2016年08月26日

自暴自棄になる時

突然の不条理や納得できないことが積み重なると、それに抗議するために自暴自棄になり、私たちの心は思いがけない方向に暴走を始めてしまうというが、確かにそういうコトはある。

そうしたコトについて書いた本がこちら。


ちなみに、時間的に追い込まれて、何とか今日中に書き上げようと思っているからこそ、言葉が絞り出されて来る。

そういう意味では、火事場の馬鹿力みたいなモノだが、それが吉と出なかった場合に、自暴自棄と判断されるのかも‥‥

ちなみに、完全に博打で負けた感がある、年金の株式運用は日本国の自暴自棄と言われても仕方ナイのではと思ったりもする。  
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Posted by seitaisikoyuri at 23:47Comments(0)TrackBack(0)精神医学の本

2016年08月25日

転ばぬ先の杖

おそらく近い未来、日本の高齢者の9割が下流化するという、衝撃の本を読んでみた。

というのも、以前からこの本の存在は知っていたのだが、読むチャンスを得られなかったからだ。


もらえる年金が減ってしまう可能性が有り、そうなると「一億総老後崩壊」の時代が来るかもしれないというのだ。

ともあれ、それに対しての解消策として、国民全てで月額100円を払うコトにして、生活保護を保険化し、もっと気軽に生活保護を受けやすくする以外に、方法はナイという考えは斬新である。

本来、生活保護より減額された金額で生きるしかナイ人は、その差額を受け取る権利がある。

しかし、今の状況では、生活保護の資金が底をつく可能性もあるのだが、せめて生活保護という最後のセーフティ・ネットが確実に存在していると誰もが思えば、もう少し景気も活性化するのではナイか。

今のままでは、マスマス将来を心配して、景況感が悪化するだろう。

税金の無駄遣いが終わらぬままでは、将来の医療保険も、介護保険も、今のままの割合で受けられるとは限らない。

他者の貧困を、自業自得だとか、自己責任などと、冷たく突き放していると、老人になってから、何かの原因で、自分も貧困に滑り落ちないとも限らないという認識を、誰もが共有すべきなのだと感じた。  
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Posted by seitaisikoyuri at 23:11Comments(2)TrackBack(0)人生は変えられる

2016年08月24日

「オバサン」はなぜ嫌われるか

姉と歳が離れているので二十歳にして、実際に「叔母さん」という立場になってしまったので、他人から「オバサン」と呼ばれても、さして、気にはナラナイのだが、タイトルに魅かれて読んでみた本がこちら。


昔から、色々な高齢の女性蔑視の例というのはある。

タダ、女性だけでナクとも、ある程度の年齢になって就職するのが、とても難しい。

つまり、男女を問わず、中年よりも若い人とという社会の要請は強い。

だが、既に高齢化が進捗している現在、様々な場所でアルバイトとしての採用が、以前より大変になっているらしい。

奇しくも、我が家の御客様がパートの仕事を辞めたいと、半年も前から頼み続けてやっと辞められたという現実があるのだが、同じ業種で採用したくとも、募集に応じる人が無くて、とても困っているので、誰か居たらという話も全く違う場所から寄せられている。

少子高齢化が、これからも続くのであれば、そうした現状はより続くだろう。

男女平等ではナイというコトが、一般に浸透して来ているので、今年は公務員の応募も、女性の数が多くなったというし、現実によって、次の現実が変わりつつある。

ともあれ、男女を問わず、若い人を求めたとしても、ある程度の歳の人しか存在しないという現実が、迫って来ているとなると、現実の方が折り合って来るしかなくなるのかも。

ともあれ、他人から「オバサン」だの、「おばあさん」だのと呼ばれる筋合いはナイという人は、一定割合は存在するのだから、言葉には気を付けるというのは、マナーだと思うけれども、一々、そうしたコトに目くじらを立てるというのも、大人げないとも思う。

そもそも、気遣いがナイ人に対して、腹を立てるというのも、無駄にしか思えなくもナイので‥‥  
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Posted by seitaisikoyuri at 23:38Comments(0)TrackBack(0)男と女を考える

2016年08月23日

迷惑行為はなぜなくならないのか

誰しもが、全く法律に触れずに暮らしているかと言われれば、「この位なら」という些細な違反ならしている可能性が高い。

この本の最初に書かれている、数分だけの駐車違反とか、少しだけのスピード違反なども含めれば。

法律に違反してなくとも、他人に迷惑と思われる行為というのも存在する。

電車内での、携帯電話や化粧などみたいに。

そうした一連の迷惑行為に対する心理学的考察の本がこちら。


ともあれ、他人に迷惑を掛けているコトを認識してナイ人を説得するのは、難しいだろう。

それでも、なるべくマナー違反を止めて欲しいと思ったら、高圧的よりも、お願い型の注意喚起の方が効き目があるというのは驚き。

「止めろと言われると、マスマスやりたくなる」という、天の邪鬼の人が多いというのは、心理学でも言われているコトではあるが‥‥

加えて、迷惑行為をする人は「恥ずかしい」という認識に持って行った方が効果があるので、「暴走族」と呼ばずに「珍走族」や「ダサイ族」と命名する方が良いのではという提示もされている。

強姦致傷の容疑で逮捕された俳優の高畑裕太容疑者は実刑の可能性もとの話題もあるが、法律違反までやってしまえば、人生も暗転してまう。

オリンピックで金メダルのロクテ選手も、各社からCMを切られたそうだが、どんなに微罪であっても、罪は罪。

数分だけの駐車違反とか、少しだけのスピード違反(交通の流れに合わすことも大切ですと、教えられたとしても)であっても、道交法違反であるコトには変わりはナイ。

自分の行為を客観視するコトで、他人に迷惑を掛けないようにするには、どうすべきかを考える必要もあるだろう。  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:00Comments(2)TrackBack(0)

2016年08月22日

参加するコトに意味がある

オリンピックが終わったけれども、確かに日本選手の活躍は素晴らしかったと思いつつも、オリンピックというのは『参加するコトに意味がある』という言葉は、何処へ行ったのだろう。

「金以外はいらない」という感覚というのは、オリンピックの思想と相容れない気もするのだが‥‥

そもそも、スポーツを楽しむというのが、本来のオリンピック精神では無かったのか。

かなり昔に、「金メダルでは無かった」というコトを苦にして自殺した事件があったけれども、そういう感覚が未だに残っているのではナイだろうか。

四年後の東京オリンピックでも、そうした圧力が高まるのではないかと、逆に心配になる。

自分の力を出して、戦った結果が良いコトは嬉しいに違いナイが、失敗したからといって、全てが台無しになるワケではナイ。

誰しも、戦うからには、勝ちたいと思うだろうけれども、完全な勝者はどの競技も一人だけ。

勝たなければダメという空気は、北朝鮮を思わせる。

良い結果に終わった今だからこそ、勝つコトだけが全てみたいな流れが、とても気になる。

勝ち負けも大事だろうが、「敵に塩を送る」というフェア・プレー精神を大事に出来る様な、成熟した考え方が出来る大会や社会であって欲しいモノである。  
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Posted by seitaisikoyuri at 21:58Comments(4)TrackBack(0)御意見日記

2016年08月21日

常識も押し付ければ、非常識

何事も過ぎればダメというコトで。

自分の常識によって、相手を非難すると非常識になってしまうという警告の書


例えば、他人を平気でお年寄り扱いしたり、不妊で困っている人に対して、「子供が居てこそ結婚の醍醐味」的な発言をしてはダメという話。

ともあれ、誰しも自分の周囲の人々の考え方こそ、標準と思いがち。

そう考えると、政治家の人々の政務調査費の遣い方がハチャメチャなのは、政治家の大半がハチャメチャなのかと思わなくもナイが。

著者の考え方が正しいかどうかも含めて、ある意味自分の社会に対する考え方を改めて考える機会になると思います。

ちなみに、普通に常識的とこの本で判定されてしまうのは、逆に非常識なのか??  
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Posted by seitaisikoyuri at 23:34Comments(2)TrackBack(0)御意見日記

2016年08月20日

「不自由さ」をバッシングではらす人々

日本人の飽きっぽさなのか、対象を見つけては一定期間だけ、強くバッシングする傾向が続いている。

ともあれ、芸能人のスキャンダルより、本当に怒るべきは収賄している政治家とか、税金の無駄遣いをしている人々なんだろうと思うけれども、手近でバッシング出来そうな人を選んでは、貶している感じがするのだが、どうしてなのかというコトを説明した本がこちら。


簡潔に言うと、
マスコミやネット住民はバッシングが大好物。失言やトラブルによって「悪人」となった対象を見つけては非難するが、最近ここに一般の人も追随し、まるで国民総出のいじめの様相に。このとき、非難する側は必ず「正義」を振りかざすが、実は他人を傷つけて楽しむ心理も混在する。

もともと、似た価値観を共有する日本人は、差異に対して敏感で嫉妬を抱きやすく、異物を排除する傾向が強い。さらに、適度に豊かな現代には空虚さが蔓延しており、若者は悲観的で自信がない。

日本社会の「不寛容さ」の原因は、社会の不自由さにあって、旧来の「しがらみ」は過去のものになりつつあるが、社会全体の管理化が、かなりの速度に進行しているので、冷たい冬の国になりつつある
からなのだとか。

特に、相手が身近であるほど、嫉妬が生まれやすいらしいので、「遠くの政治家より身近な芸能人」となるのかもしれないと思った。

日本人はアウトローを好まず、再チャレンジも難しいシステムの中で、未来に希望を見出すコトが難しいので、溜まりに溜まったルサマンチンが、他人に対する攻撃性や不寛容として出現しやすいと解説されると、確かにそうかもしれないと納得してしまった。  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:26Comments(2)TrackBack(0)精神医学の本

2016年08月19日

相手の話を見極める

依然として、オレオレ詐欺などは無くならないし、投資詐欺なども時々在るのは何故なのかというコトを分析した本がこちら。


簡潔に述べると、世の中には他人を騙すコトを何とも思ってナイ人が存在するというコトをまず認識するべきだという。

どんな人も人間なのだから、判りあえる的な甘い考えが通用しない人が居て、その人は誰でも良いから、甘い汁を吸わしてくれそうな人を探している。

突然、無理難題をふっかけられれば、誰でもスグに拒絶するのだが、そういう人は些細な譲歩を求めて来るだけなので、『それ位なら』と許してしまうと、ドンドン踏み込んで来て、奪うだけ奪うというトコまで止めようとしない。

何処かで、しっかり拒絶の意思を表すコトが必要なのだが、なにしろ欲で来るのでしつこいから、下手をするとズルズルと断れなくなりやすい。

なので、信頼出来るかどうかが判ってナイ人からの、接触はなるべく最初から無視すべきなのだと。

ともあれ、誰にも騙されないで済む人というのは、誰かを騙している人だったりするので、誰かに騙されたとしても、それは人生経験として、スパッと割り切って、次にその経験を生かさなければナラナイ。

そうでナイと、次から次へと騙されるというコトになりかねない。

人は、弱っている時に近寄って来る人に対して、つい警戒心をゆるくしてしまいがちだが、誰かを騙す人というのは、弱っている人を見つけては寄生したがるので、注意が必要なのだと。

確かに、人の弱味につけこもうとする人は、とても多い。

もし、自分は誰かに騙されやすいと思っている人は、本を読んで自分の態度を振り返って欲しい。

もしかしたら、そういう人々を引き寄せている自分に問題があるのかもしれないのだから‥‥

それにしても、政治家の中にも正しい人は存在するが、大半は騙す人ではという気にもさせられる本。  
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Posted by seitaisikoyuri at 20:38Comments(4)TrackBack(0)犯罪を考える

2016年08月18日

リフレはヤバい

今日、再び外国為替市場で円相場が1ドル=99円台後半に上昇して、相場が混乱しているみたいだが、いよいよアベノミクスの化けの皮が剥げてきているのかもしれない。

リフレと言われても、ピンと来ない方も居ると思うので、ネットにあった解説を省略して載せておくが、
緩慢なインフレを継続させることにより、経済の安定成長を図ることができるとして、政府・中央銀行が数パーセント程度の緩慢な物価上昇率をインフレターゲットとして意図的に定めるとともに、長期国債を発行して一定期間これを中央銀行が無制限に買い上げることで、通貨供給量を増加させて不況から抜け出すことが可能だとする考え方
というコトである。

そういう考え方に対して、理論的に反論している本がこちら。


そもそも、この本にも書かれているが、景気を良くするには、より多くの人がお金をドンドン使う必要がある。

しかし、今の日本では、消費税アップ、年金の減額、労働者の手取りがホトンド増えないという状況にあるので、金融政策だけで不況脱却が可能とは、とても思えない。

加えて、「ヘリコプターマネー」についても説明されていて、エコポイント制度の後の電機産業の衰退が、この本に真実味を加えている。

確かに、一時的に効果があるというモノは、それの終わった後、どうなるかというコトを考えなくてはナラナイ。

永遠に「ヘリコプターマネー」を続けるコトは不可能であり、そんなコトをして、ハイパーインフレにでもなったら、取り返しが付かなくなる。

この本の最後に書いてある、学校だけで世の中を変化させられるとも思わないのは、現在の日本が置かれている現実を直視する教育をまずして、今の特に子供達に将来への危機感を認識して貰って、自分を高めるという意識を持ってもらうしかナイ。

安易に良い学校、良い会社というコース選択が崩壊しているからには、チャンとしたトコに所属するというのではナク、何があったとしても、生き抜いていけるだけの実力や、柔軟性、グローバルでも活躍出来るタメの語学や、違う境遇でも対応出来る人間的な幅の広さなどが、求められている。

意識の変革無くして、日本の繁栄は難しい。

戦後のハングリー精神があった時とは違っていても、今程度の繁栄を持続するという強い意志が無ければ、どうにもナラナイだろう。

無論、お金だけあっても、人生は幸福にはなれないのだから、個人個人が人生の目的を見つけて、それを達成する気になれば、もっと世の中にやる気が満ちて、景気にも良い影響が及ぶのではないかと。

真の意味で「期待に働きかけて」こそ、景気は回復するのだろうから。  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:30Comments(2)TrackBack(0)御意見日記

2016年08月17日

革命の行方

日本人は、島国で生きて来たので、他者との軋轢をなるべく避けようとする傾向にある。

故に、あまり過激な行動をするコトは少ない。

タダ、それも切羽詰まれば、時として過激な行動に出る人も居て、この前の相模原の大量殺人事件もその一つだろう。

本日の本も、そんな話なのだが、理想的な社会というのをデザインするのは難しい。


世の中に不満な人々が存在したとしても、それを現実にどう結び付けるのかは難しいという気もするのだが、小説だから描ける世界というのも、存在する。

そういう意味では、一読してみても面白いかもしれないが、かなり荒唐無稽。

ともあれ、絶対的な武器を持ってしまうと、それを使ってみたいという気持ちを止めるコトは難しい。

そういう意味では、核兵器の先制不使用というのは、核拡散防止条約で核兵器保有が認められている米、露、英、仏、中国の5カ国の中では現在、中国のみが先制不使用を宣言しているけれども、だからといって中国が本当に不使用であると考えているのかどうか。

とすれば、米国が宣言したら危険というのも、ドコまで本当か。

そもそも、宣言とか条約などというモノが本物の戦争状態になった時に、ドコまで信じられるのかが不明。

第二次世界大戦中に結ばれた日ソ不可侵条約がどうなったかを思えば、少なくとも核無き世界への理想を述べるオバマ大統領の気持ちは、大事にしたいモノ。

何でも、無理と決め付けて、冷戦時代を生き抜くばかりが、正しい方向性とも思えないのだけれど‥‥  
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Posted by seitaisikoyuri at 23:13Comments(2)TrackBack(0)オススメ本