみての印象

鈍行列車を乗り継ぎ、昼飯を食べて、13時発の内部行きに乗車。内部駅で折り返し、日永駅で西日野駅行きに乗り換え。西日野駅から折り返して、四日市駅に戻ったのが14時過ぎ。
「ナローゲージは車両幅が狭い」という弱点をカバーするためでしょうか?どの線区も3両編成の列車で運行。

From 2013-01-08近鉄内部線
「おかげで」というと微妙な表現ですが、車内は結構空いてる。客は高校生が主体。まぁ、平日昼間で冬休み期間中、となるとそれ以外に乗る客がいません。
From 2013-01-08近鉄内部線

From 2013-01-08近鉄内部線

From 2013-01-08近鉄内部線

「とにかく揺れる」というのが正直な感想。
スピードは決して速くはない。しかし、軌間の狭さに車両の古さ、よいとはいえない路面整備にきついカーブ。鉄道的には厳しすぎる条件がそろっている。鉄道の乗りごこちとしては悪い方に類する。路線がそう長くないから深刻なことになっていないですが、長かったらちょっとした修行となっていたことでしょう。

「意外に街ばかりを走る」というのもちょっと意外ではあった。
「鉄道廃線対象になるような鉄道は車窓風景は田んぼか山しかない」というのが相場なのですが 、内部・八王子線は基本的に住宅風景ばかりを見ているうちに終点まで着いてしまう。明確な平行道路もなく、また交差する道路にも踏切待ちの車列ができる程度には交通量がある。「鉄道を廃線して、平行道路でバス運行」というわけにはいかないことも容易に推定できる。

この辺の川は天井川になっているらしく。川が近づくたびにグネグネとカーブしながら堤防を上り、むやみに狭いコンクリート橋をゆっくり渡り、また急坂で堤防を降りていく。そこに軽便鉄道らしい味を感じる、といえばそうなのですが…「この路線を鉄道で走るのはさすがに無理がある」とは正直思った。

「バスシステム転換も面白そう」と個人的には感じるが…

「鉄道からバスにすると乗車時間が長くなる」というのが一般的なんですが…なにせ、もともとの鉄道がトロいのでバス専用線にしてもそれほど遅くはならなさそう。軽便鉄道の細い路盤を元にしたバス専用道をバスが走るとどうなるんだろう、という不安や、終着駅(特に西日野駅と近鉄四日市駅)でのバス折り返しはどうなるんだろう、という疑問はなくもないですが、さすがにそんな素人っぽい疑問に対する回答なら近鉄は持っていそうな気がする。

「バス転換へのインフラ整備を自治体が持つ」という前提で話が進んでいるので、最後は自治体と地域の人がどういう風に腹をくくるかに尽きるのですが…電車と鉄道路盤のあの痛みようをみるに、「鉄道で存続」という結論はおそらく出ない。
「鉄ヲタも腹くくって、”大手私鉄最後のナロー”に乗り納めしといた方がええで」というのが個人的な見解だったりします。バス風の座席に座って住宅地の中をローカル線並に揺れる列車で走る、凡人には決して理解できない通好みの電車旅を楽しめる路線であることは保証します(苦笑)

スルッとKANSAI 3Daysきっぷの最後の一枚を本日処理。
「天気がよければ高野町石道でも」と思っていたのですがとにかく天気が悪かったのでこれは来年回し。なら大阪に買い物でも、と思っていたのですが、河内長野で「高野山接続」の列車が来たのでさらに気が変わり高野山へ。どうも今年は身の回りで病気と関係するする人が多くて。幸いにして大事には至っていない(ような気がする)のですが…不幸のにおいに敏感な輩が来る前に、こっちからちゃんとしたところへ挨拶しといた方が、あっちも多少は加減してくれるんじゃないか、と…。

というわけで、橋本駅から乗ったのがこの車両。 315938_1852956702_233large[1] 通路を挟んで、2列と1列の座席が並ぶ車両。行き違う車両が普通のロングシート車であったことを考えると、当たりの列車に当たったっぽい。
"local"の列車とは思えないくらい外国人観光客がちらほらしているのも特徴的。「オフシーズンの雨天の土曜」であっても、世界遺産のブランドがあればいろいろとあるらしい、と感じる。

パーミル会」を名乗るのも意味あるな〜、と感じさせられた路線でもあり。日本で現役の登山鉄道と言えば、箱根の箱根登山鉄道。そことパーミル会つながりで縁を持とうとしている南海の真意を、実のところ読み切れていなかったところがあるのです。
「これはこれでアリやないの?」というのが個人的な印象。そりゃ、箱根登山鉄道みたく、スイッチバックがあるわけでもなけりゃ癖のあるブレーキをつけているわけでもない。でも、谷底の道路や家々を見下ろしながら、グネグネと曲がりながら坂を登るあの感覚はそれなりに面白い。これがスルッとKANSAI 3Dayきっぷの範囲にあるんだから、気分転換には悪くない。

315938_1852970212_98large[1] 終点の極楽橋駅からはケーブルカー。「坂を登る」というよりは「崖を上がる」感じ。少なくとも箱根登山鉄道のケーブルより、こっちの方が妙な迫力があるw

高野山駅からのバスは、しばらくの間バス専用道路を走る。
これがなかなかのクネクネ道で。最近はやりのBRT方式とは全くの無縁なバス専用線。ダイヤの組み方もそこまで厳密に行き違い場所を考えている訳ではない、ある意味バスらしいダイヤの組み方。「鉄道−ケーブル−バス」が絶妙に組み合わせて作ってある区間だけに、それぞれの基本的な考えの違いがかえって鮮明に出てくる。興味深い区間だった。

奥の院はやはり冬の雨天ということで客が少なく。落ち着いて見ることができたのはよかった。まぁ、基本的に墓地ですから、人が連れ立ってワイワイと来るところではありません。
墓地・葬礼というものが良くも悪くも「生けるもののためのもの」という感じはしました。戦国武将みたく「あっちとこっち」が紙一重の生活をしていればこういう共同墓地に思うところはあるでしょうし、ある意味その延長線上に「社名の入った墓地」があるんだろうな〜、と思う。ただ、リゾート地の保養所同様なんか妙な見栄がある感もあって、いまいちすっとせんとこもあった。まぁ、墓地に来てすっとするほうがおかしいんだがw
一の橋ちかくに関東大震災物故者をまつった墓碑があること、ビルマ南方戦線での物故者をまつった成福院には考えさせられたこと。人によって心に引っかかるところは違うでしょうがなんかしら思わせるものはある場所で、それだけにここは少数でこにゃいかん場所だな〜、と感じました。

高野山からは、本来の目的であった買い物を済ますために難波まで行き、再びとんぼ返り。
難波からの帰路はラッシュ時だったのでちょうどやってきた特急りんかんに乗車。「昭和58年製造」の文字を見、まだまだ新しい印象のあった「りんかん」がもう結構ええ歳であることをしみじみ感じる。自分も歳をとるわけです(苦笑)

スルッとKANSAI 3dayきっぷが余っていたので、「これを機会に」とばかりに神戸電鉄を乗りに行ってきました。

吉野ラインマルシェ

大阪阿倍野駅でやっていたのが「吉野ラインマルシェ」というイベント。
「駅に止めてある列車を店にして、沿線の物産品を販売しアピールする」というかなり斬新な取り組み。ちょっと前に大阪上本町駅で同じく近鉄さんがやっていたらしい、ってのは知ってるんですが…どんなもんだろうと。

From 2012-12-08加西旅行

From 2012-12-08加西旅行


まぁ盛況、と言っていいかな、という感じ。
隣接する近鉄百貨店が人でごった返していることを考えると、売り上げという面では別なやり方を考えるべきなんでしょうが、宣伝とかインパクトという意味ではかなり強いものがある。周辺自治体の協力を得る、という過程でいわゆる「マイレール意識」のようなものが高まってくれれば、広い意味での営業効果も大きい。
最近、近鉄さんは他社事例の少ないオリジナリティーの高い営業施策が散見されるのですが…一見「斜め上の発想」に見えかねない施策にも、ある種の哲学があるんだな〜、と感じた風景でした。

ちなみに、停まっている列車のソラリーはこんな感じ。
From 2012-12-08加西旅行

出発する時間が決まっているのも、出発するときは客を乗せてないんだから回送列車扱いというのも、なんか鉄道会社らしい(苦笑)
普段は特急列車の止まるホームを使ってのイベントなので、代わりに使っている特急用ホームではこんな案内も。
From 2012-12-08加西旅行

現場レベルではいろんな声があるんだろうな、とは予想されますが、鉄道部門と営業部門とで最終的にはきっちり調整できてるらしいな〜、と。当たり前のようで、なかなかできんもんです、こういうこと。

神戸電鉄粟生線

地下鉄御堂筋線・阪急神戸線と乗り継いで、神戸・新開地駅から乗ったのが神戸電鉄。

From 2012-12-08加西旅行

ここの粟生線が、廃線候補に挙がっているらしく。どんなもんなんだろう、といい機会なんで見に行った次第。地味に今日の行程のハイライトです。

「廃線が取りざたされるんだから、さぞかしガラガラなんだろう」と予想していたんですが…そうでもない。「土曜の昼過ぎ」という決して客が多くない時間帯にもかかわらず、神戸新開地駅を7割程度の着席率で発車。その後もあまり客は減らず、三木市が近づくと高校生が乗ってきたりしてかえって乗車率は上がっていた。三木市を過ぎると客は激減しますが、路線の末端部なんてどこもこんなものです。

「これで廃止にしてたら、日本全国どこも鉄道が走るとこなんてないぞ」というのが正直な本音。沿線の駅も自動改札機以外は設備の更新もなく、ある意味で「味のある駅」ばかり。揺れやすいから電車も飛ばせず、平行する道路の車よりゆっくり走る。でも、周辺は神戸の近郊住宅地としてそこそこ人は住んでる。
本来は取り込めたはずの需要を取り損なって、気がついたら「鉄道に乗る」という習慣を地域住民が忘れてしまった、というような印象を受けた線路ではありました。神戸側の終着駅が三宮じゃない、という悪条件はあるにせよね〜。
まぁ、いろんな意味で地方鉄道と大手私鉄を同じ土俵で語ってはいかんのかもしれません。

北条鉄道

神戸電鉄の最終駅・粟生駅からは、3セク鉄道の北条鉄道へ。
この近隣では、同じく3セク鉄道だった三木鉄道がバス転換したばかり。世の中、正直いつなくなってもおかしくない鉄道がゴロゴロしてる。乗れるときには乗っておかないと、という意識で乗った鉄道。

From 2012-12-08加西旅行

非常に厳しい条件の鉄道。速度は遅いし、周辺の人口密度は低くその分道は走りやすい。最終駅の北条町駅で降りた人は10人前後ですが、駅前の道は車で混み合っていた。シルバーマークをつけている車も多く、商店街だったとおぼしき道もその気配のみで店は開いていない。否応なしに車に乗らざるを得ない都市開発が結果的に行われてしまったことが容易に予想される町。

でも、そんな鉄道ながらも落ち目感があるか、と言われるとそれはちょっと違う。
車内広告にはどういう理由かは不明ですが関西芸人さんが出演してるテレビ番組の広告がいっぱい貼られ、それ以外の部分には地域の子供が書いた列車の絵が貼られている。
途中駅の法華口駅では、そこの駅舎で店を開いてるとおぼしき女性の店員さんが列車を見送りし(Wikipediaの曰く、今年11月にパン屋さんが開店してる)、北条町駅には12月限定で走るという「サンタ列車」が停まっていた。

From 2012-12-08加西旅行

From 2012-12-08加西旅行

「鉄道が必需品」ではない、という環境になりその状況を大きく変えることは難しい背景もある。その中で鉄道を「嗜好品」として強く愛してくれる人をがむしゃらに探している、そんな印象を受けた。
環境的にはほんと明日無くなってもおかしくない鉄道です。経営努力が正しい方向に行ってるのかどうかすら全く分からん。ただ、この状況でもなお「場末感」を出さずにおく、これはこれで誰もがやれるもんじゃないと思う。

帰りは「中国ハイウェイバス」で宝塚へ

帰りは、北条町駅から徒歩圏内にある中国道の北条バスストップから宝塚までワープ。ほぼ定刻通り40分ほどの所要時間で宝塚ICバスストップまで。

From 2012-12-08加西旅行

北条のバスストップでは1人が降り、5人が乗った。その後のバス停でそれ以上の人数が乗ることもなく。中国ハイウェイバス的には割と人気なバス停なんだと思う。
逆に言えば、割と人気でもこの人数、ということでもある。仮にこの人数が全員北条鉄道に乗ったからと言って、北条鉄道が経営的に安泰とはまずならない。

途中のインターからどんどん流入してくる車を見つつ、「鉄道・バスの敵は車」という公共交通機関ファンによく見られる風潮を強く理解し。とはいえ、なんだかんだで車をよく使う立場からすればいろいろ言いたいこともある。
「公共交通機関と地域」そして「公共交通機関と車」。恐らくは完全に共存しえないであろう問題をやたらと感じさせられた日帰り旅でした。難しい問題としてどこかで割り切るべきか、俯瞰的に見て落としどころを探るべきか。はたまた考えることを諦めるべきか。どちらにせよ、エンドユーザーはそんな戦いの最前線を見つめるよりほかないのかな、という感じはしました。まぁ、素人は「A列車で行こう」でもやってろ、ってこった。

ベガルタのホーム最終戦を見届けるべく仙台に行ってきました。

試合について

J1優勝に期待をつなげるか否かの重要な試合。ベガルタの冬季キャンプ先である延岡市から市長さんが来たり、いろんな注目を集めていた試合ではあったのですが…

From 2012-11-24仙台旅行

…あきませんでしたね〜(苦笑)
試合の重要度を理解しすぎてちょっと堅くなりすぎていたのかな〜、って感じはしました。その堅さと焦りを試合運びの中でうまく煽ったアルビレックスは敵ながらあっぱれ。「負けたら終わり」という試合できっちり勝つ、こういう勝負強さを今年のベガルタは身につけてきていたのですが…あともうちょっとが足らんかった。まあ、ある意味でベガルタらしい(苦笑)

ただ昨年の春は、こんな状況を迎えられることは早くても十年以上かかる、と覚悟してた。それは言うまでもなく、選手・監督・スタッフの努力のたまもの。
それに感謝しつつ…それはそれとして、来年は今年以上の結果を期待したい。「J1準優勝 < ACL出場+α」の「+α」がなんなのかはわからんが…少なくとも「+α >> J1残留」かな、と。贅沢は素敵です。

From 2012-11-24仙台旅行

石ノ森萬画館来訪

試合の次の日は石巻へ。まずは、先週営業を再開した石ノ森萬画館を見に。

From 2012-11-25仙台旅行

先週は無料で入場できる、ということで人がごった返していたらしいのですが、この日はそこまでではなかった。とはいえ、まだ再開したてなので贈呈の花輪が飾られている。
From 2012-11-25仙台旅行

From 2012-11-25仙台旅行

From 2012-11-25仙台旅行

商売敵(?)である手塚プロから花輪が来るのはなんとなく理解できるのですが…滝沢秀明と萬画館発祥のローカルヒーローの間になんの関係が…?

東日本大震災に関するコーナーが設けられていたほかは、基本的に地震前の展示を復活させた模様。それだけに、震災前以上には新しくなっていない。震災前までの経年劣化で調子が悪くなっていた装置を完全に直せていないのかな、と思わせる展示も間々見られた。その辺も含めて、本来は来春の本格的再オープンを待ってみても悪くないのかも知れませんが…少しでも早く再開したい、という関係者の気持ちも大いに分かる。この萬画館に限らず、こういう気持ちに体がついて行っていない感じの状態は激甚被災地の観光施設では間々見られる現象でして。そのアンバランスさが、はやる気持ちを強調するところがあります。

展示としてはやはり「生原稿」のインパクトが強く。特に最初のところにある石ノ森章太郎氏自身の漫画「龍神沼」を使って、漫画の書き方を説明した展示には強く心をひかれた。なんとなく読んでいた漫画が、こういう配慮の元に書かれてたんだ、と目の鱗が落ちる思いだった。
震災後、壁新聞形式で発行された石巻日日新聞の原本の一つも展示されていました。何事も”オリジナル”の持つ力というのはすごいもんだな、と思わされました。

From 2012-11-25仙台旅行

♪汽車 汽車 シュッポシュッポ

初めてのツアー系高速バス

今回の仙台入りは、いろいろと話題の「ツアー系高速バス」を利用。「そろそろ使い勝手を見てみないと…」という意識と「うすうす感じてはいたけど業界内部の実情が…」という意識が半ばしていたのですが、「ホテルの予約が取れず、やむを得ずツアーバスとのセット販売で」という事情から、初めてのツアー系高速バス利用となりました。

From 2012-11-24仙台旅行

From 2012-11-24仙台旅行

前の方は3列シート、それ以外は4列シート、という構成。トイレなしのいすゞ自動車製バス。
「細かいことを言い出したらきりがないが、値段差を考えたら納得」というのが個人的総括。シートはやや堅い印象はあるし、ダブルデッカー車の方が静かで寝やすいし、途中入るトイレ休憩でなんとなくそのたびに起きてしまうので眠りはその分浅くなる。バスターミナルとバス乗り場の距離もやや長く荒天時はつらかろう。ただ、そのデメリットを受け入れてもいい、と思わせる価格差が存在する。
個人的にはその価格差を払ってでも既存系高速バスを使いたい、という印象を持ちましたが、こういう選択肢があることはいいことだと思うし、条件次第ではツアー系バスを使うこともやぶさかではない。

現実問題として「既存系」に分類される中にもヒドいとこはあって、そこに比べればはるかにいいレベルのサービスを提供してくれているのも事実。「既存系とツアー系を同じ土俵で」というお国の方針はいかがなものか、というとこはありますが、一定の基準を満たしたツアー系をもうちょっと高い位置に持って行くことはそう悪い話ではないのかな、という印象を持ちました。

かえりは「はやぶさ系」車両で

帰りは新幹線。
そもそも、本当は行き帰りとも飛行機にしたかったのですが…2ヶ月前で席がないんじゃどうしようもない。新幹線の指定席券はJR東日本のネット予約サービス「えきねっと」を利用。家にいながら空席を確認でき切符も買える。いい時代になったもんです。
で今回、新幹線を使うにあたって何となくこだわったのは「はやぶさ(系車両)初乗り」。まだ車両が少ないので乗りたくても乗れる車両ではないのですが、多客期臨時便にはたまに顔を出します。これを利用しようか、と。

From 2012-11-25仙台旅行

まぁ、乗ったのはグランクラスとかじゃなく普通席なんで、なにがどうってこともないんですがw

どうでもいいのですが、東海道新幹線も劇混みで東京〜名古屋を自由席で立つ羽目になったのですが、そこで立ったままものを読む初老の女性がいて。「後三年戦争」とか「奥州藤原氏」とか書いてたんで…もしかすると東北から乗り継いできてるのかも知れません。いま、いろんな意味で一番元気なのはやはりヤングではなくシニアなんだな、と実感した一幕でした。

仙台〜石巻の移動

行きは宮城交通の高速バス。
最近渋滞の著しい三陸道経由の便なので渋滞に巻き込まれるのではないか、と心配していたのですが…日曜は空いているらしく、定刻よりも早く石巻に到着した。

帰りはJR仙石線を代行バス乗り継ぎで。
その関係で「石巻→大阪市内」なんて切符を買うことに。「有効期間6日」の距離を半日で移動してしまう。ある意味もったいないw

From 2012-11-25仙台旅行

石巻駅で架線のある線路に停まるディーゼル車。
From 2012-11-25仙台旅行

「奥の細道」「最上川ライン」の表示を見るに陸羽西線からの借り物っぽい。
From 2012-11-25仙台旅行

From 2012-11-25仙台旅行

矢本駅で代行バスに乗り換え。乗った便は東日本急行が担当してたけど、すれ違う車両とかを見るに宮城交通とかも関わってるっぽい。
From 2012-11-25仙台旅行

代行バスダイヤはかなり余裕をみて作られているらしく、バスはのんびり走る。暖房の効いた昼下がりのバス。うつらうつらしてる間に松島海岸駅へ。秋の3連休とはいえ、松島は人でごった返していました。東北の観光業もメインの観光ルートではしっかり復活しているようす。まぁもう二年近く経ってますから当たり前なんだけどさ。

食べたもの

わかりやすいところでは仙台の牛タン焼など。
旅行気分が高じるとなんとなく食べたくなります。下手したら、仙台にいたときよりも高頻度で牛タンを食っている可能性があるw

From 2012-11-25仙台旅行

最初は手っ取り早く、仙台駅の牛タン通りで食べようかと思っていたのですが、ランチタイムをちょっと外していたにもかかわらず長蛇の列。「開いてなかったらそれはそれでいいし」とちょっと歩いたとこにある系列店を訪ねたら、すぐに入店できた上「ランチタイム割引料金」で牛タンを食べられた。
仙台駅牛タン通りのあの手っ取り早さはなかなかの魅力なのですが…一人旅のように気楽な立場の場合、混んでいるときにはちょっと歩いてみるのも手かも知れません。

東北のローソン限定で売られている、という「銀乃すけおにぎり」も、二日目の朝食としていただいた。同じく東北(北東北?)ならではの味、すじこのおにぎりと一緒に。

From 2012-11-25仙台旅行

From 2012-11-25仙台旅行

From 2012-11-25仙台旅行

「正月に持って行くデカイ魚」として、西日本ではブリが、東日本では鮭が、それぞれあげられる。
東日本の鮭文化に育まれた鮭の食べ方を、バスに一本乗るだけでノービザ・共通通貨・共通言語で西日本の人間も気軽に楽しむことができる。こういうときに「日本が統一国家でよかった」と実感します(苦笑)


飛行機でヒョイと飛ぶとわかりにくい距離感を感じつつ、短い日程の割にはいろいろ見られた二日間でした。


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芸術の秋。このコスモスうたまつりもこの秋で5回目。なんだかんだで毎年聞きに来ています。
”5年”となるといろいろと思うところもあります。何事も5年続けることは大変だし、その裏返しでこの5年自分は何してたんだろう的な気持ちも湧く。柄にもなくおセンチなことを考えさせるのも秋という時期だからこそかも知れません。

From 2012-10-13橿原コスモスうたまつり

From 2012-10-13橿原コスモスうたまつり

ガイアダンスカンパニーさん(バレエ)

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飛鳥にはいつも気持ちの良い風がふいています。そんな中で、フとした瞬間にタイムトリップしてしまった・・・

時間が止まった感覚

そんな不思議な感じが表せたらと思います。
バレエダンスは見慣れていないので、見てるときはストーリーを理解できてなかったんですが…ブログを見て納得。最初、洋服を着た人と飛鳥風の服を着た人が同時に出てきていて「この不思議な感じはなんなんだろう?」と思っていたのです。
最初あった不思議さが音と踊りとともに混ざり合っていくような感じ。1000年以上前の遺跡と現代生活が混ざり合っている奈良で見るからこそ、この不思議な混ざり合いも「そんなもんかな〜」と思えてくる。これを藤原京跡の近くで見られたこと、そのことに幸運を感じた作品でした。

ガイアダンスカンパニーのプロフィール

ラブリィフレンズさん(ウクレレとフラダンス)

From 2012-10-13橿原コスモスうたまつり
「音と踊りで時空が不思議になる」という意味では、二番手のラブリィフレンズさんもある意味で同ジャンルかも知れません。アロハシャツとウクレレにはそんな力があります。
そんな力を一番実感できたのが、ベタではありますが定番の「カイマナヒラ」。"憧れのハワイ航路"じゃありませんが、ハワイの持つイメージとブランド力は未だ健在です。

tomitarinsさん(ピアノ&ボーカル)

From 2012-10-13橿原コスモスうたまつり

俗っぽい反応で申し訳ないんですが…3曲歌った中で「1000のバイオリン」がやはり印象深く…(苦笑)。宮あおいさんがCMで歌ってたあれですわ、はい。
あとベタですが、秋に聴く「赤とんぼ」はしんみりきます。…感想を書けば書くほど、書き手の底の浅さが浮き彫りになる気がしますorz

小栗栖ゆかりさん(ボーカル)

From 2012-10-13橿原コスモスうたまつり

CDを出してらっしゃるプロのシンガーソングライターさん、とのこと。歌唱力がすごい…。
J-POP世代の自分としては、最後に歌っていた大黒摩季さんの「ら・ら・ら」がやはり印象深く。声量と表現力がないと歌えないあの曲を歌いきれるのはすごいな〜、と感じた一幕でした。

♪かしはらコスモスうたまつり♪出演報告: 小栗栖ゆかり オリーブ♪エクレア♪カフェラテ

ユーディアンさん(バンド)

しばしの休憩時間ののち始まった後半の部。トップバッターは昨年に引き続き出場のユーディアンさん。

From 2012-10-13橿原コスモスうたまつり

昨年同様、なつかし系ロックを中心にした選曲。選曲的な意味ではレベッカの歌っていた「フレンズ」のカバーが懐かしく。懐かしいしみんなよく知ってる一曲なんだけど、この曲って世間では意外に流れる機会がない。おっさんモード全開になれたひとときでした。

合唱団ブレーミアさん(コーラス)

From 2012-10-13橿原コスモスうたまつり

こちらも常連さん。毎年、楽しみにさせて頂いています。
今回、一番印象深かったのは「でっかいりゅう(パフ)」。原曲は有名ですので当然知っているのですが、歌詞なんて全然気にしたことがなかった。今年のうたまつりで、個人的には最大の収穫でした。「和訳して歌う」ということの意味深さを実感できたコーラスでした。

sweccohsさん(カホン&ピアノ演奏)

From 2012-10-13橿原コスモスうたまつり

カホンとピアノの本格的な共演。こういうのを見るたびに「なんか楽器がやれたらな〜」と思います。
「美しく青きドナウ」のアレンジは興味深く。テンポを変えるとこんなにイメージが変わるんですね〜。

DAFFODILさん(ヒップホップダンス)

From 2012-10-13橿原コスモスうたまつり

30から50台の大人がヒップホップダンスを踊る」。
紹介文を要約したこの一文がこのステージのすべて、という印象。「なんでそんなに動けるのん?」と同じ年代のものとしてはその言葉しか出ません。人間やる気になればなんだってできる、そんな気にさせてくれるステージでした。ほんますごいです。

みんなで歌おう「切手のない贈り物」

From 2012-10-13橿原コスモスうたまつり

というわけで、今年もこの曲を歌っておしまい。
スタッフ&出演者のみなさん、お疲れ様でした!次回も楽しみにしてます。

今回の山行は「テントでそれなりの山に泊まること」が目的。

From 2012-09-22笠ヶ岳

最近テントをいただきまして。それをお披露目するならそれなりの山に行きたい、と。

笠ヶ岳は前々から気になっていた山。山頂から近いところにテント場もあるし、ある種の高山病訓練としてもいいかな、と。

一日目は基本的に霧模様

前日の深夜に新穂高泉の駐車場到着。天気予報的にはそれほど悪くないはずだったのですが…朝起きたら雨が降ってたorz アメダスレーダーを見た感じだと寒冷前線がちょうど通過しているらしい。
「寒冷前線なら雨もそう長くないはず」と朝ご飯のカップ麺を用意し食べているうちに雨が弱くなってきた。ちょっと遅めの出発ですが…最悪途中で引き返せばいいや、と7時すぎに出発。

From 2012-09-21笠ヶ岳山行

From 2012-09-21笠ヶ岳山行

一時間ほどで林道歩きが終わり、いよいよ笠新道へ。
「急登でつらい」という評判が多いこの道。確かに最初から急な坂が続き、いまいち先行きが読めないのでつらいと言えばつらいのですが、自分の登山は「前半逃げきり型」なとこがあるのでこういう道の付け方は苦手ではない。本来、日に照らされて暑いはずのルートなんですが、幸か不幸かずっと霧。その辺も含め割と順調に登山が進む。

杓子平までくると一瞬霧が晴れ、抜戸岳から笠ヶ岳にかけての山稜も見え、さらにテンションが上がる。

From 2012-09-21笠ヶ岳山行

From 2012-09-21笠ヶ岳山行

抜戸岳のそばまでは標準タイムをやや過ぎるペースで進んでいたのですが…抜戸岳から先がきつかった。
疲れが出てきた上、見通しも効かず目標も見えない。どんどん追い抜かれるペースでヘロヘロになりながら笠ヶ岳の山荘に到着。テント張ったあと、山荘で買ったビールがうまかった・・・。
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ちなみに晩ご飯はパスタとミートソース。早ゆでパスタとレトルトソースを温めたもの。

From 2012-09-21笠ヶ岳山行

From 2012-09-21笠ヶ岳山行

早ゆでパスタは便利なんですが…コンロ一つ&食器がアルミコッフェルではどう工夫してもソースがやや冷たくなる。今度は「あえるだけパスタソース」の類を試してみようか、と考え中。基本的に居候状態なので…料理のノウハウは山でしか使えません(苦笑)

2日目は好天〜裏銀座のさらに奥から槍・穂高までが一望〜

2日目は朝から晴天。昨夜の残りのパスタを処理した後、5時過ぎにのんびり笠ヶ岳山頂へ。

From 2012-09-22笠ヶ岳

From 2012-09-22笠ヶ岳

槍ヶ岳の槍が二本に見える角度、って意外にないかもしれんね。

そして、徐々に空が明るくなって来ます。風もなく穏やかな朝です。

From 2012-09-22笠ヶ岳

焼岳から乗鞍・御岳方向。少し前に、違う角度からこれらの山を見てるんですが、やはり印象が違います。

From 2012-09-22笠ヶ岳

ここからはアルプスの裏銀座やさらにその奥の山々がほんとによく見える。

From 2012-09-22笠ヶ岳

From 2012-09-22笠ヶ岳

この「北アルプスの裏方向」を見つつ、「まだ自分は裏に必要とされていないな〜」と感じた。
この裏方向が「裏」と呼ばれる所以はその行きにくさ。山が厚く、山域に出入りするのに時間がかかる。写真で見えている山々も、その手前にある山を越えていかないと行き着けない。そんな山域。
前日合計9時間の行程で最後はバテ気味だったことを考えると、この山域に入るのは「なんかあったときに困る」的な意味でまだ難しいのです。

一般論として”裏”と呼ばれるところは、たいてい”表”よりもシビアで実力がないとあっさり排除されるもの。「表社会」なら無能も死なない程度に生きられますが、「裏社会」の無能は鉄砲玉にされて消えるのみ。
そもそも、”裏”という場所は”表”より後に定義されることはあっても、”表”よりも後にできることはない。闇市ができて、それを仕切る任侠の人がでて、その後に警察がしゃしゃりでてくる。この順番は決して逆にはならない。
北アルプスにしても、近代登山ルートの開発が進んだのは確かに表銀座からですが、その前から行者さんは表裏関係なく飛び回ってた。

なんやかんやで登山に復帰してから一年足らず。まだまだ”表”で遊んでなさい、ってことなのなんでしょうね、きっと。

念願のホシガラス写真ゲット?

こないだ大滝山に登った時から気になっていたホシガラス。
「なんとか激写したい」と思っていたのですが…なんとか望遠で少しだけ…

From 2012-09-22笠ヶ岳

From 2012-09-22笠ヶ岳

…いや…ほんと、動きが早い鳥なんですよ…警戒心も強く、一定の距離以上は近付かない。そのくせ、あちらのタイミングでごく近くまで来てこっちのようすをうかがったりする。なんやかんやでカラスの仲間です。

来年までにもっと精進して、うまく彼(彼女)のポートレートを取れるようにがんばります・・・

来年の「高山はじめ」は南アルプスかな?

総じて見れば収穫の多い山行。

From 2012-09-22笠ヶ岳

まず、2800m級の山であるにもかかわらず全くといっていいほど高山病の気配がなかった。なんやかんやで、この夏2500m超の山に登るのはこれが3回目。体がある程度慣れてきた、というのもあるのでしょう。「意識してなかっただけで高山病になりやすい体質だったらどうしよう?」と少々びびっていたところもあるのですが、「その年一回目の高山」はスローペースを心がけるだけでそれなりに高山対応できるんじゃないか、そんな目途が立ちました。
From 2012-09-22笠ヶ岳
また、「コースタイムどおり」を目指してもそれなりに歩けるらしい、という目途が立ったのも大きい。公共交通機関を使ったり長い行程を歩いたりするにはコースタイムどおりに歩ける体力の余裕が必要。今年の山行でそれらを避けていたのは、それが出来る自信がなかったからでもある。今回はおおむねコースタイムどおりに、7時間以上の行程を歩けた。「7時間」というのが少々ネックですが冬場も体力が落ちないようそれなりのトレーニングを積んでおけば、来年はこの時間を上積みすることができる。

来年は日の長い6月に、比較的雪の少ない南アルプスで、高山対応訓練を兼ねた登山をやっておけば、その後の夏山シーズンを有意義に過ごせるのではないか、そんな感覚を持ちました。
というか、今年の高山シーズンはこんなもんでいいかな、という満足感を持てた山行だった。北陸沿いの高山はもう雪が心配な時期。空木岳はさておき、白山は来夏まわしかな?

高校時代の友人たちと車でナゴヤドームまで阪神タイガースの試合を見に行った次第。

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試合前に噂の「マウンテン」へ登頂

「せっかく名古屋まで車で来たんだし、車じゃないと行きにくいところへ」ということで、名古屋名物マウンテンへ。

From 2012-09-09タイガース戦観戦ドライブ

というわけで、友人たちの頼んだメニューより。
最初に来たのが、きのこ系のピラフ。名前忘れた。

From 2012-09-09タイガース戦観戦ドライブ
味としてはごく普通にうまい。

次に来たのがスパイス合衆国というカレー系ピラフ。

From 2012-09-09タイガース戦観戦ドライブ
普通にうまいが、とっても辛い。

そして、最後に来たのがなにかと有名な「甘口抹茶小倉スパ」。

From 2012-09-09タイガース戦観戦ドライブ
スパだと思わなければ普通にうまい…クリームも意外に合う…でもなんなんだろう、この釈然としない感情は…(苦笑)
素直な気持ちになればおいしく食べられる一品ですが、量としては「甘味」ではなく「食事」の部類。でも、甘味が多いので血糖値の上がりが早く、その分満腹感も早くやってくる。食べてる途中であんこが重たくなってきます。急いで食う必要はないですが、あんまりのんびり食べるのはおすすめしない一品です。
(なお、文章的に書きそびれましたが、これが私の注文品でした…)

量としてはそれなりだったと思うのですが…「パフェは別腹」という意見があり、パフェも頼むことに。

From 2012-09-09タイガース戦観戦ドライブ
量は多いですが、味も確かです。三人で割れば普通にいけました。

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「感情の深読み」を誘う中日・高木監督と「意図の深読み」を誘う阪神・和田監督の好対照

さて、試合自体は珍しく阪神が7-0で快勝。プロ初先発のピッチャーが6回まで無失点で投げてプロ初勝利、という申し分ない結果。

From 2012-09-09タイガース戦観戦ドライブ
ただ、結果以上におもしろかったのは阪神・中日両監督采配の好対照だった、と思う。

中日の高木監督は、その感情のままに采配しているのが敵方のファンにも手に取るようにわかる。というか、采配から感情以外を読み取ることが難しい。
アマチュアであるファンはそれでもいいのでしょう。ただ、プロである選手はその行間も読もうとしてしまいかねないし、そうすると深入りしてしまいそうな監督だな〜、と感じた。試合を見ながら「中日の選手は感情的なボスの顔色を見てビクビクしながら仕事をするサラリーマンのようだ」と自分は言っていたのですが、後半になると名手といわれるような中日の選手すらしょうもないミスをする始末。「このムードではクライマックスシリーズは巨人のもんだな〜」と思わされるムードだった。

一方、阪神の和田監督はその采配一つ一つから意図を見出そう、という意識を持てる采配だった。とはいえ、ファンはその意図をすんなり受け入れられず深読みをしている、というのが現状なのかな、と感じた。

ここは野球というスポーツの特性なのかな、とは思った。野球は監督の采配の結果が、最短だと一打席でわかる。それ故にファンは脊髄反射的に「あの監督の采配がなければ…」とため息をつけてしまう。
和田監督の采配は比較的意図が見出しやすい。だからこそ評価もしやすい。結果の出ていない現状では、自ずと否定的な結果を重視した評価となるのも致し方ない。やり方がやり方とはいえつらい状況だろうな、と感じる。

素人目には、この日の和田監督の采配は”意図”のベースに「勝てるときに勝っておかないと」という”感情”があるんじゃないか、と深読みしてしまうところはあった。ただ、それを差し引けば今年度末や来期を意識した采配なんだろうな、という意図は感じられたし、そこに関しては期待を持てた。
いろんな意味で今の阪神が暗黒期であることは否定しないのですが、来年はこれ以上は暗くならないんじゃないか、と思わせる采配ではあったと思う。
そのチームのコーチ上がりで監督をやると、どうしてもいろんな立場の人の意見がわかる分、スタートダッシュは自ずと緩慢になる。和田監督もそういう感じかな〜、という感じはしました。個人的には、結果はともかく采配を楽しめる監督さんだな、と感じていたりします。

選手だけでなく監督にも感情移入する歳になった気がする

試合後、中日の高木監督と思しき人が帰るのを見まして。
「こんなときに監督が選手より先に帰るのはどうなんだろう?」という話になったのです。

「はらわた煮えくり返った状況で話してもなんらいい結果は生まない。それよりも、お互い落ち着いてから話したほうがいいんじゃないか?」というのが自分のそのときの意見だったのですが…今にして思うと、果たしてそれが正しいとも言えない気がする。情報を与えられずに深読みすると人はたいてい最悪の状況を想定する。それよりも、感情をコントロールした上で一定の情報を与えておいたほうがいい結果を生むんじゃなかろうか、と。

そのときの結論は「どんなことが起こっても、ニコニコしながら渦中の選手に話できた落合・前中日監督はすごい!」だった。何が起こったところで和田にも高木にも落合にもなれない私ですが、以前は「そうなったらどう思うだろう」という想像すらできなかった気がする。
スポーツ観戦慣れして監督にも目を配れるようになった、という側面もあるんでしょうが、なんやかんやで無意味に歳を食ってきたのかな、という感じはしました。


試合の後は、前々から気になっていた庄内川の堤防道路を走って、サービスエリアで晩飯に台湾ラーメンを食った後帰宅。来年に向けていろいろと期待が持てる試合でした。

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