人生を。

2019年11月01日

アルゼンチン・タンゴ 人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう

【人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう】

昨晩は毎週木曜のレッスン日であった。
気付いてみたら、、、初めてSinRumboの門を叩いたがちょうど三年前。
お店の扉から中を覗くと、ベテランのカップルがプライベートレッスンを受けている。
とてもじゃないけれど、そのレッスンの邪魔はできず、外でずっと待っていた。
30分くらいの間だっただろうか。階段を下りて「やっぱりやめよう」と思ってみたり、
「いや、折角ここまで来たんだから、思い切って中へ入ろう」
そんな行ったり来たりを繰り返して、扉を開けたのだった。

あれから三年。まさか自分がこんなにも、このお店や先生方と関わろうとは当時は思ってもみなかったし、今なおタンゴを踊っている、タンゴと関わっている、というのは不思議だ。

最初は今では考えられないのだけど、三週間に一回、しかも30分のプライベートレッスン。それでも、なかなか僕の懐事情からしてレッスンを受け続けるのは難しく感じていた頃、先生方が木曜の基本レッスンを開設(数年ぶりの再開を)してくれたのだった。プライベートレッスン。そして基本レッスン開設当初のレッスン内容はとても斬新でありつつも、僕が常日頃、人生そのものに感じているそれであって、とても馴染むものであった。そして、「あぁ、ようやく出会えたか、自分以外にもこういう感じ方を伝える人がいたのか」と、そういう共感する部分が、今なおレッスンを受け続けている理由かもしれない。

実は、タンゴ。僕はタンゴをタンゴと思っていないところがあって。なんていうんだろう。一般的にタンゴ音楽が流れていてタンゴを踊る、という光景も好きなんだけど、もっとこう、タンゴでなくてもいいもの、タンゴである必要がない自由度が僕は好きで。

いつしかSinRumboでお手伝いみたいなことをさせて頂く身になると、その自由度がまた面白くなった。僕にとってはタンゴというのは踊らなくてもタンゴ。お店側の人達との掛け合い、お客様との距離感、初めて来るお客様への声掛け、そういったものが僕にとっての「タンゴである必要のない」タンゴだ。理解して頂けるだろうか。

まぁ、そんなだから、なかなか僕自身はゆっくりと佇んでいるに過ぎない者なのだ。いつしか「うまくなりたい!」とか「お店でこういうことやってみたい!」とか、そういった気持ちはなくなった訳でもないけれど、ないと言えばない、笑。つまるところ、SinRumboと初めて関わった時の「あぁ、ここにあったか。」「出会えたか。」というそういう、ただただ僕が佇む場所。それがSinRumboだ。だから、僕はこのお店で何をするという訳ではなくて、ただいるだけ。先生方やお客様の話を聞いて頷く。ただそれだけの存在。勿論、踊りたくない訳ではなくて、むしろずっと踊っていたい、という気持ちもあったり、はたまた全く踊らなくてもいい、という気持ちもあったり。そういった相反する両極の揺らぎの中で、その揺らぎが心地好いもので、それはもどかしさも含んでいて、その揺らぎを佇みとして受け入れる。それが今の僕にとってのタンゴである。

さて、これから、どうなってゆくのか。まぁ、ゆっくりと。揺らぎを佇みとして受け入れる。それでいい。

読んでくれてありがとう。

2019年11月1日夜談

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2019年10月06日

人生を。アルゼンチン・タンゴをこれから習う方々へ

過ごし易い季節が続いています。
外に出ると、潤沢な風が体を撫でて、幸せな気持ちになります。
体に融通が効いて来ると、活動的になりますよね。
新しいことを始めたり。食べ歩きしたくなったり。読書に耽ったり。
多方面に渡って好奇心が湧き起こります。
習い事を始めるのもその一つでしょう。

先週、タンゴ・シューズが届きました。
一足はいつも教室(というかお店ですが)に置いています。
以前からもう一足欲しいな〜と思っていました。
というのも、東京ではミロンガが各場所で毎晩開催されています。
いざ「踊りたい!」と感じても「あぁ、タンゴ・シューズ、お店に置いたままだ。」と行くのを断念してしまうこと、あるんです。前もってスケジュールに入れておいて、準備しておけばよいのでしょうが、その日その瞬間に「踊りたい!」と感じてミロンガ会場へ向かいたい訳です。バールに立ち寄る感覚と似ています。「飲みたい!」から飲むのであって、「飲む日いつにしますか?」「来週のぉ〜」「その日はちょっと」「一応、スケジュールに入れときます。」じゃあ、鮮度が落ちるのです。心の鮮度が。

一足はいつ教室(=お店)に行っても踊れるように。もう一足は各地ミロンガへ行きたいと思った瞬間に向かうことができるように。

タンゴ・シューズ。僕は最初の一年半〜二年弱はお店の靴を借りていました。ようやくマイ・シューズが欲しいと感じたのが昨年の秋。遅いですかね(笑) そして「そろそろ他のお店(もしくは会場)のミロンガにも行ってみようかな」と感じた次第です(これものんびりし過ぎ?)

四谷SinRumboでお手伝いをさせて頂いて一年が過ぎました。お店にいると色んなお客様がお見えになります。中にはタンゴを(習い)始め立ての男性もいらっしゃいます。僕はまだまだ初心者という気持ちでいっぱいですので、妙に親近感が湧いてしまいます。習い始めの男性の気持ちがまだ僕の中に新鮮に蠢いているからです。皆さん。タンゴに興味がある。でも、どうしたら上手くなるのか。自由に踊れるようになるのか。場に馴染めるのか。などなど。沢山の疑問や不安を抱えていらっしゃり、フロアで踊る男女を眺めながら、羨望だけでなく、どこか諦めを感じていらっしゃる方もいます。僕はタンゴのインストラクターでもダンサーでもない。でも、まだタンゴ、続いている。恩恵を受けている。そんな立場から、彼らが抱える不安や諦めを取り除いて、タンゴ、いいですよ、と。

焦って欲しくないものです。男性特有なのでしょうか。やっぱり早く上達したいのでしょう。「うまくなりたい!」という欲は踊りに現れます。でも「うまく」って何なのか?と。まるで学位や資格を取るように上手くなろうとするのは、どこか受験戦争のような、出世街道のような、ステータス、勝ち組、、、どこでも職場でも家庭でも友人関係もそうですが、高低、上下という考え方を持ってしまうと、危ういです。「あの人はデキる」という価値観は、一方で「あの人はデキない」という価値観を持っているということですよね。相手に対してだけでなくて、自身に対してもそういった価値観を持たない方が楽しめますよ、人生。「俺はデキる」と得意気になってしまわないように。「俺はデキない」と挫折して止めてしまうのも折角のタンゴとの出会い、勿体ないです。

僕が好きなのは、みんながハッピーな職場。今も実践してますよ。みんながその職場に早く行きたくなるような。その場にね。生きててよかった、出会えてよかった、と思えるような。

ミロンガも場です。いや、こんな事書いておいて、僕は結構浮きます(笑) 不器用な方かもしれません。それでも。ミロンガ全体を見渡した時に、美しいと感じるのは、上手い下手ではなくて、ただただ皆さんが思い思いに踊り、そのミロンガに宇宙を感じる瞬間です。美しいミロンガ。美しいタンゴ・バー。そこに「高低」や「上下」は存在しません。皆さんが「楽しい」と感じる、そんな場です。勿論、すべてにおいて常に「美しい」を保つのは不可能に近いです。醜くなることもあるかもしれませんし、僕のように浮遊する存在があったり、頑な方もいて、でも、その醜さも実は美しい。僕はそう感じていますよ。

焦って欲しくないと書いたのは。そうですね。先日、タンゴを始めて最初の一年で顔を合わせていた方と一年ぶり以上にお会いして、「お陰様でまだ続いています。」と申し上げたところ、「それだけで素晴らしいこと。」とおっしゃって頂けました。僕もそう感じていまして。焦って上手くいかなくて止めてしまう男性が多いと聞きます。僕がタンゴ、続いているのは先生方に申したら怒られそうですが「上手くならなくていい」からです。幸せであればそれでいいんです。もう既に満ち足りてしまっていて。その晩は生演奏を聴きながらフロアをただ眺めているだけでしたが、タンゴ・シューズを履きつつも踊らないで帰ったにも関わらず、なんだかまったく不満もなく、むしろ幸せで清々しい気持ちだったんですね(何もしないで突っ立っていた訳ではありませぬ、笑。卓をいじってEQやPAN、ボリュームをつまんで、その演奏演奏で最適な音色を探って楽しんでいたのです。その生演奏が流れる場が心地好くなりますように、と)。

踊らなくてもタンゴは感じ取ることができます。勿論、素敵な女性と(この「素敵」も「上手く」と同様、定義が難しいのですが)踊ることができたら幸せこの上ないです。でも、タンゴに辛酸は付きもの。甘いだけではありません。無気力、停滞感、幻滅、嫉妬、そんなことも感じ取ることが出来た方ならば尚更、光、躍動感、深み、煌めき、生命力、そういった素晴らしい感覚を体感、共有できるはず。

アルゼンチン・タンゴ。いいですよ。焦らなくてよいかと思います。むしろ「上手く」よりも、その時その時を「美味く」。ただ感謝して。そういった場があることに。そこに音楽が流れていることに。何組もの男女の世界がフロアを流れる。美しいミロンガ。好きです。

さて。僕も。他のお店(会場)のミロンガへ。ドキドキですが。それがまたいいのですよね。ミロンガにて。もし、目と目で通じ合えたら。嬉しいです。

【人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう】 あおきまさと でした。

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2019年09月28日

人生を。体のこと その1

今日は珍しく渋谷へ出掛けました。
それは渋谷のオーチャードホールでバレエを鑑賞する機会に恵まれたからです。
久しぶりで迷ってしまいました。笑。

鑑賞したのは熊川哲也Kバレエカンパニーの『マダム・バタフライ』。蝶々夫人です。
以前、バレエ度素人の僕が「日本が誇るべきバレエ演目だ!」なんて、『クレオパトラ』に感激してしまったのが記憶新しく、今回も楽しみに出掛けたのです。

鑑賞会やパーティーの楽しい要素の一つとして「出掛ける」があります。単に「舞台を鑑賞する」「フロアで踊る」「ステージで歌う」だけではなくて、その会場やお店へ出掛ける時の期待感を楽しむ。歩いたり、電車に乗ったり。集まる場所がある街を感じたり。

今回の渋谷は、僕にとってはなんとなく、これは二十五年間くらい同じ気持ちなのですが、なんとなく人工的で疲れつつも、色めく。そんな街であります。僕の数少ない恋愛史を振り返っても、女性との出逢いや色恋沙汰といえば「渋谷」そんな気がします。そういう地場なのでしょうか。

つづく

20190928 17:26

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2019年09月17日

人生を。銀座リベルタンゴにてミロンガ”AGITO”を堪能する

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平成の終わりから今日に至るまでマイ・メロディーに浸かっている。それまでの約十年間は作詞中心の生活だったことを認めよう。作詞はどことなく、もどかしい。作詞をしている感覚でいると、ライブもレコーディングも距離を感じてしまうからだ。

作曲。僕は、この30年間、メロディーを生み出してきたけど、作曲はしないようにしてきた。というのも、生まれてきたメロディーを育てることの大変さといったら。なるだけ惰性でメロディーを生み出さないように。強いメロディーのみをメロディーと認める。弱いメロディーに対しては「ありきたり」「捨て曲」「sousou」などの烙印を押す。強いメロディーのみに作詞を付ける。そんな平成の30年間だった。

令和に入ってから。鬱憤が溜まってしまっただろう。もう保管してあるフレーズを素材に毎日作曲している。これが楽しいのだ。一生表に出さないようなメロディー・フレーズ、そこに今の僕が出来る限り自分の体内から絞り出し、捻りだして、メロディーを作り出す。これまでの曲を生む「生曲」というスタイルから、曲を作るという「作曲」(もしくは「編曲」)というスタイルを今更ながらやっている。「生曲」はインスピレーションありき。その生み出すのとは違って、素材に世界観を加えて曲想を膨らます作業は、至福のひとときだ。もっと別の次元へ引き上げたり、広げたり、世界観を膨らますのはこの年齢になったからこそ、成し得る感覚なのではないか? 2002年辺りの鼻唄から始まって今ようやく2013年の鼻唄を聴きながら作曲・編曲を楽しんでいる。このペースでいくと遅くても年内に、早くて11月上旬には2019年までの、メロディー・フレーズに曲想を与え終わるのではないか、とそこで達成感を味わいたい。後のことは考えていない。ただただやりたい事ことをやり尽くすまでだ。

誰が決めたのか知らないが、音楽の三要素に「リズム」「メロディー」「ハーモニー」がある。リズムとメロディーが楽曲の根幹を成すのに対して、ハーモニーはいかなるものか。三要素と呼ぶにはどこか存在感がないようにも感じる。アンサンブルと捉えた方がよいかもしれない。このどこか微妙なハーモニーという要素の立ち位置。されど、このハーモニーがいかに人生を豊かに過ごす上で大切な要素か。皆さんは気付いているだろうか。

リズムとリズムが噛み合うのはとっても肉体的。そして、それ以上に恍惚を求めるのであれば、メロディーとメロディーとの絡み合いだ。僕と貴方が独自のメロディーを持っている。お互い伝え合う。そこでお互いが感じ得た響くメロディーを心地好いと感じるか不愉快と感じるか。

僕は常々、メロディーを生み出す体という視点から、メロディーを「音楽」として捉えるのではなく、「旅」「恋愛」「文学」「日常」「味覚」「恍惚」といった、様々なエッセンスからメロディーを増幅させた方が、リアルなメロディーを生み出すことができる、と感じている。そう主張したい。何が一流か、何か本物かの議論は皆さんに譲るとして、僕が言えるのは、この生き方をしてきてよかった、ということだ。この生き方がメロディーを生んでいる。だからこそのオリジナリティーであり、アイデンティティー。

女性と踊る時に心掛けること? そんなことは簡単には言えない。「あんな風に踊ることができたらいいな」という気持ちはどこかである。「もっと自由に踊って、相手の女性と心地好く踊り尽くしたい」という気持ちもある。ミロンガへ行くと色んな感情が生まれる。皆さんが自由にフロアを踏む。中にはぶつかったり、老練な紳士が若い女の子を丁寧にナビゲートする様は男道を歩く男性諸君にとってはうっとり見惚れてしまうだろう。ぎこちなく誘ってぎこちなく断る男女の気まずさも現実的だし、ミロンガにおいては細部を見渡せばの話だが、心地好い空気と心地好くない空気が入り乱れるものだ。世界とはそういうものだし、社会とはそういうものだ。

アポロで在りたい思う。そして、カオスで在りたいとも思う。欲望は止まらない。ヨガをやっているからといって、達観したくはないし、仙人にはなりたくない。時にはサウダージに浸りたいが、男という生き物としての欲求は常にあるし、そこを糧に人生を楽しみたい。干からびる寸前まで、蝉のように振り絞って鳴くのだ。僕は。

夢とは。夢心地。突然降って来る。そして、その柔らかい夢は甘えではなく、得るものではない。与えるものだ。与え合うもの。愛。愛を感じ合う。それが僕の夢。ありがとう。2019年9月17日 夜

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2019年09月13日

人生を。人生のスパイスにアルゼンチン・タンゴを。

たまには「アルゼンチン・タンゴでも聴こう」という気分になった。自身のメロディー世界にはまってしまうとどうしても他の作曲家の音楽が聴けなくなってしまうのが僕の悪い習性である。それでも生活も気候も落ち着き、特に何もする気になれない今夜、ふと聴きたくなったのがアルゼンチン・タンゴ。

と、今、実は料理最後の一品をゆっくり火を通している。長寿豚が果たしてチーズやトマトペースト、はたまた赤ワインと合うのか疑問だが、成り行きでそうなってしまった。

まずは今から洗濯物を干す。エクトル・ペチェコが歌い始めた。数十分後に更新する。20:59



タンゴを語ることは恐いこと。例えば僕が「人生の1%だけタンゴを」と宣うと、「タンゴは人生のすべてだろ!」と叱られてしまうこともあるだろうし、「スパイスなんて軽いもんじゃない!」とか。でもね。いいんじゃないかと思うんですよ。スパイスで。1%で。辛酸舐めるもよしだけど、甘い汁だけ吸いたいもん。って、そんなことさえも幻想。現実はどうでしょね。

タンゴを語るのは恐いこと。それを知っていて、語りたくなるのでしょう。その語りがまた面白かったりします。その人それぞれの性格だけでなく、歩んできた道のり、そしてこれからの道のりも語られるからです。人生を映し出す。

このところ、新しくレッスンを受ける生徒さんが増えて来ました。新参者の僕もいつの間にか先輩扱いです。寂しい。「いや、俺、タンゴ兄さんでもないし、タンゴに命賭けてないし。週に一回ほそぼそとレッスン通ってるだけだし。女性と踊るよりも男性と踊る方が何故か多いし! っていうか、俺は世界ブルーだし!! メロディーに人生捧げているんだよーん!!!」と、極論は置いておいて、、、ちょっと、お湯沸かして来ます。21:39

お湯。そこから珈琲も淹れることもできますし、緑茶にほうじ茶、麦茶に紅茶、鍋にコーンスープに甘酒に、と色々変化しますよね。メロディーもそう。音階が流れて変化していく。タンゴも。一つ一つの歩み。僕が好きなのはそこ。一つ一つの歩み。そこでほんとに共感し合っているんだろうか。いいんだ。言葉ではなくて。楽しかった。有難う。

五感の変化。刺激。共感。

僕もまだ新参者だし、タンゴ愛好家でもないし、蘊蓄も垂れる知識も経験もないんだけど。新しくタンゴを始めてみよう、という男性の方々、女性にもお伝えしたいのは。。。「怪我しないでね」です。ぶつかるくらいならいいけれど。フロアを元気に動き回るペアに後ろからヒールでアキレス腱とか切られたくないもの。お酒に酔って、気分に酔って。調子に乗ることもあるでしょう。それが命取り。気を付けて欲しいな。語るのも恐い。踊るのも恐い。そこを掻い潜る快感もあるのだけど。

タンゴを語る前に。「音楽がどう」とか「リードがどう」とか「歩くこと」だとか「礼節やエチケット」など、もう有難いトピックが満載なタンゴだけど。まずは「怪我しないでね」 それが僕の伝えたいこと。貴方がタンゴとうまく付き合っていくことを祈ります。

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2019年09月04日

人生を。出会いと挨拶について。

ようやく涼しくなってきました。外では鈴虫が鳴いています。
つい数日前には蝉が最期の生命を絞り出すように鳴いていました。
そして飛んで壁や床にぶつかってガラガラと体全体で音を立てて死んでゆくのでした。

そんな姿を目の当たりにすると、まるで今、四十路の僕は「これから一気に生命力は落ち、それでも最後の一声を世の中に投じてゆくのだな」「そして喘ぐように人生そのものをもがいて、死んでゆくのだ」と悲しい気持ちになるものです。

一方で、周りでは常に「出会いが欲しい」という声が上がります。その「欲」があることの素晴らしさよ。若さよ。生命力よ(羨望)。そのエネルギーを無駄に使って欲しくないなと感じます。若さに甘えて欲しくない。エネルギーを真摯に。一石を投じる気持ちで。

この感覚はステージでもそうですし、作品創りでも同じことが言えます。世の中に一石を投じる気持ちで。なので、毎日が潔い。勿論、迷いも出て来ます。でも、結論は既に自身の中にあるのです。

このところ、会社から疲れて帰ってきても、平日は毎晩3〜5曲、休日は10曲程、作曲をしています。「毎日がエクスタシー」とはこのこと。これさえ出来ていればいいのだ。と僕は言います。この毎日をずっと噛みしめたい、踏みしめたい。

そうなると、後は結構無欲です。無欲になるとよく周りが見えます。先日、四谷駅の改札を出てすぐ、乳母車からポンと何かが転がり落ちました。当たり前のようにすくうように拾って、若い女性に「はい、ど〜ぞ〜☆」と手渡したのです。そして、いざタンゴ・バーへ。信号待ちをしていると、強い視線を感じます。その時の描写はtwitterによると

「四谷駅で乳母車を転がす、若い女性の色気ムンムンのカベセオでした。ふしだらな開いた口、十代女子のようなうっとりした濃厚な視線。」

です。その欲情的な魅惑な表情は、めったに公の場ではお目に掛かることはありません。とても印象に残っています。視線の理由は分かりません。僕が全身黒服を着てマスクをしていたからかもしれません。すぐに自然に拾い上げた男性への敬意? 赤ちゃんのおむつもしくは汚物を何のためらいもなく拾い上げた彼、というか僕への驚き。多分、理由はこれなのでしょう。僕は潔く(?)タンゴ・バーへ向かい、そこで思う存分、素敵な女性達と沢山踊る夜を過ごします。

「出会いがない」なんてことはないのです。ただ、そう宣う皆さんは「いいとこどり」したいだけなのです、きっと。自然に街中を歩いていれば、オフィスで働いていれば、通勤最中も、形はどうであれ、出会いは沢山あるのです。ただ皆さんは「異性」を求めがちなのです。

僕はよく周りから、「どうやって、そんなに綺麗な(可愛い)女性に出会えるんですか?」と訊かれます。僕だって男です。欲があります。でも、欲が強い時はうまくいかないんですね。大概、自然体の時に、ふと出会いがやって来ます。ただ、その「自然体」が味噌なのです。

僕はただコミュニケーションを楽しんでいるんです。「異性」にばかり、若い女性にばかり声を掛けている訳ではありません。むしろ、若い女性に声を掛ける機会は少ないのです。

皆さんは、街中で道を訊かれることはありますか? 僕はしょっちゅうです。眉間に皺を寄せていても、マスクをしていても、おじちゃん、おばちゃんから訊かれます。皆さんは、オフィスで掃除している人、配達の人の挨拶していますか? 便器を綺麗にしてくれているお世話になっている方々です。交通整備のシルバー人材の方々には? 電車やエレベーターの乗り降りする時に「後ろからすみません」「降ります」「降りる人、いまーす」と声を掛けていますか? 飲食店で店員さんと一言二言話していますか? つまり。対人(たいひと)への感謝の念を「挨拶」という形で表しているだけなんですよ、僕は。そこに「異性」も「若い女性」もないんです。

どこかの職場の話。年配の方々が外勤する時に、僕は「いってらっしゃい」。お帰りになったら「お帰りなさい」と声を掛け始めました。それまでは、その年配の方々への扱いは全般的にあまり心地の良いものではなかったのです。でも、僕からしたら人生の先輩です。偉いな〜、凄いな〜、と感じる方々に対して敬意の念を表したい。それは褒めるという形ではなくて、電話の繋ぎ方、朝の挨拶、色んな形で敬意を表すことができるんです。そういう声掛けを始めて一年経った頃には、「いってらっしゃい」「お帰りなさい」は他の方々からも当たり前のように口から発せられるようになったのです。その職場を僕は去りましたが、いつぞやか戻って来たら、その文化が残っていた。ちょっとほっとしました。今日も年配の方が堂々と「ただいま」とおっしゃるものだから、僕は思わず「お父さん、お風呂にします? ご飯先にします?」なんて台詞が出そうでした。一声あるかないか。大きいですよ。

好みの異性に向かおうとする貴方の気持ちは分かります。実は僕もそうしたい気持ちがあり、このところはそうしてます(笑) だって、良質なエネルギーで高め合った方が、心も体も楽ですから。でもね。良質なエネルギーは異性でなくても感じ取れますよね。もっとコミュニケーションそのものを楽しんでみませんか? そこから学ぶものは沢山あり、かつ、大きいですよ。

一つ、今朝の通勤風景を書いて、今夜はお別れです。

僕「おはようございます。」
彼「おはようございます。」
僕「ご苦労様です。」
彼「恐れ入ります。」
僕(弟子にしてください!)

おやすみなさい。2019.9.4夜

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2019年08月23日

【人生を。】日常感じていること。共有したい話題。

点と点が結び付いて線となりますよね。
その線をどう描いていくか。
直線でもよいでしょうし、曲線でもよい。
自由に描けばよい。

求めているだけでは、物事ってあまり動かないですよね。
その欲に向かっていく。その向かう姿勢はよいんです。
でも、向かっていくだけでは、離れていってしまいます。
包み込むように。ね。

物事がうまくいかない?
そんな時は、発想を転換してみては?
行動パターンを変えてみる、とか。
ちょっとしたことでいいんです。
通勤経路や歩く道を変えてみる。
そういった小さな変化から、大きな変化を学ぶのです。

無駄の効用もありますし、本当の無駄もあります。
いずれにせよ、その無駄に過ごした時間を肯定する。受け入れる。納得する。
取り替えそうとするのではなくて。あくびでもして力を抜いてみる。

顔付きや姿勢、声の出し方。すべて出ますよね。
うまくいっているかどうかは、体で決まる。心は後から付いて来ます。

充実した毎日を過ごすことよりも、まずは睡眠。
快楽や恍惚も捨てがたい? 捨てなくていい。
でも感じとる力を研ぎ澄ますためには、質のよい睡眠です。

火を扱って水を扱う。光を浴びる。それらはすべて家事に含まれています。
デスクワークでパソコンや書類を眺めているだけでは見えないこと。
電車の中でスマートフォンいじっているだけでは見えないこと。
野菜を切る、お茶を淹れる、炊き立てのご飯。
それらから生命力や人生の味わい、予兆などを感じとる。

カオスだとアポロは味わえない。でもアポロだとカオスは最大限に体感しますよね。

歳を経ると自然と下がってゆくのですから、自ら下げる必要はないんです。
周囲に対して愚痴ったり、負を共有しようとしたり、同意を求める必要はない。
状態をキープする。維持する。上げていく。そういう関係でありたい。
そういうのって挨拶ひとつで、その方が重力とどう向き合っているのか、が分かりますよね。

あぁ、それもありか、と。思うのも大事。
崩れた。それもありなんだ、と。それも一つの変化として楽しむ。
手に入れたいものを失った。その失ったことをまず受け入れる。
形の違うものを受け入れる準備が出来たんだと喜んでみたり。
探す喜び。退屈を味わう喜び。何もない幸せ。

2019年8月23日 朝

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2019年08月02日

人生を。

誰の話という訳でもない。舞台も明確な設定はない。

面白いのは。人との縁。その一つのお話として。

執着しない、ということ。これは難しいことなのだけど、風に吹かれるような感覚で、「ま、俺は、俺だしな。」と悟ってみた途端に、それまで欲していたものが向こうからやって来たりする。僕はこの何年間だろう。ずっとそういう縁、巡り合わせを感じている。じゃあ、「欲していたもの」が果たして、本当に自分が手に入れたかったものなのか? これも面白いのだけど、楽して得ることのできるものはない、ということだ。欲していたものを手に入れることはできる。でも、同時に欲しくもない苦悩をも抱えるという特典も付いて来る。そうやってまた、ひとつひとつ、努力する。そうすると自然と力が付く。そうこうしていると、また、欲が出て来て、「ああいう風になれたらなぁ〜。」なんて願って、願っているだけでは生活は動かないので、努力してみる。でも、なかなか得られない。そして、また、ふと、「ま、俺はどうせ世界ブルーだしな。いいんだ、他のことは。」なんて、ふっきれた瞬間に色んな物事や人達がこちらに迫って来てくれる。

であれば? 逆説的にこう考えてみた。「世界ブルーはどうでもいいや。」と放り投げてみてはどうだろう。勿論、努力あった上で、その努力は続けつつも、気分は放り投げてみる。そうすると、もしかしたら、今まで僕が一人でもがいていた世界ブルー像。彼の方から僕にやって来てくれるのではなかろうか?

2019年8月2日 20:49

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2019年07月28日

人生を。

誰が主人公だかは描かれていない。
そこには音楽があり、料理が振る舞われ、木調の空間自体がウッド・アートのような。海賊船の中にいるのかもしれない。

「まるで映画みたいだね。」「うん。」

一組の男女が踊る、その彼らの会話、そして微笑み。その二人の外側では、酔って手元が狂ったのかワイングラスが派手に割れる音。その音に反応する女性の金切り声。疲れからか曲の途中で腰を下ろす老夫婦。見えないはずの嫉妬や躊躇い。若輩者を諭す師匠。贅沢に食事とビールグラスでテーブルを彩り会話に興じる人達。アンド・ソー・オン。

生ピアノが奏でられる、その一曲を通して、幾つものシーンが繰り出されてゆく。船は揺れる。音が揺れ、心は酔い、酒は泡立つ。

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何が正しいといのだろう。きっとみんなそれぞれの正しいを強調したいのかな。でも、どうだろう。すべての己自身の欲を一度、綺麗さっぱり捨て去ってみれば?

醜い顔はどうして生まれるのか。卑しい歩き方。姿。形。それらはどのようにして形成されてゆくのか。蓄積されて出来た結晶。顔。心。感情の渦。

執着を手放してみたら、どう?

でも、そうしたら? 人それぞれの心が綺麗になったら? 何にもドラマは生まれないんだよね。人って、大海の彼方をずっと眺めていたい時もあれば、幾つものシーンを目の当たりに感じたい時もあるんだ。

嵐吹く暗闇を揺れる海賊船の中で。一組の男女が踊る。

「まるで映画みたいだね。」「うん。」
その微笑みが美しい。

ありがとう。

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2019年07月18日

【お詫び】開催中止:世界チャンプルー@四ッ谷SinRumbo

Sorry, Sekai Champloo Party is canceled.

7/22(月)に予定しておりました【世界チャンプルー】ですが諸事情により取り止めと相成りました。実はサプライズを幾つか用意していて、そのための準備も進み、納涼祭として皆さんに楽しんで貰える内容だったのでは?と感じていたのですが、、、残念です(泣)。また、今後、いつかどこかで開催できるかどうか、、、分かりませんが、めげずに自身の本分であるメロディーを紡いでいくことに集中していきます。

楽しみにしていらした方、期待に添えず、申し訳ございません。深くお詫び申し上げます。2019.7.18 22:42







Sekai Champloo Party
Tokyo Yotsuya SinRumbo

Communication & Conversation, Dance! Enjoy with Tango, Latin Pops, Chanson, Rock 'n' roll.

2019.07.22 Mon.
19:00 Open
21:30 Last Order
22:00 Close

Charge 2,000yen with 1 Drink
Cash on Delivery
Non-Smoking


"Dear, Sir or Madam,

Sekai(=World) Champloo Party is for anyone wants to have fun!! In this time, you can relax through several kinds of music, with drink, with conversation(^_^). Going to play not only Argentine Tango music, but Latin Pops, Chanson, Rock 'n' roll, etc. You don't know how to dance? It's OKAY. As long as you can move your body & soul, this experience is what we hope you have it.

Argentine Tango Bar --- Yotsuya SinRumbo is too much(^_^) comfortable place which has dance floor space.
Are you a traveler? a tourist? First-time customer? Very WELCOME.

If you are looking for opportunity to gather with nice people, just stop by here, SinRumbo. Thank You.

Sencerely,

aokimasato"

**************
【世界チャンプルー】開催決定
7/22(月曜夜)のテーマ『歌うように』

「人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう」を合言葉に宴を催させて頂くことになりました。そこには歌があり、踊りがあります。そんな時間、空間を集まる方々と楽しみたい想いです。

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2019.7.22 (Mon.)
四ッ谷SinRumbo
19:00 Open
21:30 Last Order
22:00 Close(※通常営業よりも早く閉店します)

Charge 2,000円(1 drink付)(※Cash on Delivery(前金制))

今回の宴のテーマは『歌うように』。タンゴ音楽だけでなく、様々な音楽をプレイしますよ。どんな曲がかかるのかはお楽しみ♪ 踊れなくても大丈夫。夏の始まりのフィーリングに身を委ね、皆様と共に過ごすことができたら嬉しいです。大人の無邪気なコミュニケーションの場としてご活用下さい。お待ちしてます。

ドレス・コードはございません。事前予約の必要も一切なし。当日の気分でふらりとお越しください。何の気なしにお立ち寄り頂いて都会のオアシス? 楽園? を感じて頂ければ幸いです。軽食程度ですが、ご注文できます。

<<ご留意くださいませ>>
※Non-Smoking(開催時間内は店内、階段付近ともに禁煙)
※7/22は「あおきまさと」による単独ライブのイベントではありません。
※7/22はタンゴのミロンガ・パーティーではありませんので、「タンゴを踊りたい!」方よりも、むしろ、「音楽にのせて自由に踊りたい」「上手い下手ではなくて、ただただ体を動かしたい」方にお薦めです。お一人様でも踊って頂けます。
※宴の模様の撮影やWeb公開はお控えください。特にお客様の顔出し、男女の踊る様などの撮影はご注意ください。撮影なさりたい方はあらかじめ、主催者あおきまでご連絡ください。
※当日まで色々変更点が出てくるかもしれません。ご了承くださいませ。

事前予約など連絡の際は、あおきまでお願いします。

参照記事:
人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう
おかえりなさい会
世界チャンプルー@四ツ谷シンルンボ de 新年会

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2019年05月05日

タンゴ短歌

【人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう】

好きなのさ どうしようもなく 好きなのさ 貴女と頬を 重ねるほど

肌寒い 雨降る夜を 向かう先 やっと出逢えた 貴女の温もり

うすっぺら 我がコラソンを 計られる そんな恐さと 向き合いたくて

帰れない 離れられない 温もりは 澄んだ光を 放ってる

美しい そんな貴女と 踊るため さりとて僕は 僕でしかない

ピンヒール 僕のスーツを 破っても 貴女からなら 痛みはいずこへ

何度でも 気持ちいいんだ 肌と肌 渦巻く運命 こっちを見てる

いつの世も 乙女心は 計れずに むしろ突然 こぼれ落ちる実

クローズは オープンもだよ こうでなきゃ アブラッソだもの 男と女

彼はいい 彼は駄目とか 決めないで 踊れば結構 よかったりする

カミナンド そうかそうか そういうことか 何度習っても 納得ばかり(泣)

Sin Rumbo 「道なき道」を カミナンド 路頭に迷う 途方に暮れる

春の宵 花と戯れ 酔いタンゴ 大波小波 歌って踊って

ミロンガへ 褒め称え合う 社交の場 会話も仕草も 頬 笑み 寄せて

昨晩も 「早く帰るぞ!」 その意志は 酔いにまかせて 遠くどこかへ

眠いけど 好きな事なら やれるでしょ オールナイトも 何の園?

花見酒 四谷の桜を 見た後に 立ち寄ってみる 酔いのミロンガ

通勤時 革靴なんて へっちゃらさ タンゴシューズを 履き馴れたから

「濃い顔ね」 恋の行方は 味覚だろ 濃い口髭と 濃い口付けで

センスない ボクを誰か コーディネートして 「エスコートして」までは 高望みはしないから

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ゴールデンウィークはレッスンにミロンガにと、アルゼンチン・タンゴ盛り沢山。平成の終わりを、また新しい令和の世を皆さんと喜びを持って祝いました。共通の趣味、興味を持つ方々と一緒に時間・空間をたっぷりと共有させて頂くことができ嬉しい限りです。

タンゴのパーティー=ミロンガにて男女が円を描いていく。一見カオスのようであっても、俯瞰的に眺めるとアポロです。今の世において求められている「和」がタンゴにはあります。礼節、思い遣り、感謝の念。そしてタンゴはどこか馴染みます。体温、呼吸、息遣い。これからも一層求められてくると感じます。

五月五日。端午の節句に掛けまして。タンゴ短歌を詠ませて頂きました。タンゴを通して感じたことを五七五七七のリズムにのせて。タンゴも短歌も未熟者ではありますが、読んで頂けたら幸いです。微笑みを添えて。

〜 人生を 踊ってみれば いいみたい 音楽にのせて 唄うように 〜

詠み人 あおきまさと

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2019年04月21日

人生を。:「これ」に「集中」する

【人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう】

アルゼンチン・タンゴ。レッスンに通い始めてから気付いたらもう二年以上になります。最初の一年間は「うまく踊れない」「女性にスムーズに声をかけられるようになりたい」といった、それなりの悩みや葛藤がありつつも、毎週レッスンに行けば行くほど、得るものがあって、喜んで帰ったものでした。

二年目。それは昨年度ですが。上述の「それなりの悩み」というものは「それなり」であって「悩み」には該当しない可愛いものであったことが分かります。きっと。一年後、二年後と年を経る毎に、「あの頃の悩みなんて、米粒程度の小さきものだったな〜」と笑っているような気がします。

タンゴを続ける。これは、人生における大きな財産かと感じます。そして、その人そのものが出る、と感じます。それが故に楽しく苦しいのです。人それぞれ「タンゴ」との関わり方が違うので、僕の書くことはあくまでも僕個人の感想に過ぎません。

踊りそのものにおける、相手との距離について、フロアにおいて、お店のスタッフとして、男性として、レッスン生として、社会人として、四十代として、関わり始めてから二年経った者として、場に馴染んだ者として、あるいは馴染んでない者として、喉を気遣う者として、早寝をしたい者として(笑)、盛り上げたい者として、懐事情が厳しい者として、、、て、て、て、、、、、ともう笑っちゃうくらい際限なく「として」の喜びや悩みがあります。そして、これらは実はどうってことないのです。僕が僕であれば。貴方が貴方であれば。

2019年に入ってから、僕の作詞はさらに集中しています。作詞というよりも「メロディー」。その「メロディー」に言葉をのせる作業です。これは僕の「世界ブルー」というミッションの中で大切な作業過程です。この宿命は年々重く深く広く膨らんでいきます。濃厚です。そう。濃厚な時間を過ごしていると、あっという間なんです。時が経つのが。ちょうどここ3日間、昨年10月以降に手掛けた作詞を自身のWeb上に反映させる作業をしました。数ヶ月前に手掛けた歌詞を読んで「あれ? これ、先週練ったものじゃなかったっけ?」とか、数週間前に手掛けた歌詞を読んで「あれ? これ、昨日か一昨日練ったものじゃなかったっけ?」とか。

世の中には、僕を含めて、「仕事がなかなか決まらない」「職場の人間関係で悩んでいる」「店の経営が厳しい」「結婚相手が見つからない」「出会いがない」など様々な悩みを抱えている方がいるでしょう。でも。どんな時であれ、自身が「これ」というものがあって、そこに集中している時間。そんな時間を持つことの素晴らしさよ。そして、その「これ」に「集中」することが強みになんです。人生において。

冒頭で述べたアルゼンチン・タンゴ。僕は昨年度はどこか受動的でした。喰い付きが悪い生徒だったと自覚しています。「頑張る」分、へこたれてばかり。色々考えてしまって。。今年に入ってから心機一転し、さらに今月からはより一層、「頑張る」ではなしに、至ってニュートラル。でも、「踊りたい」から踊りに行くという気持ち、「習いたい」からレッスンに通うう気持ちを大切にしています。これって至って当たり前のことなんですが。とても集中できているんです。

今回、お伝えしたかったのは。「やりたいことを素直にやろうよ」「会いたい人に素直に「会いたい」って伝えようよ」ということです。色々考えてしまう、悩みとも言えないような「それなりの悩み」が出て来ちゃうかもしれません。でも、そもそも何のために生きてるの? というところ。貴方はどこへ向かいたいの? というところ。

僕もそう。何をやりたいの? だったら、今、どうしたい? そう、問い掛けて。お酒飲みたかったら飲んでいいよ。踊りたかったら踊ろうよ。歌いたかったら歌おう。

今更、こんなこと書く必要もないのだろうけど。こんなことを思い巡ってみました。読んでくれてありがとう。2019年4月21日 17:55

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2019年03月16日

アナログのよさ 四谷SinRumboにて

街を歩いていると、幼い子を連れて歩く母親がゆっくりと自転車を転がしている。その車輪の軋む音がこれまたゆっくりと特徴ある旋律を生み出しているのだ。一定の速度で奏でられるメロディー。それはあたかもどこかで聞いたことのあるミロンガのメロディー・フレーズそのものだった。

今、外では急に振り出した雨。それが風呂場の窓に当たる音。近所の夫婦が箒で履いている。そんな音。音とはどこかで生まれている。モノがモノにあたり、モノがモノと擦れる音。そんな時思うのだった。「アナログだな〜」って。15:55

今週は珍しくタンゴ・バーに足繁く向かった。水曜日はホワイト・ミロンガにて、特設バー・カウンターを設けて。カベセオ・スタイルのミロンガが意識されいて、その雰囲気作りのために。ホワイト・ミロンガと冠せられていたので、ホワイトのカクテルを準備しておいた。自前のメジャーとシェイカーを持参して。幸い、注文は入らず、ほっとした。というのも僕はバー・テンダーではないからドキドキなのだ。あくまでも「遊び」でお店に入っている身だから。だよーん。飾り、動く人形(自虐)ながらもお店に協力・貢献できているだろうか。ウェルカム・ドリンクの後はとてもよいムードでフロアが盛り上がった。よかった。

---TWITTERより---
「今夜のホワイトミロンガ、いつもと雰囲気が異なって新鮮というお声を頂いたり、特にウェルカムドリンクの振る舞い直後、フロアのムードがゴージャスになったと感じたのは僕だけでしょうか? その光景を撮ろうとしたらフラッシュがたかれそうになり、レンズを押さえたら、、、ホワイト! チャオ♪」
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木曜日は、僕自身が会社面接ということもあって、喉が渇いて、お店にビールを飲みに行ったが最後、レッスンだけでなく、いつも通りバー・タイムまで残り、、、。そしていつになく僕は「遊び」でフロアを歩く。グレン・ミラーで踊るのは最高だ。しかもレコード。ギャグの要素を多分に盛り込んで女性と踊る。コミカルとも言う。

と、急遽、金曜日にもカウンターに入ることになり、、、眼精疲労と睡眠不足のままお店へ。そして珍しくフリアン先生と僕とで開店準備(ほぼ先生が準備してくれていたけど)。その場その場の思い付き、ひらめきでお互いSmall Talkしながら準備していく手作り感。文章では形容できないけれど、とってもフリアン先生の味わいが光る開店準備であった。16:08

---Twitterより---
今夜の四谷SinRumbo生演奏ミロンガ。出演者:小松真知子(Pf)、鈴木崇朗(Bn)、専光秀紀(Vin)
全体を通して、いつもと雰囲気が異なり、男性からのリード、ノリ、を受けての女性の慎ましいフォローという構図に出会いました。生演奏は柔、挑戦が織り交ざり、かかる音楽も多種多様で手作り感が光った夜。
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念のため組んでおいたタンダ&コルティナをお店に使って頂いて。フリアン先生と「次はレコードにしようか」「もういちタンダの後にしましょう」「コルティナはプレスリーでいこう」「その後、タンゴに戻してから生演奏に入って貰いましょう」といったリアルタイムのやりとり。それはとってもアナログなものだけど、そういったところからエネルギーというものが生み出されるな〜、と。

アナログ。今、日本に住む多くの方々が「昭和」を生きて来た、「昭和」に生まれた、もしくは、「昭和」の時代に恩恵を受けて来た人ばかりだろう。今世紀は既にデジタル全盛。それでも僕らの多くはアナログのよさを痛感している。16:18

職場においても恋愛においても家探しもレジャーも旅行の予約もデジタルが幅を利かしていく中で。アナログってどこか不器用で要領が悪くて。ゆっくりとしていて、時にはみすぼらしかったり、みっともなかったり、恥ずかしかったり。

バーコードではなく手書きだったり。電子決算ではなく記憶と暗算。レシピ通りではないフリアン先生の作るカクテル。ノイズ漏れがしてしまうレコード・プレーヤー。カセット・テープも面を変えてすぐに音楽はかからなくて間が空いてしまったり。間違えたり忘れたり。みんな酔ったり、ぶつかったり、調子に乗って口がすべったり(笑)

でも。そういうところから。また新しい何かが生まれる。赦し合う関係性が生まれる。喜びが生まれる。愛が生まれる。僕はそう思う。

だって。タンゴも。体と体が出会い、心と心が出会う。そこには赦し合うもの、許容する心、安心感。欲しいよね。ピアノもバンドネオンもヴァイオリンといった生演奏、風が強いと開いてしまう木調の扉、僕達は何が飛び出すか分からない世界の中で、生きている。

昨晩のミロンガはそんな生身の人間の喜びが通った心に残る宴だった。また、皆様とお会い出来たら幸いです。16:40

四谷SinRumbo Corazon de Tango
あおきまさとはレッスン生として毎週木曜日夜にお店におります。
時たまボランティア・スタッフさせて頂いています。お気軽にお声掛けください。

3月下旬のシンルンボ入り日程(予定です)
3/18(月) DJ:エステバン
3/20(水) Milonga"L" DJ小池ナイト
3/23(土) SinRumbo Party ピアノソロ丸野綾子さんによるライブミロンガ
3/28(木) タンゴナイト(レッスン講師:マリオン&フリアン)

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2019年03月08日

趣味としてのアルゼンチン・タンゴ 後編

【人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう】

さて、本題です。世の中に存在する物事すべてはとても奥深いのですが、歌同様に、踊りも奥深いものがあります。バレエの奥深さ、フラメンコの奥深さ、そして、タンゴの奥深さ、であります。関われば関わる程、底なし沼にはまってなかなか出て来れない。むしろ、タンゴを踊らないと生きていけない、といった中毒症状に陥ります。

最初の一年間は無邪気にレッスンに通い、ミロンガでドキドキ、と可愛いものでしたが、次の一年間は実はそんなにレッスンにも通わずミロンガにも行かずの割にはより濃密。。。そう。底なし沼ですから、時間だけではなくて精神にも浸食して来ます。

「これはいかんな〜」というのも、僕が過ごしたい濃密な時間の最もとするところ、それはメロディーだからです。自分の、笑。自分から生み出たメロディーで踊るのならすんなりと入っていけるのでしょうが。。。タンゴを踊るということは素晴らしい財産。一方で人前で歌い、演奏する、そういった機会も素晴らしい機会。でも、それらを凌ぐ程のエネルギーをメロディーと濃密に関わる時間に費やしたい。そこから僕というエキスが生まれ(濃縮還元された僕、販売はしてませんが、CDなら販売チュー♪、ブチュー♪)、そんなエキスを常に醸造する日々を送りたいんでちゅー♪

作詞作曲なんてものがなければ、もしかしたら、どんどん人前に出て歌って踊って、女性とのランデブーを楽しむ生活を謳歌していることでしょう。どこか自制してしまうのは、やっぱり、小さいながらも自身のメロディー世界を大切にしたいから、です。

そこで。もう、強硬策に出ました!! 時間で区切る荒業です。土日祝日の休日はメロディー。平日の自由なナイトライフとして「タンゴ踊ってもいいよ〜。」「ライブ歌ってもいいよ〜。」と。三晩くらいはメロディーしたいんですけどね、笑。タンゴは二晩。で、もうマックス。。。

きっと。歌、踊り、という括りじゃないのかもしれません。むしろ、ヨガがメロディーと近いのは自身の中で無我夢中になれるから。タンゴやライブ、飲み巡りはコミュニケーションが発生するから。そしてコミュニケーションは増幅するが故に、自身のペースに割り込んで来て、疲れちゃうのかも、ですね(対人というよりも喉に悪影響を与える環境に身を置くから疲れる=喫煙、埃、愚痴を聞く、不健康な食事、酒、夜更かし、、、)。

時間で区切ったことで大分、気持ちが楽になっています。趣味ばかりの人生なのに(笑)、いやぁ〜、趣味もなかなか。何はともあれアルゼンチン・タンゴも末永く続けていきたいものですね。素晴らしい財産ですから。

最終的には現在、働いている時間をタンゴやライブに充てることができたら、と思っています。これはもう一発当てるしかありませんかね。2019.3.6 13:09

四谷SinRumbo Corazon de Tango
あおきまさとはレッスン生として毎週木曜日夜にお店におります。

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2019年03月07日

趣味としてのアルゼンチン・タンゴ 前編

【人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう】

みなさん、踊ってますか? 人生を踊っていますか?
常々、濃密な時間を過ごしたいと感じます。というのも、常にメロディーを生み出し、育み、形に仕上げていくという人生を毎日送っていると、他の物事がとっても薄く感じてしまうからです。仕事にしても飲み会にしても、「そこまでやらなくてもいいのでは?」というご指摘を受けたことが多々ありますが、常にメロディーを基準にしていると、他も同じテンションで携わろうとしてしまうんですね。よくも悪くも。

例えば、遊び。これも濃密に楽しみたいという欲があって、同じ時間の中に幾重もの喜びを見い出したくなります。以前、ベリーダンスのパーティーに招待して頂いたことがあります。そこでは豪勢な料理が出て、目の前で贅沢に着飾ったダンサーが踊り、まるで王様になった気分でした。そこには幾重もの喜びがあります。快楽と書いてもよいです。そういう感覚、好きですね。

例えば、飲み会。よく書くことですが、パーティーを開く時に欠かせない要素が場所。ホームパーティーや野外・屋外だとしたら、お店探しが重要な要素となりますが、僕は利便性よりも、濃密度で選んでしまいます。どういうメンバーでどういう時間を過ごしたいのか。どういう会話をしたいのか。むしろwhatではなくてhow、どのような感覚をみんなと共有したいのか? というところからお店選びをします。って、そうやって幹事をやると結構クッタクタなもんで、最近はご無沙汰させて頂いていますが。

僕が皆さんにお薦めするのが、体を動かすこと、です。その中でもヨガはいかようにも過ごしの質、濃縮度をコントロールできる素晴らしいものだと感じています。生命の粒を感じることができますよね。いざ社会に出てみると、、、世の中には色んな澱み、汚れ、欲がひしめき合っています。ヨガでも精神的・肉体的に調整してゆくことができますが、対社会、対人という視点に立つと、タンゴはより実際的です。ここにも生きるヒントが沢山あり、かつ、実践的に生きる術を体感し、同時に身に付けることができます。

タンゴの魅力はなんといっても、男女が対となって踊ることです。恋活も婚活もよいかもですが、そこで習うレクチャーよりもタンゴで踊ることの方が実際に役立ちますよ、きっと。というのも、すぐに自身に跳ね返って来るからです。実感として。恋愛や結婚に限らず、職場環境においても役立つでしょう。どう役立つかは直接の会話にてお話できますが、一つ書けることは、あらゆる人々は常に体調も気分も変化している、ということです。そこに柔軟に対応する術はタンゴから体感することができます。

「興味があるんだけど」、「踊ることができないから」「レッスン受けなければならないから」とおっしゃり、タンゴの体験を遠慮する方がおられます。興味がないのであれば、それでよいのでしょうけど、もし、ご興味お持ちになったら、一声お掛けください。付き添います、笑。添い遂げるとまでは申しません。それは運命に任せましょう。ラブ。2019.3.6 13:09

つづく

四谷SinRumbo Corazon de Tango
あおきまさとはレッスン生として毎週木曜日夜にお店におります。

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2019年01月06日

人生を。四谷シンルンボ(土曜夜)

【人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう】 四谷シンルンボにて

当記事のBGM:「琴の音を聞く」 あわせて聴いてくださいませ(Sekai Blue Musicより)

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(加工された画像を頂きました。記念に新年集合写真をど〜ぞ〜。)

年始の挨拶をしに、四谷シンルンボへ。バー・タイムから参加。

昨年はこのお店でスタッフとしてお世話になり。自分自身ぎこちなかった気もするし、スタッフになったのだから「もっと踊りうまくならねば!」「タンゴ音楽のことを知らなければ!」「お客さんの嗜好を知らなければ!」「何をすべきか!」みたいな力みがあったのだけど。

年末年始の休みを挟んで、それがまったくなくなった(笑) 結局のところ「そうだよな。俺は世界ブルーだし。」っていう極論に行きついて。それが僕の軸なのだから、あとはその軸に合うようにアルゼンチン・タンゴとも仲良くやっていこう、と。という訳で本年も「木曜のレッスン生」兼「不定期(主に土曜)のボランティア・スタッフ」続行です。

今日はヨガ初めの日でもあったのだけど、そう。ヨガ。Namaste Yogaのお陰で僕はヨガっていうのは、生活の中でなくてはならないもの。自然にあるものになっています。タンゴともそういう関係でありたい。自然にお店に行って、自然に踊る。2019年はそんな年になりそう。

今年は色んなミロンガに行ってみたいな。それでいて初心に戻って、木曜のタンゴ・レッスンを受けて。自身の創作活動の合間を縫って、土曜のタンゴ・レッスンとバー・タイムも行けたら、と思っている。早く眠れる時間に帰りたいけど、そこは適宜。

気持ちを行動に表すのって難しいよね。それはきっと、気持ちをタンゴという踊りを通して相手に伝えるのが難しいのと同じこと。でも、ほんとにそうだろうか。タンゴという踊りを通して、気持ちは実は簡単に伝わってしまう。如実に伝わる。それがタンゴだ。ということは? 気持ちは行動に出易いのかも。

木曜と土曜。四谷シンルンボで。お待ちしてまーす。

土曜は若い男女やタンゴ初心者が多いです。その場にいるだけで初々しい気持ちになります。タンゴを踊らなくても和気あいあいとコミュニケーションを楽しむことができます。僕もいることが多いです。一緒に愉しみましょう〜。


四谷シンルンボのホームページ:http://www.corazon-de-tango.com/

※画像は一昨日木曜夜の集合写真アゲインです。うちの親父から「一人顔の大きい人がいるぞ」とコメントを頂きました。この加工画像は人様から頂いた者ですが、そのセンスに脱帽です。タンゴ愛好家ならばピピンときますね。

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2019年01月04日

人生を。四谷シンルンボ(木曜夜)

【人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう】 四谷シンルンボ 初日

当記事のBGM:「金色夢枕」 あわせて聴いてくださいませ(Sekai Blue Musicより)

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(加工された画像を頂きました。記念に新年集合写真をど〜ぞ〜。)

キラッキラッなスタイルを。きっとみんな何か「新年!」「初日!」「踊り始め!」という初々しい気持ちを感じ、共有し、喜び会いたかったのだ。

「明けましておめでとうございます。」
「今年もよろしくお願い致します。」

タンゴをこれからどうしようか、続けようか、それとも、と、、、昨年後半はもやもやしていたけれど、新年!えい!っとレッスンに向かうのだった。僕の中では半年ぶりのレッスンという気持ち。切り替えるとしたらこのタイミングしかないな、さもなくば終わってしまう、灯火が消えてしまう、と。それはとっても寂しいことだから。みんなともサヨナラ。それも寂しいことだ。

タンゴ・レッスンを受けるのは、とっても集中力がいる。脳も体も集中しないとだし。マリオン&フリアン(敬称略)の両先生によるCorazon de Tangoの木曜コース。2019年。四谷シンルンボ初日のレッスンはミロンガで始まる。いつものストレッチがミロンガに直結する。幾通りかの体の動かし方が即ち幾通りかのステップとなり、ステップを踏まなくても一つ一つを「しっくりと」踊れば、「しっくりと」歩き、「しっくりと」抱き合えば、それが素敵な空気を生む。

そのミロンガの感覚を踏まえて、タンゴ音楽がかかり、ボックスやサリーダ。といっても、これも「一つ一つ」が大切なので、決められたボックス、決められたサリーダをすることはない。あくまでも自由自在。その自由自在であるために「しっくり」を目指す。目指すというよりも「しっくりと」なるような感覚を自分の体に染み込ませる。

新年初日ということで出血大サービス特大号、ボリュームたっぷりのレッスンであった。最初のストレッチ〜ミロンガ〜カミナンドを中心にしつつ、あらよという間にオーチョもヒーロも同感覚で導かれた。

木曜夜のバー・タイム。店内はタンゴ映像が投影される。プライベート・レッスンから参加の女性。日本酒を美味しく嗜む男性。北海道から直接駆け付けた女性。このお店がこの日3店目の男性。和服姿で登場する女性。思わず曲が終わった時に肩を叩い合ってしまう同志な女性。などなど。先生は美味しい松前漬けを出してくださり。BGMはレッスン生持ち込みのタンダとコルティナ。この夜のテーマはエネルギー。コルティナは文句なしの本物のジャズ。タンダはなるだけキラッキラッを意識した。

遅くとも夜九時には帰る!という計画性はあっさりと崩れ去り、営業時間めいいっぱいまで居てしまった。それもよい。この夜は宴だ。お店にとっても。僕にとっても。新しい気運の年が始まった。

世界プルーンをご覧の皆様。
明けましておめでとうございます。
2019年。本年もよろしくお願い申し上げます。


四谷シンルンボのホームページ:http://www.corazon-de-tango.com/
※画像は営業時間後の一コマ。最後まで残った皆様との集合写真です。

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2018年12月23日

人生を。四谷シンルンボ

【人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう】

今夜は年内最後の土曜月末生演奏ミロンガでした。
よく歌い納めという言葉は耳にしますが、踊り納めの時期に入りつつあります。
始まりと終わり。年始そして年末。感慨深くなるのは僕だけでしょうか?

まだまだ切実な毎日を過ごしているのですが、それにしても2018年はよく耐えたな〜と感じています。今こうして。例えば今日も朝はヨガ、昼は読書にギター弾き語りをポロポロと、そして夜はアルゼンチン・タンゴ。そういう素敵な時間を過ごさせて頂くことができることは恵まれているな、と感じます。

このところ、その状況や、会う方々に対して「有難い」想いいっぱいですね。逆に愛のない態度や仕草からは離れたくなります。きっと愛というものは追求すればする程深く、それ故にその深さに合わないと別れてしまうのかもしれません。

深くなると狭くなりがちになりますが、もう一つ。愛には広さというものもあります。愛を広く持つ。そうすればいくら深く求めても大丈夫。広い心があればなんだって受け入れることができるからです。

僕は先週、とあるSNSを完全に辞めました。そこで再会したり、新しい出会いがあったり、とっても今の時代に合った理想的なツールであると今でも感じますが。でも、その繋がっている感覚というものはどこか自然の摂理に反していると常々感じていました。

例えば旅先。旅先で出会った人々とは「もう一生会うことはないかもしれない」というその刹那が生み出す尊さというものが多大にあります。その尊さが劇的な感情を生むことだってあります。冒頭で述べた始まりと終わりは、出会いと別れに置き換えることができます。生きとし生けるもの、始まりがあり終わりがあるのです。生まれてそして死ぬのです。SNSに限らずデジタルデータ、そしてそれをプログラミングで膨大に処理された世界というのはどこか、繋がろうとし過ぎている感があります。

人と人との縁というのは、過去何十年間を振り返って貰えばすぐに気付くことですが、そんなに多くの方々と繋がる必要はないのです。自然に毎日の生活の中で出会う。それだけでいいんです。その出会いは別に「繋がろう」として繋がるのではなくて、「繋がっている」から繋がる状態です。地元商店街にしてもタンゴにしてもそうです。その場その場で出会い、そして別れる。

僕は毎朝、交通整理の人達に挨拶をします。大体3人くらい。そこで挨拶を交わしたからといって、そこで「繋がろう」とはしませんよね。毎朝会うから挨拶をする。それは当たり前のことで、そうすることが心地好いからそうしているんですね。より「繋がって」しまったらその心地好さは壊れてしまうかもしれません。

話は最初に戻って。始まり。終わり。出会い。別れ。生まれる。死ぬ。その感覚は自身で生み出したメロディーを歌っていると強まります。歌は生命力。メロディーは細胞の粒のよう。さらに僕の場合、ラブ・ソングが多く、そこには別れの曲も沢山あります。その世界にどっぷり浸かれば浸かる程、自然の摂理に添う毎日を過ごしたくなるのです。自然淘汰と書いてみてもよいかもしれません。

ミロンガ。音楽が鳴る。出会います。世界の縮図の中で二人で踊ります。曲が終わり、別れる。それを繰り返す。濃厚ですよね。男と女が心と体で踊ります。それもまた自然の摂理なのです。僕は来年は存分に歌えているでしょうか。踊っているでしょうか。今、まだ、歌ってないし、踊っていない感じがしています。ただ流れを傍観している感じ。

もし歌うことができたら。踊ることができたら。どんなにか素晴らしいのに。

お相手は。あおきまさと。でした。長い文章を読んでくれて有難う。

2018.12.23 0:21

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2018年10月28日

人生を。〜御礼〜 四谷シンルンボ

【人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう】

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昨晩も沢山踊らせて頂いた宴でした。楽しかった〜♪

9月から関わらせて頂いた「火曜&土曜限定のお手伝いスタッフ⭐」 昨晩の月末パーティーをもちまして無事修了しました。皆様には大変御世話になりました〜。大感謝です♪

新しい仕事も不器用ながらも徐々に慣れて来ました。春までの期間限定ですが全力で頑張ります。
心身ともに健康体に戻りつつあります。お陰さまでメロディー活動へ存分に傾倒しています♪ 来るコンサートはそんな姿をお見せできたらいいな、と。12/8の昼下がり、四谷シンルンボ。珈琲でも飲みながら、ゆるりと聴きに来てくださいませ。ちなみに夜はタンゴレッスン、そして忘年会へ突入します! よ!

アルゼンチン・タンゴ・バー
四谷SinRumbo:http://www.corazon-de-tango.com/

11月からは土曜日はこれまで通りタンゴカフェ時間から夜までおります。平日夜は皆様の御要望があれば。。。ですが。。。できる限りお店へ駆けつけたいと思います。お店に向かう時は下記の世界ブルーWeb上にてTwitterしますね〜。

特に火曜夜に出向く機会があったなら、これまで通り特設バーカウンターを作らせて頂きます〜。タンゴ未経験の方、シンルンボ初入店の方もどなたにもご利用して頂けます。一緒にお店の雰囲気に酔いしれましょう。ふわっ⭐

心機一転して初心に戻るべく、木曜夜もレッスン生として時折出没します。マリオン先生&フリアン先生との対話、映像、レコードに加え、「インスピレーション」「エッセンス」「チャレンジング」な夜を一緒に過ごさせて頂きたいと感じています。タンゴを踊る方は勿論、踊らない方にとっても踊りの嗜みを味わって頂けるのでは?と。どんな夜になるかは僕も想定していません。一瞬一瞬を愉しみましょう。キラッ⭐

土曜はタンゴカフェ。ペーパードリップで珈琲を。体験レッスン前に寛いで頂けますよ。 紅茶やマテ茶もございます。体験レッスンもタンゴナイトも男女ともに新しい顔触れが続々。レッスン生限定の腹ペコさん向けワンコインの軽食も引き続き。飲んで食べて沢山踊って、皆さんで盛り上がっていきましょー。ピピッ⭐

今後とも。人生を。よろしくお願い申し上げます。

世界ブルー あおきまさと
http://sekaiblue.com

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2018年10月20日

10月の「人生を。」

今夜はアルゼンチンタンゴを踊る二十代女子達の集いに参加して来ました。ソーセージにサバにと酒のつまみが出され、誘ってみたら皆さん心優しく踊ってくれました。生きてるといいことあるもんだな。と。

毎週火曜夜、タンゴ婚活パーティーに向けて、ラウンジで恋愛コンサルティングを始めることになりました。といっても、主に健康について、自己実現について、歌やメロディーについての対話になりそうです。

予約不要。コンサルティングは無料です。

どこまでが真(まこと)か。僕は真人です。よしなに。

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画像は火曜限定の料理の試作です。ワイン好きにはたまらない。僕がたまらない。
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皆様。本日は晴天なり。

タンゴバーへ行く朝は職場まで徒歩で向かいます。50分! 今朝は小雨でメッシュの靴、ギリギリ持ちました。

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というか、今、とっても酔っています❗ 先生には八時半に帰ると宣誓しておきながら、11時半。明日大丈夫かな。。。

新しい職場は、半年間契約。僕は今年度で〇人目。40代で自由に生きるためにはかなりハードな仕事しか回って来ません。そこをどう取り組んでいくかが真骨頂です。その職場の最長勤務を更新したいと思います。

今夜はレッスンで打ちのめされ。それは愛情。でも、「もうタンゴやめちゃうぞ❗」なんて思ってみたりもしますね。自身のダメさ加減に呆れてみたり、タンゴを差し引いた自身のそんざいをかんがみたりして。

世界ブルー。これまで培ってきた世界。正直、楽しくて仕方ない。

昨年自身の誕生日プレゼントにカクテルシェーカーを買いました。今、とっても役立っていて実用的! 今年はまた別のあるものを買い求めました。それもいつか役立つのかな。楽しみです。そうやって夢を膨らませ、体現していきますよ。

そんな姿を四谷シンルンボでお見せしたり、共感してくれたらと。是非会いに来てください。バーチャルを乗り越えて生の対話を。

皆様からお誕生日メッセージ頂きました。ありがとうございます〜♪ たぶん生涯にわたって会えるのは生きている間に数える程かもしれません。二十代までは無限に感じていた人生も今では有限バリバリです。

その分濃厚な毎日を送る所存。皆様も日々健康であって欲しいです。是非、朝一の白湯を。

世界ブルーは年内は大人しく、毎週一曲ずつ楽曲配信。新年からの世界ブルーはその時期に生きるあおき君に任せます。

http://sekaiblue.com

それにしても、やはりタンゴ。このやるせなさは作詞作曲には好影響ですが、、、生身のあおきはどう過ごしてゆけばいいのか。。。途方に暮れるのは慣れてますが、手応えが欲しいです。

メロディー。そこから。

夜風に吹かれながら、酔いを楽しみながら歩くあおきでした。

皆様も、生姜に大根に梨に、喉を大切になさってください。

おやすみなさい。
2018.10.11


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阿佐ヶ谷ネクストサンデー、久々に行ってきました。
しかも今回はなんと?出演ではなく受付スタッフ。どうしてもじっとしていられないのか、、、後方から歌ったり口笛ったり踊ったりしちゃいました。

勿論遠目ですが写真も沢山撮りました。主催に確認し後日一挙公開するかもです。

何はともあれ、近所でみんな集まってイベント開催してくれ楽しめる、いいです。

僕もそろそろ動こうか、と思っていたら、昨晩お話が具体的に進み、12/8土曜のお昼から約一年ぶりにライブイベントやります。場所はいつもお世話になっている四谷シンルンボ。詳細は別途決まり次第ご連絡しますが、たぶん満席になる可能性が高い(嬉)ので、ご興味ある方は連絡ください。ピアノ弾き語りはやろうか、と。せっかくなのでタンゴにまつわる作品を蔵出しします。

土曜はとうとうアルゼンチンタンゴ用のシューズを選らんで来ました! いろんな角度からタンゴを楽しめた土曜でした。レッスンしかりバータイムしかり。

明後日火曜の夜のシンルンボも、あおき、スタッフとして入ります。段々形になっていきます。色んな意味で出し惜しみなく過ごすことの素晴らしさを感じます。

おやすみなさい。
2018.10.14


昨晩、阿佐ヶ谷Next Sundayにて催された、ライブイベントの画像を、小生受付スタッフあおきが遠巻きにパシャパシャ撮影した画像をノーカットでお届けします。亜湖さんに限っては別に専任カメラスタッフの方がいらっしゃったので、念のため顔出しされていないもののみ公開させて頂きます。
個人的にはネクストサンデーの店主とお話しできたこと。僕のピアノ弾き語りの演目【からっぽ巡り】はこのお店から始まりました。感慨深いものがあります。

みんなのエネルギーを感じる、ということ自体、それを素直に感じることができるのが、このメンバー達のよさであり、まるで繋がり、そこからさらに表現する、という事象を生み出す、それが当たり前のメンバーだからこそ心地よいのだと思います。

そんな気運に触れることができたのがとっても嬉しいのです。感謝です。

さて。明日火曜。どなたか踊りに来ませんか(笑)
http://blog.livedoor.jp/sekai_prune/archives/1997937.html

このところ、ポツポツと歌ってみない? というお声を頂いています。
考えてみれば。踊りも誘い誘われであったり、リード&フォローという意味合いでは、そういうコミュニケーションが生まれること自体が喜ばしいことです。

であれば。歌も誘い誘われる。歌う・聴く。そんなコミュニケーションもやはり嬉しいことなのだよな、と素直に感じます。

人に喜んで貰うということが今は嬉しく。そんな素直な喜びをもって歌ってみようかな、と感じています。

まずは。明晩。四谷の暗がりにて。四谷の灯にてお待ちしております。語るだけもよし。そしてやはりじわっと踊る心地よさを感じる瞬間を。その瞬間の連続を。
いつもありがとう。
2018.10.15


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明日水曜日の四谷シンルンボ「ミロンガ エル(敢えてフリガナで)」はひと味プラスです〜♪ 是非バケットも含めて食べて飲んで語り踊ってくださいねー。
今夜火曜夜は80年代の洋楽が流れ続け、踊りたい曲が目白押しでした! タンゴ以外の曲、例えばインプロやノイズ、お経、聖歌など、僕の鼻唄とか、を流して踊るナイトがあってもよいな、と感じました。
12/8土曜は四谷シンルンボにて勝手に忘年会やります❗ 珈琲タイムに歌わせて頂きます。この日はその後のレッスンが?バータイムが?リーズナブル?夜はより自由に忘年会ミロンガ? などなど。近日中にイベント立てます。
タンゴ未経験者も楽しめる一日になれば嬉しいです。是非イベントの後の体験レッスンも受けて頂いて、幸せ満ち溢れベイベーな顔を見せてください!
道なき道は幸せだったりします。おやすみなさい。
2018.10.17


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以前、ナマステヨガでも話題になったケララバワン。これが先生もお薦めの「マサラドーサ」!! 味覚も深いな〜♪ 味覚を研ぎ澄ます体作りを。していきたいですね。ナマステ。
2018.10.18


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とうとう。タンゴシューズを買い求めました。自分への誕生日プレゼント。明日土曜、初めて履いてレッスンに臨みます。

新しい生活は不安な点多々あるんですが、今のところ、いつも通り?かなり張り切ってます。通勤電車に乗る必要がないところが気に入っています。その分朝から自転車でも徒歩でも体がポカポカ。

働くとどうしても、生活が楽しくなって鋭い感性が失われたりします。そうならないよう、日々攻めていきたいです。

ほぼ誰もやらない職場の体操をしたり。弁当男子というだけで食堂で目立ったり。そんな序ノ口から宇宙や細胞レベルまで攻めたいですね。お酒も、お酒に甘えるのではなくて、お酒でどんどん攻めたい。そうやって酔っ払って藪の中へ突入はしないようにします。

今夜は四谷シンルンボにてお手伝いしてきました。生演奏、いいですね。

今、大笑いする女性の顎が外れそうな口が僕に接近してビックリです。

やっぱり、生ですね。外を歩くと何かあります。

お気に入りのワインを1ダース購入しました。ブランデーはありきたりですが、、、やっぱりナポレオンが好き。例えピンキリであっても。

今、ホストにわざわざ頭下げて挨拶される。同業かと思われたのしらん。確かに今夜の格好は、、、。

水商売という言葉がありますが。僕は空気です。空でもいい。

やっぱり毎日生ですね。ありがとう。
2018.10.19


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新しいタンゴシューズ〜♪ 嬉しいです。歩きやすい❗❗ 床を感じて歩ける☺

しっかり歩けると、しっかり生きていける。という心地好い錯覚。しっかり歩けちゃうと自立しちゃうよ。もっと駄目人間にならないと!という焦燥感。

タンゴバーからの帰り道に古きよきタンゴ音楽を聴く。僕の中での新しい東京。

甥っ子のお下がりの白いパーカーを着て。軽快に北上する。夜風が肌寒い。

先週から土曜のタンゴナイトはワンコイン500円で軽食始まりましたよ。はらぺこさん、いっしゃい。

火曜夜限定のお手伝いも今月いっぱいでお仕舞い。土曜含めて濃厚でした。残すところ23日と30日。余裕ある方は是非に会いに来てくださいねー。

明日はナマステヨガ。世界ブルー。家族で乾杯。

今夜も零時前に眠れそう。
「細胞レベル、細胞レベル」
ルン♪ルン♪

おやすみなさい。
2018.10.20

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2018年10月01日

第7回ミロンガ アンゲロス@青山学院IVYホール & 火曜の夜のひとときを。四谷シンルンボにて

【人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう】

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「僕達はどこへ向かっていくんだろう。道なき道か。。」

昨日日曜日は青山学院のIVYホールにてミロンガ アンゲロスへ。喜びに満ちた時間を過ごさせて頂きました。昨年、タンゴを習い始めてから4ヶ月目くらいでしたでしょうか。お誘いを受けて行ってはみたものの、なかなか初対面の女性をお誘いする勇気が持てず、茫然としてしまったのを今でも覚えています。それでも勇気を出してお誘いし、丁寧に踊りの相手をして下さる皆様がいたことが嬉しく、まるで少年のような気持ちで「素敵な女性というのはこういう人のことをいうのだな〜。」と感慨に耽ってみたりしたものです。

そんなよき思い出があったので、今年も主催の方からお誘いを受け、即参加したいと思いました。さらに今回は四谷シンルンボの皆さんと。先生方からレッスン生に至るまで12、3名と参加人数が増えに増え、丸テーブルを指定席として用意して頂くにまで至りました。

実は。僕は今年の7月から世界ブルーにより集中しようという生活転換をしました。ある意味失敗し、ある意味それ以上の貴重な時間をこの三か月間過ごして来たのです。それは今後の人生の下地として重要な役割を果たすでしょう。「あの頃がなかったら今の僕はない」といったような。

そんな僕は約一年間強、熱中していたアルゼンチン・タンゴから距離を置いて、「これからは無理なく、心地好くゆったりとタンゴと付き合っていきたい」と感じていたんですね。

(このスペースはこの三か月間のフラッシュバック映像を流す。映像だけでなく、感情も流す。タンゴ音楽も流す。その人その人の語らいも流す。勿論、僕の歌も流す。)

タンゴの踊り、ということに関して書くと、ずっと低迷中です。テンションは低いかもしれない。そして迷える子羊ちゃんです。楽しめているし、至福の瞬間の数々を味わいます。でも、なんでしょう。どこかで分かっていたんです。僕にはCorazon de Tangoの、その中の大切なCorazonを持ち合わせていない、ということを。それはとっても悲しいこと。タンゴのレッスンをいくら受けても、素敵な女性達と踊っても、僕自身にCorazonがない(ないというのは語弊で「浅い」ということです)のはどうしたもんだろう、と。

四谷シンルンボにてスタッフとして、関わらせて頂いてちょうど一ヶ月経ちました。その中で沢山の会話があり、沢山のやりとりがあり、沢山の描写がありました。そこから多くの無力感に包まれ、途方に暮れ、一方で皆様の愛情で以て支えられています、今なお。今月10月も毎週火曜日と土曜日、スタッフとして皆様をお迎えさせて頂くことになりました。有難いことです。

昨晩の宴の最後の辺りで。主催者や司会者(お名前を出してもいいものか分からないので「主催者」の表記に留めておきます)の方々の計らいがあり、四谷シンルンボのお店の紹介を会場の皆様にアナウンスさせて頂く機会に恵まれました。台風の影響で早くお帰りになった方が多く、それでもまだ150名程いらっしゃったでしょうか。。大勢の前で宣伝することって。。。まるで自身のステージで「僕のCD買ってください!」と最も言いたいこと、されど、お客さんから反応がないと最も落ち込んでしまうこと。そのアーティストとして最も全人格をさらけ出さなければならないことをさせて頂く機会。それまで新鮮なお顔でステージ演奏を聴いて下さっているお客様に対して、言ったら逃げてしまい、、、茫然としてしまう、そんな感覚。好きと言ったら消えてしまう彼女。。。しかも今回は自身の宣伝ではなく、まだタンゴでもお店でもピヨピヨの僕が、お店自体の宣伝をするのです。どうしよう。。お世話になっているお店にご迷惑かけたくないな。。と。。。

この三ヶ月間の。一つ一つの言葉。そこから捧げられるもの。時に僕から放たれる何か。タンゴがどうということではなく、むしろより人生を。そう感じています。そこに生きたい、と。

ミロンガ アンゲロス。そこに集まる方々の姿。そして、四谷シンルンボの皆さん。勿論、主催者の皆さんの細やかな配慮。そういったものが。その嬉しい顔、優しい顔、喜びの顔、、、誰かが喜ぶ顔。そんな風景が流れ出した時、そうか、と思い当たったんです。

そうだ。僕には歌があるんだ、と。メロディーが常に流れている。その旋律を奥底で歌うように。普段と同じようにただ語り掛ければいいんだ、と。そこに愛があるかないか。ある。ならばその愛をただ伝えればいいのだ、と。それが僕にとっての。今持てる限りのCorazonなのではないか?と。あなたが好きだ。そう言葉にするのは簡単だ。眼の前にいるあなた。でも、そこだけに生きているのか? もっと広い深いものではないのか? 僕の生命は何を望んでいる? 全人類ハグ。

皆さん。ありがとうございました。また、いつも通り、お会いしましょう。いつも通り、っていいよね。ありがとう。2018年10月1日 21:17

p.s. 明日火曜日と明後日水曜日の夜、四谷シンルンボではこの季節の世界的な規模のお祭り「オクトーバー・フェスト」にあやかりまして、ささやかながら、おつまみソーセージ(ホワイト粗びき、チョリソーなど3種類)とザワークラウトをご用意させて頂くことが決まりました。仕入れ価格から逆算しても儲け無しの(泣)「このお値段でよいの?」というボリューム満点のおつまみになります。楽しんでくださいね☆ (数に限りがあります。お早めにご注文ください) 食べて飲んで語ってのシンルンボ。いつも通り愉しみましょう。

****************
東京の四谷にあるアルゼンチン・タンゴ・バーSinRumbo(シンルンボ)さんのご協力により、火曜夜限定でコミュニケーション・スペースを持たせて頂いています。タンゴ音楽を聞きながら、ゆったりとお話させて頂く時空間です。ご要望あらば踊りの相手もさせて頂いています。ほっと一息その時の気分でふらりとお越しください。

集いの場:四谷シンルンボ(Sin Rumbo)
http://www.corazon-de-tango.com/
あおきと語らうバー・カウンター:
毎週火曜 19:00〜22:00(※お店は23時まで営業)
エントランス:2,000円(1ドリンク付 ビール・ワイン・ソフトドリンク)

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2018年09月26日

木曜の夜はインスピレーション 四谷シンルンボにて

【人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう】

こんばんは。「木曜の夜はインスピレーション」のレッスン生、あおきです。
先週から店内においてタンゴにまつわる映像が流れ始めました(毎週木曜限定。他、スペシャルイベント時に映写されます)。
これからは毎週木曜日は映像をバックにフロアで踊ることができます。
僕が好きなのはプロジェクターからの青い光ですね。その照明具合が男女の頬に当たるのは絵になります。

そして。これまで通り、レコードで踊ることができます。カナロ、トロイロなどがかかることが多いです。「家にレコードは沢山あるけれど、プレイヤーがない」なんていうタンゴ音楽愛好家の皆様。是非、四谷シンルンボにお持ち頂き、「これ、かけてください」とお気軽におっしゃって下さいませ。大音量で木調の店内でプレイさせて下さいますよ。

木曜はレッスンもあるのですが、バータイムもこれまで通り座学(飲みながら、笑)ありの、リクエストに応じて、おまかせの料理提供もあったり、スペシャルカクテル(濃いめ)もあり、奇想天外で面白いです。はまったら癖になりますよ〜。

男性お一人でも女性お一人でも必ず踊る相手がいるのでご安心ください。場合によっては先生が踊ってくださいます。

レッスンもバータイムも個性的。インスピレーションを感じたい方は是非、ご一緒に。木曜の四谷シンルンボ。お待ちしております。


四谷シンルンボ http://www.corazon-de-tango.com/

・18:20〜19:20 木曜タンゴ基本クラス(2,500円)
講師:マリオン先生&フリアン先生

・19:20〜23:00 木曜タンゴナイト
エントランス 2,000円(1ドリンク付 ビール・赤ワイン・ソフトドリンク)

sekai_prune at 23:01|PermalinkComments(0)

2018年09月25日

火曜の夜のひとときを。四谷SinRumboにて

【人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう】

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先週の火曜夜は、前勤めていた会社の同僚が来てくれました。男性4名の中に僕も交じって、乾杯し。そうやって話していると、まるでまだ僕はその会社に所属していて、一緒に働いている、という錯覚さえ覚えました。

社交辞令で終わってしまう関係もあるでしょうけど、こうやってまだお付き合いさせて頂いて、会いに来てくれたことはとっても嬉しいです。折角来てくれたので、どう彼らに愉しんで貰おうか、と思いつつ、ただただ一緒に語らいました。それにしても初めてアルゼンチン・タンゴ(サロン・タンゴ)を見る彼らの反応がとっても新鮮でした。「型があるのか?」ですとか「脚と脚で踊る」ですとかその人それぞれの驚きや感想に出会うことができました。ありがとうございます。

さらに、当たり前のように、彼らと手を組み背中に腕を回し、、、考えてみれば、男女だけでなく、男性同士でも抱擁する機会はその職場ではなかったので、こうやって自然とスキンシップを図れる、というのは素晴らしいことだな〜、と感じます。同僚達はどう感じてくれたものやら(笑) 是非、会社でも上手く活用してくれたらよいのですが。。下手に活用すると大変なことになりますが。。後日「雰囲気がすごい好きです」という感想を頂けたりしたので、よかったです。今度来て貰えたらどんな感じで楽しんで貰おうかな〜、と想像を膨らませています。

今日も雨がしとしと降っていますが。火曜の夜のひとときを。しっとりと過ごしましょうか。事前にご連絡頂ければ、特設バーカウンター席をご用意させて頂きます。足元、お気を付けて。

****************
東京の四谷にあるアルゼンチン・タンゴ・バーSinRumbo(シンルンボ)さんのご協力により、火曜夜限定でコミュニケーション・スペースを持たせて頂いています。タンゴ音楽を聞きながら、ゆったりとお話させて頂く時空間です。ご要望あらば踊りの相手もさせて頂いています。ほっと一息その時の気分でふらりとお越しください。

集いの場:四谷シンルンボ(Sin Rumbo)
http://www.corazon-de-tango.com/
あおきと語らうバー・カウンター:
毎週火曜 19:00〜22:00(※お店は23時まで営業)
エントランス:2,000円(1ドリンク付 ビール・ワイン・ソフトドリンク)

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2018年09月21日

土曜のタンゴナイト 四谷Sin Rumboにて

【人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう】



東京は四ッ谷、アルゼンチン・タンゴ・バー「Sin Rumbo」へ向かう。毎週土曜日に「タンゴナイト」が開催されているそうな。

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新宿通りやしんみち通りと並行して走る「三栄通り」沿いにあるという。四谷三丁目方面へ歩く。右手に木製の「Sin Rumbo」と見える看板が目印だ。

建物の2階へ上がると、、、バンドネオンの音色が聞こえて来る。木製の扉が目に入る。敷居が高そう。。。会員制倶楽部のようだ。扉には小窓が付いていて、中を覗いてみる、、、でも、店内は薄暗いし、、、

思い切って扉を押して店内に入ると、、、男女達が気儘にお酒を飲みながら賑やかにしている。暗がりなので皆さんの年齢は不詳(ということにしておく)だがにこやかに歓談している。そしてまた気儘に踊り出す。時には突然カクテルシェーカーを振り始める男性もいたり(真似事を愉しんでいる模様)。

独特の雰囲気を醸している大人の社交場シンルンボ。そこに集まる皆さんは気さくで、すぐに打ち解け合うことができるだろう。少なくとも筆者はそう感じ、これからこのお店に通うつもりだ。

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真似事を愉しむ男性曰く「僕はバーテンダーではないんですが、Tenderですよ。何言ってんだーねす☆」(意味不明)

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「”タンゴもシェークも丹田”と格好つけたいところですが、、、三段振りまがいで申し訳ございません。ラブ・ミー・テンダーねす☆ ご愛顧の程よろしくお願いします!」

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この宵に誕生したカクテル「コーヒー・ルンボ」はペーパー・ドリップで淹れた珈琲を使用している!とのこと。

お店:四谷シンルンボ(Sin Rumbo)
http://www.corazon-de-tango.com/

毎週土曜
18:00〜19:00 タンゴ体験コース(1,500円)・・・グループレッスン
19:00〜23:00 タンゴナイト (エントランス2,000円【1ドリンク付 ビール・ワイン・ソフトドリンク】)

※毎月末土曜のみ生演奏ミロンガ。チャージ 2,500円 軽食付き(ドリンク別)詳細はお店のホームページをご覧ください。

動画と画像の提供はAsukaさんによるものです。ありがとうございます。

sekai_prune at 23:54|PermalinkComments(0)

2018年09月20日

土曜の黄昏時にタンゴ・カフェ 四谷SinRumboにて

【人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう】

こんばんは。
既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、とある場所、とある時間に、毎週土曜日(※最終土曜日を除く)の夕刻、とあるお店のご厚意もあり、「タンゴ・カフェ」なるものを始めさせて頂きました。

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おうちでタンゴ音楽をかけながらペーパードリップで珈琲を飲んでいたんですね。とっても至福なひととき。その幸せを皆さんにお届けする機会をいつか持てたらな、と思っていたんです。僕はアルゼンチン・タンゴを習い始めて一年半経ちますが、当初はタンゴ音楽にさほど興味は湧かず、、、でした。が、踊っているうちに好きな曲が増えてきて、より知りたくなって僅かながらCDを購入し始めたんですね。

夜のミロンガ(≒タンゴ・パーティー)だとタンダとコルティナがあったり、ノンストップ・タンゴで踊りやすいタンゴ音楽がかかったり。どちらにせよ踊るための選曲になります。タンゴ音楽のDJもいらっしゃる程です。でも、本を読んだり、珈琲を飲んだり、そんな時に聞きたい、いやむしろ、タンゴ音楽を聞き流して至福の時を過ごす。そんな時のタンゴ音楽はランダムに色んな楽団が、入り交ざっている(次に何がかかるか分からないといったような)タンゴ音楽を流したくなります。お店ではそんなタンゴ音楽をセレクトさせて頂いています。

沢山の方に踊っていただけるような選曲===>>>カフェタイムをのんびり過ごすためのBGM。です。主に、親しみやすい古典タンゴの名曲の数々をかけさせて頂いています。

挽きたての香る珈琲を飲みながらリラックスした時間をお過ごしいただけたらと思います。黄昏時ゆったり寛げる憩いの場に。是非お立ち寄りくださいませ。お待ちしております。

四谷シンルンボ(Sin Rumbo)
http://www.corazon-de-tango.com/
タンゴカフェ:毎週土曜日 16:00〜17:30(No Charge)
※毎月最終土曜日(シンルンボパーティー開催時)は除く
珈琲一杯350円、他にも生ビール、グラスワインの注文も承ります。
また軽食にエンパナーダ400円もご用意いたしております。
タンゴ音楽を聴きながら、ペーパードリップで溢れた珈琲を片手に、ほっと休まる時間をお過ごしいただけたら幸いです。お待ちしております。

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2018年09月18日

火曜の夜のひとときを。四谷シンルンボにて

【人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう】

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人はそれぞれ多く想うところがあるかと思います。
僕はどうしても文章を長く書いてしまう癖があるのですが、そんな僕もこのところは、こうやってブログを書く機会も減って来ました。

ひとつは作詞作曲に集中しているからかもしれません。言葉を探る、編む、紡ぐ、泳がせるといったことをしていると、もうそれ以上に文章を書こう、という気持ちには至らなくなるんですね。きっと言葉への集中力を使い切っているからかもしれません。もうひとつは、直接お話しさせて頂く機会が増えているからかもしれません。

人が会話する、ということはとっても大切ですね。ここに記載しているブログの文章は、その時感じたことを記す、言わば個人的な日記。感性のほんの一片なのですが、残るものですよね。会話はそうではありません。会話は生物(なまもの)。その話す相手によって、内容そのものが変わって来ます。修正が入ることもあるでしょうし、肉付けされたり、補完されたり。その場で言い争ったとしても、文章と違って残らないので、相手との信頼関係次第ですが、すぐに仲直りできたりします。むしろ、色々言い合った関係が蓄積されてより強固な信頼関係が築かれてゆきます。

時にはぎこちなくなったりするでしょうし。時には苛々したり憎んだりすることがあっても、赦し合う気持ちもどこかで持ち合わせているものです。

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プランターズ・カクテル(ラム、オレンジ、レモン)

東京の四谷にあるアルゼンチン・タンゴ・バーSinRumbo(シンルンボ)さんのご協力により、火曜夜限定でコミュニケーション・スペースを持たせて頂くことになった旨は、もう皆さんご存知かと思います。タンゴ音楽を聞きながら、ゆったりとお話させて頂く時空間です。ご要望あらば踊りの相手もさせて頂いています。ほっと一息その時の気分でふらりとお越しください。

集いの場:四谷シンルンボ(Sin Rumbo)
http://www.corazon-de-tango.com/
あおきと語らうバー・カウンター:
毎週火曜 19:00〜22:00(※お店は23時まで営業)
エントランス:2,000円(1ドリンク付 ビール・ワイン・ソフトドリンク)

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2018年09月05日

木曜の夜はインスピレーション 四谷シンルンボにて

【人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう】

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久々に木曜のレッスンへ向かう。マリオン先生&フリアン先生のレッスンを受けるのは2ヶ月半ぶり。一つ一つの動きについてご指摘を受け、「あ〜、これだよ、これ」と快感を味わう。なんでしょうかね。体に残っているものもあれば、とっくのとうに忘れているものもあって。座禅というか指圧というか。「あ〜、先生、そこ、そこ」みたいな。

そして、、、いざ、レッスンの内容を振り返ってみると、、、それを言葉にすることができない。でも、体に残る。あれですかね。新しい職場へ行くと大概マニュアルがなくて、懸命に目で盗んで体で覚えますよね。それに近いかもしれません。だからレッスン中は必死ですよ。全神経、全肉体を使って両先生の一つ一つの動きを盗んでいく。そして、両先生の素晴らしいところは、生徒一人一人に盗みやすいように言葉と体を使って、ある到達点へ導いてくれるのです。

敢えてレッスンの内容を言葉にしてみます(穴埋めクイズ形式)。
・_から_=>__的に_脚
・__の緊張と弛緩(___を緩めつつも引っ込める)。想像以上にキュッキュッと緊張・弛緩の差は大きい。
・まず「___」があって(ふわっとスクワット・リラクゼーション) その「___」があった上でのひねりロック。「___」は下がらずに__っと__っと心地好く。動こうとするのではなくて結果的に足が__。_れるから素直に足が出る。__のではなく。__を使うのではなく。___があって素直に。
・「_____」の左足重心。自然に素直に回るように、___とするのではなくて。自然に重心____。女性を(上半身左枠を=男性左腕、女性右腕を)引き込んであげる。そのリードでより自然に方向付けできる。
・常に___の軸(でも突っ張らないで)。女性の足と___一歩一歩女性の足を__。__(推し量るように)。前方向に。でも自分の足と___=_から_=_脚に通じる。
・より深く歩くと。より__(___)を引き込むと。GWレッスンでやった尺取虫(じっさいはそうならないように!)
・___。「男性仁王立ちしっかりとVersion」。しっかりと踏み込む。安定する。「男性も一緒に遊ぶVersion」。不安定を楽しむ。でもその寸前にはギュッとちゃんと__(_)を踏み込んでから遊ぶ。この時も_から_を意識(でもクネクネしない)。鏡対象で後ろ足の遊びは足を__ようとするのではなくて、体のバランスを取るために______感覚。女性後ろ足遊びの後、その反動で前足遊びの時は想像以上に脚(太腿)は上がるのが自然で綺麗なフォーム。
・___の感覚を利用して、サリーダに変化を持たせる。4からシャッセで女性を___する感覚でリード。順序や回数は自由。最後は収めるとサリーダのヴァリエーションとして成り立つ。
・____は__てしまっている。一つ一つ__ないと。___から次の着地点まで。_________って。
・リード。もっと_から_。____れば自然。____じゃなくて。音楽にのって____る。

たった1時間のレッスンでこの2ヶ月半休んでいた体にネジが入ったようで、まるで整体を受けたかのように体が感覚を取り戻したそんな夜。

そして、いつもの如くバータイムへ突入。いつもはレコードだけどこの晩はカセットテープで踊ります。タンゴ音楽を聞きながら、飲んで語って踊って。この晩は特別にお客さんが先生と踊って、皆さん恍惚に浸っていました(笑)

画像は木曜ならではのスペシャル・カクテル。この晩はブルーを使って。タイトルは、、、「上海マージャン」としておきましょう。紹興酒が入っています。

レッスンもバータイムも個性的。インスピレーションを感じたい方は是非、ご一緒に。木曜の四谷シンルンボ。お待ちしております。


四谷シンルンボ http://www.corazon-de-tango.com/

・18:20〜19:20 木曜タンゴ基本クラス(2,500円)
講師:マリオン先生&フリアン先生

・19:20〜23:00 木曜タンゴナイト
エントランス 2,000円(1ドリンク付 ビール・赤ワイン・ソフトドリンク)


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2018年09月02日

火曜の夜のひとときを 四谷シンルンボにて

【人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう】

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キューバリブレ(ラム、ライム、コーラ)

人生というものは不思議なものです。

旅に出掛ける時のワクワク感。旅先におけるハラハラドキドキ感。そして家に戻った時のホッとする気持ち。擬音を沢山並べましたが、旅には期待があり、不安があり、喜びがあり、安堵がありますよね。【旅は人生の縮図】です。

ただ、毎日、旅をする、旅行に出掛ける、ということを多く方々ができる訳ではありません。であれば【日常が旅】という感覚を身に付ければよいのでは? と感じて来ました。日常の営み、行いすべてを新鮮な気持ちで受け止めるのです。例えば、、、一日ひとつ何か至福の時間を持つ、至福の感覚を、ご褒美を自身に与える、ですとか。例えば、、、会社帰りにふらっとお気に入りのお店に立ち寄って、そこで癒される、ですとか。そのお店では出会いがあり、語らいがあり、一緒に乾杯なんかしちゃったり(喜)。

【日常が旅】という感覚は、【バールに立ち寄る感覚で】気軽にふらっと好きなお店に立ち寄るようなものかと感じています。好きなお店、好きな場所、好きな時間。そこにちょこっと立ち寄る。それが自身へのご褒美。至福の時間。

人生というものは不思議なものです。何が起こるか分かりません。とある都内のお店にて、「9月限定」&「毎週火曜の夜限定」で、ひとつ、バー・カウンターを持たせて頂くことになりました。

人生を旅したい友人・知人へ。その日のその夜の気分でふらりと。【バールに立ち寄る感覚で】お越しください。日常における、ちょこっとした刺激、癒し、新しい発見、、、に出逢う。。。【日常が旅】という名の旅先案内人になれたら、と思っています。むしろ、一緒に歩き、迷い、それさえも愉しむような。素敵な縁を一緒に愉しみましょう。お待ちしています。

集いの場:四谷シンルンボ(Sin Rumbo)
http://www.corazon-de-tango.com/
あおきと語らうバー・カウンター:
毎週火曜 19:00〜22:00(※お店は23時まで営業)
エントランス:2,000円(1ドリンク付 ビール・赤ワイン・ソフトドリンク)

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店内の一風景

sekai_prune at 08:58|PermalinkComments(0)

2018年08月26日

人生を。四谷シンルンボにて

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人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう

真夏の夜の夢。そこにはこれまで出会ってきた方々、友人、知人がいて。それまであまり話したことないのだけど、ちょこっと話すと新鮮な気持ちになったり。

先月の月末土曜のミロンガパーティーは台風の影響もあって、行けなかった。僕はヒキコモラーだったので、もうそれだけを楽しみにしていたようなもので、行けずにとっても落ち込んでしまった。でも、たぶん、それも今に至るまでの流れの一つだったのかな、なんて今では思う。

数か月前に「人生何が起こるか分からないんだよ!」みたいなことを力説していた。地球の異常気象、地殻変動のように何が起こるか分からない。そしてそれを傍観しているだけならばその変化を眺めているだけでいいんだけど、当事者にとってはこれはキツイ。コタエル。近くに、周りにそんな状態に陥っている人がいたら「まぁ、大丈夫だよ。大丈夫。」なんて言ってしまうが、当事者が僕自身だったりすると?

そんな時に。僕は何をすべきか、と考えてみた。そして自分なりに行動に起こしてみる。自分を追い込んでみたり。へこたれるまで自分を突き上げる、というか。つまり、自分自身になる、ということ。

それが正しい生き方なのか分からないんだけど。でも、後悔しない生き方ではある。

昨晩は楽しかった。その盛況ぶりとは裏腹に、とってもバランスの取れた落ち着いた、スマートな場に居合わせたような気がする。パーティーって全員が等分に楽しむのって難しいんだけど、昨晩は許し合う寛容な心が至る所で満ちていた、そんな気がするのだ。

そろそろ動かないと。確かなシナリオは持ち合わせてない。もう一人でシナリオを作るのはやめた。人生は人と人であって。関わり合う方々と一緒に。自然に。時に不自然に。調和。不協和音。愛情。誤解。好き。嫌い。親近感。疎外感。そんなものとも一緒に心地好く付き合っていって。そんなことを昨晩、レッスンやミロンガを通して、シンルンボの皆さんと一緒に過ごして感じたこと。

「自分のことしか考えていない自分に疲れた」2018年8月1日

僕はこの言葉を呟いてしまった時にとっても落ち込んだんだけど。それもまた一つの僕で。もっと抜いていい。そしてもっと我武者羅でもよく。もっとスマートでもよい。そんな有象無象をこれから皆さんと一緒に感じて。過ごしていきます。よろしくお願い致します。2018年8月26日 20:24

世界ブルー あおきまさと
http://sekaiblue.com

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ミロンガパーティーの軽食。豪華です。

次回の四谷シンルンボにおける土曜月末生ミロンガパーティーは
2018年9月29日。一緒に楽しみましょう。
【時間】19:00〜23:00 【料金】チャージ 2,500円 軽食付き(ドリンク別)
お店のホームページ:http://www.corazon-de-tango.com/

sekai_prune at 20:30|PermalinkComments(0)

2018年08月17日

人生を。

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このところ。まぁ、いつものことなのですが。浮遊しています。作品に入り込むというのはとっても集中力が要るものでして、でも、作詞にしても作曲にしても録音も、勿論ライブもなのですが、集中して、その集中する先が想像の世界、幻想、鼓舞、夢うつつ、、、といった現実とはかけ離れた場所に身を置くんですね。もしかしたら、旅をするよりも、現実から遠い世界にいってしまうようです。旅はしゃんと自身の足で歩いたり、コミュニケーションとりますからね。宿をとったり、バルで注文したりね。

自分自身の歌詞を改めて読むじゃないですか。「大丈夫かなぁ〜、この人」って思いますね。「人生やめちゃうの?」とか心配になってしまいます。一方で、欲情を歌にしていたり、少年の心で描いていたり。作品が異なると世界も異なって、さっきまで欲情していたのに、今は少年で、次は女子になって、その次は自暴自棄に、明日には普遍性を歌っている。といった具合で関わる作品の振れ幅が大きければ大きい程、僕という器は疲弊します。ならば、作詞なんてしなければいいじゃない、と言われてしまいそうですが。

シュートは枠に。そう心掛けています。関わる作品とは一期一会です。今日という日に出会った作品を形にしておかないと、次に出会うのは早くて一年後、下手すると十年後だったりします。関わったら完成形に持っていきたい。シュートして終えたい。できれば枠に収めたい。完成させたいんです。

一度完成させた歌詞を歌っている間に、修正が入ったっていいんです。歌い回しも変わったりしますしね。でも、完成はさせておきたい。後で大幅に修正が入ったっていい。

僕は男性としては奥手なので、例えば女性に対してシュートはなかなか。社会人としても未熟なので仕事上のシュートもちょっと。。。僕がシュートできるのってメロディー世界だけなんですよね〜。生まれた曲を形にする。その曲に歌詞を付ける。作詞作曲で完成したら伴奏を付けて録音する。形になってきたらライブ・ステージを持って人前で歌う。肉感が出て来たらまた録音する。その音像を販売したりWebに見える形で公開する。などなど色んな視点でのシュートがあって。その作業作業がすべて一期一会。

好きな料理店があって。そのお店で一品一品プレートを完成させて。それを食べて美味しいと唸るでしょ? その唸らせる料理人って凄いと思いませんか? シュートを一日に何皿放ってるんだろう、って。味覚に訴えかけるその腕。

そういったことばかり考えていたのですが、先日、久々にタンゴを踊りに出掛けましたよ。6月までは週に2,3回踊っていたのに、この頃は月に2,3回ですよ。「自分自身が在る状態でないと踊っていても薄っぺらい。贋者じゃ。」だなんて、書いたかもしれないんですが、、、いいじゃん、楽しければ。心地好ければ。

でも。今、そう言い切れるのは自分自身が在る状態になっているからかも、です。このところ。似たような言葉を並べてはいるものの。自身のメロディーに触れるっていうのは、日記帳を読むよりも深い所に身を置くことになるのかもしれない。何しろ、僕なりにではあるものの、性を超え、年齢や時代を超え、人格を超えて、その作品毎の世界に入り込む。女性になりきって「うふふん」だったり、少年になって「いつも空を眺めていた」とか、そういったメロディーが生み出す、そこから派生する想像、妄想、風景に身を委ねたりって、出入りするエネルギー量が多い。それらエネルギーと関わっていると、多少は自分自身になれているのかな? なんて。だからかな。自分自身になれているという自覚があるから、タンゴ、踊るのが楽しいですね。2018.8.17 23:31

sekai_prune at 23:43|PermalinkComments(0)