私的随喜 2025年1月13日 成人の日私的随喜:最高の10年を過ごす

2025年02月02日

バールに立ち寄る感覚で 空の下で

暖かくなってきた。と、感じていたら、今日は寒波の影響もあってか、関東も底冷えする寒さだ。

そんな時でも、僕がそそられるのは、澄んだ空気が鼻を通る感覚。と同時に喉ごし、潤いを与えてくれる日本酒だ。たまらない想像。

冬から春にかけての日本酒の存在感は圧倒的である。そして飲むなら昼がいい。さらに晴れの日がいい。「お酒を飲むなら〜、昼がいい〜♪」(←多分、2番ならば「昼」を「春」に変える、いや、「春」が1番で「昼」が2番の歌詞となるだろう。どうでもいいことだ。) 「桜の向こうは〜、空がいい〜♪」とかなんとか言ってみて、空の下で飲めれば最高だ。

ここ数年、この5年くらいだろうか。印象に残っているのは、東中野。大通り沿いにあるワインバーで立ちながら生ハムをつつきながら、ワインで乾杯。屋外で飲ませて貰って、会話も弾む。その後に公園で持参のワインを飲む。さらに練り歩いて、遊歩道を通って、交差点で飲む。終いには何度か行ったことのあるビストロで立ち飲みする。そんな具合だったかと記憶している。

他には、近所の公園で花見酒。それからベランダで花見酒。これもなかなかいい。生原酒が合う。

昨年は神楽坂で、やはり生ハムをつつきながら、屋外のカウンターでワインで乾杯し、最後には空の下で日本酒、知らない方々との会話も新鮮であった。高円寺における立ち飲み巡りもよかった。阿佐ヶ谷の巡りもよかったし。よいこと尽くしだ。

という訳で、今年の春のプランでも書いておく。

1、春の生原酒を真昼間から、近所の公園と遊歩道で飲む。五橋は欠かせないだろう。他には華鳩か? 甲子か? 大雪渓か? 楽しみだ。相手がいなければ、一人でも楽しめるプランだ。ソメイヨシノ満開の時期に合えばさらに最高だ。

2、高円寺をもう一度。昨年夏の立ち飲みと屋台巡り。さらに高円寺の街自体をもうちょっと練り歩きたい気分だ。地元のこじんまりとした祭りと合わせてみるのもよい。ほぼすべて昼飲みできるのがよい。

3、ザ・阿佐ヶ谷。王道と冒険を繰り返しても、まだ未開拓なお店の宝庫、阿佐ヶ谷のグルメを堪能したい。夜でないと空いていない店がほとんどだが、日中に神社や祭りを感じながら、早めの夜を愉しみたい。一回きりでは巡れない選択肢の多さに脱帽だ。

4、東中野ももう一度。あ、別にタイトルはどうでもいい。今、これ、急ぎで書いている。今から日本酒をちょこっと飲むのだ。許そう。東中野もまだまだ、中華やイタリアンを含めて、もうちょっとリーズナブルに探索したいものだ。日本のパリである東中野を一緒に歩ける人がいたら是非。

と、まだまだあるのだが、まずは、今から、微炭酸の日本酒でも飲もうと思う。また会おう。

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