2017年06月24日

ゲスな親の元に生まれて

しまうと大変という物語。


ともあれ、著者としては日本があまりに『人権侵害の国』であると、思っているからこそ書かれた作品ではないかと。

日本の戸籍制度の問題や、それに絡む色々な話題が満載で、その辺の知識を学ぶには良い本。

真面目に法律関係だけを学ぶのは、あまり一般人では面白くありませんし、その必要もナイだろうと思うので。

全く知らなかったのだけれど、「自己の志望によって外国の国籍を取得したときは、日本の国籍を失う」のだけれど、日本国籍を選択したときは、「外国の国籍の離脱に努めなればならない」という努力義務があるだけなんだとか。

何と言うか、日本という国は曖昧さがある国なんですね。

その手の、知らなかった話題が色々とあって、小説ではあるけれど、為になる方がストーリ性よりも強いかも。

ともあれ、この本を読まなければ知らなかったであろうコトが、結構あるので、読んで損は無かったです。  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:28Comments(0)TrackBack(0)親と子を考える

2017年06月23日

教育はマズ

「平気で嘘はつかない」というのが、第一ではないかと思うのだけれど、道徳教育を推進している政府が嘘ばかり付いているのではと国民が思っているとしたら、もうブラック・ユーモアというべきか、茶番の世界。

文科省を巡る、官僚達の辻褄が合わない話など、本当に子供達にどう説明出来るのか?

日本の最高学府を出て、国家公務員になったエリート達が、記憶も定かで無ければ、ハチャメチャな答弁をしているのを見ている子供達に悪影響を及ぼすとは思わないのだろうか。

果ては、東大卒のエリートが議員になって、暴力沙汰を起こすなど‥‥そして、離党させただけで、入院させて、そのまま議員特権を有するとか、普通は辞めるべきだと思うけれど。

ともあれ、そんな時代の教育者への本として、少し前の本は、あまり役立たない感じだったので、オススメしたいのがこちらの本。


著者の本は、何冊も読んではいるのだが、大外の本の何割かは『そうなのか』と思ってしまう部分もあるのに、上記の本は数%を除いて、『その通り』と初めて思った珍しい一冊。

別に、自分の気持ちが全部正しいとは思わないけれど、本というのは正しいコトが必ずしも書かれているとは限らない。

そして、自分と違ったり、同じだったりする本を読んでこそ、自分の意見というモノがしっかり自分でも認識出来るハズ。

そもそも、大学で最初に衝撃を受けた授業は「活字になっているからと、正しいと思ってはイケナイ」という文学概論のドイツ語教授の言葉だった。

我々は、どんな本であっても、それを鵜呑みにするコト無く、『本当に正しいだろうか』とか、『別に正論はナイのか』という疑問を持ちつつ、ある程度批判的に読むべきであると。

自分自身で、世の中の状況を常に考える癖を付けなければ、間違った誰かの言葉に扇動されてしまう。

世の中の様々な意見を、自分で取捨選択して自分の頭で考えられる様になるコトこそ、正しい教育の結果ではないかと思うのだが。  
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Posted by seitaisikoyuri at 23:18Comments(4)TrackBack(0)教育を考える

2017年06月22日

ストレスを軽減するには

ストレスは無くならないけれど、ストレスを消すコトは出来る。

ストレスを上手に受け流して、適度なストレスにコントロールすれば、快適に生きられると説くのが、こちらの本。


その方法は、二つ。

一日、五分間、出来れば太陽の光を浴びながら、一定のリズムを刻みながら身体を動かす「リズム運動」をして、セロトニン神経を活性化させるコト。

そして、涙を流して、交感神経の緊張をほぐし、副交感神経を刺激して、免疫力を高めるコト。


それだけで無く、社会の一員として、他者との関わりも心の傷を癒すのに効果的なのだとか。

他人のために何かをするということは、結局、自分を癒し、幸せにする。

他者と共感し、人と触れ合い、相手を幸せにすることが、自分も幸せになる近道だと言います。

細かいコトを知りたい方は、じっくり本を読んで下さいね。  
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Posted by seitaisikoyuri at 21:11Comments(2)TrackBack(0)健康豆知識

2017年06月21日

問題を解決するには

クレーマーというレッテルを貼ってしまうと見えなくなるモノもあるのではないかと思ったのが、こちらの本。


そもそも、クレーマー化されない為には、チャンと断ってから相手とのやり取りを録音して対応した方が良いのではないかと思うけれども‥‥

問題は相手と一対一だったりすると、言った言わないという応酬になりかねない。

そして、何より録音していると思えば、相手もこちらも言って良いコトと、悪いコトへの身構えが違う。

トラブルを解消するのではナク、トラブルを潰すという感じの本なので、ちょっとどうかなという部分もある。

「謝罪は一回で済ます」という様なマニュアルでは無く、相手の言い分をじっくり聞くという真摯な姿勢がマズ大事ではないのだろうか。

何にしろ、小手先でかわすという方法は、上手く行く場合も無くは無いと思うけれども、読み違えると今の文科省と内閣府との戦いみたいになりかねない。

相手をダメと貶めて、解決を図ろうとすると泥沼に入り込む。

相手には相手の言い分があるのに、力でねじ伏せようとするから、仙台市のいじめ自殺みたいに大問題になりつつある。

昔みたいに、大本営発表をしても、今はネットで拡散したり出来るので、蜂の一刺しでぶち壊しになりかねない。

トラブルを穏便に済まそうというよりも、何が問題なのかを見極めるというしっかりした態度があってこそ、縺れ合った糸が解れるのではないか。

世の中には、こんな人が居るのかというコトを知るには良いかもしれないが、対応に関してはあまり感心出来なかった一冊。  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:24Comments(4)TrackBack(0)教育を考える

2017年06月20日

騙されてはイケナイ

どうも日本人は、平気で騙そうとする人に対して無防備なのか、簡単に信じてしまいがち。

今の文科省を巡る一連の騒動もだが、若者の弱みに付け込んだブラックバイトがあまりに酷い。

良い時代に学生時代を過ごした年代には、とても信じ難い気もするのだが、現実はあまりに悲惨。

バイトを優先せざるを得なくて、単位を落としてしまうなど、本末転倒なコトが平気で横行している。


大学全入時代となり、世帯収入が少なくても進学するので、バイトする以外に学生を続けられないので、学生ゆえの世間的な無知に付け込まれやすくなり、無理難題を是として言いように使われてしまう。

しかも、責任感を持たされ、厳しいバイトは就活に役立つと洗脳され、正社員の基幹労働まで代行させられて、辞めたくなっても懲戒解雇と言われ、そうなると就職不可となると脅され、理不尽なルールに耐えさせられてしまう。

損害賠償の契約書は違法なのだが、ダマされて縛り付けられている学生も多いのだとか。

自分の周囲の欲の為の行動を、世の中の為とすり替えられてプロパガンダを行っている政府を信じてしまう国民と二重写しに見えてしまう。

大企業に恩恵があり、一般人には大変になる政策も、それが良いと信じ込まされてしまうのと類似ではないか。

知らずに騙されて泣くのは、自分なのだという意識を持って、社会に対する批判的な目も持つべきである。

相手の真面目さを利用するだけ利用してやろうという、世の中には他人のコトなど考えない人達が、存在しているコトをチャンと知るべきだろう。  
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Posted by seitaisikoyuri at 23:05Comments(2)TrackBack(0)御意見日記

2017年06月19日

介護破綻

神奈川県で、八十代の夫が死に、その介護をしていた妻が川で死んでいるのが見つかったという。

その手の色々な問題を纏めたのが、こちらの本。


何にしろ、介護に回すお金が絞られているので、こういう状況が起きるのだけれども、そうした状況は全国で広がっている。

そうして、税金を削って何をしているかと言えば、今日の白々しい首相の会見の様に、岩盤規制に穴を開けたのでは無く、財政に穴を開けたダケ。

今治市は、加計学園の獣医学部誘致によって年間3000万円の税収増が見込めるというが、その為に今年3月に37億円相当の土地を加計学園に無償譲渡し、さらに最大で約96億円、つまり獣医学部建設費の半額を税金から拠出することになっていて、これは市の歳出の12%にも当たるというのでは、本末転倒だろう。

すでに今治市の財政は逼迫していて、子供の医療費補助もなく、生活保護申請も水際で拒否されるケースが多発しているというのだから、変ではないか。

銚子市の財政は破綻寸前で、その大きな原因となったのが、加計学園系列の千葉科学大学を設立するための補助金支払いで、千葉科学大学建設による銚子市の税収増は、水道利用料などの財政効果が年間2億6000万円ほど。一方、建設費支払いのための地方債負担は年間4億6000万円で、年間2億円の負債を20年間分増やす要因になり、「結局、銚子市は千葉科学大学のために77億5000万円を投じたあげく、40億円も赤字を増やして財政破綻寸前まで追い詰められただけだという。

誰が得をして、誰が損をしたのかというコトを考えれば、規制撤廃という美名に隠れた物事の良し悪しが見えて来る。

こんな出鱈目な政治の犠牲になるのは、結局、弱者なのである。

そして、今、自分が弱者で無かったとしても、長生きして老人になった時に、弱者にならないとは限らない。

『どうせ他人事だ』と思っていても、必ずしもそうなるとは、誰にも言えないのが介護問題であり、少子高齢化社会の怖さである。  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:39Comments(4)TrackBack(0)立腹日記

2017年06月18日

寝たきりにならないタメに

健康保険も、介護保険も、将来持たないのではないかという話もあるからこそ、我々が取り組むべきは、なるべく健康で居るコト。

特に、「寝たきり」になったら大変なので、今の内から手を打っておきたいモノ。

で、その辺を纏めた本がこちら。


特に気になる方は、実際に読んで頂くとして、簡単に出来るのは、片足立ち。

中には、ちょっとどうかなという話題もナクは無いのだけれど、一分間片足立ちをするというのは、誰でもチャレンジしやすいかと。

しかも、それだけで40〜50分程度のウォーキングと同じ効果があるというのですから。

思い立った時に、やってみるのは良いのではないでしょうか。

次に推奨するのは、笑うコト。

笑うと免疫力が高まるだけでナク、笑顔を向けられた人も気分が良くなるので、互いに幸せな気持ちになれます。

笑顔になると、呼吸が整い、心臓がらくになり、血圧が安定して、血液がきれいになり、イライラが減り、疲れがとれて、快熟睡でき、肩の力が抜けて、姿勢が正しくなり、目がきれいになるというのですから、しないと損。

明日から、何時も「ニッコリ」して、時には片足立ちするだけで、身体が健康になれるのであれば、チャレンジする他ナイと思います。  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:12Comments(2)TrackBack(0)医学系知識

2017年06月17日

法医学という仕事

6人に1人が、本当の死因がわからないまま葬られているという。

不審死であったとしても、解剖する医師の不足や金銭的事情のタメに、余程の場合で無ければ解剖出来ないので、殺人が見過ごされている可能性が高いというのが、こちらの本。


だとすると、今まで日本社会は安全だと思われていたのは、殺人が発覚する件数が少なかったタメとも言える。

長野みたいな地方都市でも、殺人事件が迷宮入りになる件数が増えている。

昔みたいに、関係者がカッとなって殺したという単純な事件がだと解明も楽なのかもしれないが、殺人を誰かに依頼して、殺意のある人には完全なアリバイが存在するとかしたら、ミステリーじゃナイので、お手上げになりかねない。

タダ、もっと深刻なのは、殺人であっても、単なる異状死とされて、事件性ナシと判断されているというのは、かなり怖い。

事実は小説なり奇というけれど、ミステリーより怖いのは、現実の闇かもしれない。  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:55Comments(0)TrackBack(0)犯罪を考える

2017年06月16日

人間失格

太宰治の作品の問題を指摘してあるだけでナク、二転三転するミステリー。

太宰作品のファンでも、そうでナイ人でも、思わずラストに唸ってしまいそうなのが、こちら。


ともあれ、太宰は青春時代に掛かる「はしか」みたいなモノとも言えるが、今はあまり本も読む人も減っているので、若者の中には一冊も読んだコトが無いという人も増えているのではないか。

高校時代に太宰の本はあらかた読んだと思っていたが、別名でミステリーを書いていたとは全く知らなかった。

破滅型の代表みたいな作家ではあるが、自分の人生に題材を求めて、小説を書くとなると、そういう方法しかナイのかもしれないが‥‥

それでも、死後忘れられて行く作家が多い中で、今でも太宰人気はあるし、大したモノ。

ミステリーは、どちらかというと日本では純文学よりも下に見られる傾向にあるけれど、それでも緻密な計算に基づいて、練りに練ってある作品というのは、時を超えて読まれるのではないか。
人間は全員失格なんだ。ひとり残らず失格だ。だからこそ、恥の多い人生に悩む必要などない。
という著者の言葉には胸を打たれる。

それにしても、世の中には心臓に毛が生えているらしく、恥を恥とも思わない人々が、闊歩する世の中ではあるけれど。  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:42Comments(2)TrackBack(0)ミステリーならコレ

2017年06月15日

騙し合いの法則

政治家の方々が目指している方向なのかもしれないが、ともあれこちらは動物の習性の本。


政治家一個人として、良心が痛まないのかなという言動も多かったりするのだが、要するに「群れていると、最小限でも餌にありつくことが出来る」と群れにしがみ付く動物の習性を読めば、そんなモノかとも納得したり‥‥

人間も動物の一種だと思えば、『どうして、そんな行動が出来るのか?』と思う様な行動も、ある程度理解出来そうな話題が満載。

卑怯でも、そうやってしか生きられない動物もかなり存在しているみたいで。

ともあれ、たった一度のコトであれば、相手を裏切るというのは得をする場合もあるけれど、一番得をするのは「やられたら、やり返す。しかし必要以上には仕返ししない。もちろん自分から裏切ることはない」という御人好しの人なのだとか。

やはり、誰かを騙して上手く生き延びようとするのは、得策ではナイみたいです。

誰だって、裏切られてばかりでは、やってられませんからね。

そもそも、「今はとても長く景気が良い」という統計だって、普通の反応なら『とてもそうは思えない』とか、『だとしたら、自分に回るべき報酬は誰かに横取りされているのだな』と思うに違いありませんし。

何時までも、馬鹿な国民はダマされてばかりだから、大丈夫と政治家が思って嘘ばかりついているのだとしたら、我々も「やり返す」必要があるのかもしれませんね。  
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Posted by seitaisikoyuri at 21:31Comments(2)TrackBack(0)目からウロコの雑学