Sekaiblue Airlines

万物には始まりがあり 終わりがあります
生み出し、時には出会い、成して、完結し(形にし)、発信する一つのサイクルを世界ブルーではセッションと呼びます
当スペースでは一曲一曲毎のセッションのプロセスをお届け
創作・表現・発信の三位一体を確立し、循環させていきます
自身の中で湧き起こる躍動感と遠い見果てぬ夢をお届けできたら嬉しいです
初めての方はコチラ:Sekaiblue Airlinesの楽しみ方、セッションについてはコチラ:セッションについて

ParkGuell_mini

「グエル公園/世界ピンク」 『おしっこのわな』より
 150円(配信ストアによります)
"Park Guell" from『Pee-Traps
Inspired at Park Guell in Barcelona, SPAIN

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子供達は 太陽の光を浴びて
大きな叫び声を 空に向けて
砂ぼこりの中を 駆け巡る
光の穴を 覗き込んでみようか?

何が見える? 幸せの色? 鳩が咲いた

ゆっくりと 大きな伸びをして
掻き集めた 光の粒に夢心地
ほほえみが こぼれ落ちてくる
暖かいね 目を瞑ってみようか?

何が見える? 幸せの色?
やさしい音 聴こえるでしょ?
何が見える? 喜びの色?
幸せ色の ♥が咲いた

I can see happiness...... Happy color



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旅先でメロディーが浮かぶ面白さってあります。知らない街を歩くと今まで自分が持っていない五感を使いますよね。だからでしょう。思いも寄らないメロディーが浮かぶのですね。

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五感はそれぞれが繋がっていると感じるのは、眺める風景から浮かぶメロディーを聴いた時です。例えば、今回お届けする「グエル公園(Park Guell)」。スペインはバルセロナにあるガウディー設計とされるグエル公園。ここで眺めた風景が言葉となりメロディーとなった作品です。視覚から聴覚へ。

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逆にこの「グエル公園」というメロディーを流したとします。すると思い浮かべるのは、やはりグエル公園やそこから一望できるバルセロナの街なのです。聴覚から視覚へ。

一方で作詞というものは、五感ではないものの聴覚から得た映像を言葉にする行為でもあります。知覚。感情を言葉にしたり、思考が言葉になったり、作品にもよって言葉の成り立ち、経緯は異なりますが、メロディーに言葉を付ける行為において、メロディーから得る映像に大きく頼ることが多いです。その分、メロディーそのものがいかに強い映像を生み出すか、ということも大切なのです。強いメロディーというのは鮮明な映像を映し出したり、劇的な感情を想起させたりするのです。

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旅先での楽しみは、五感の刺激です。特に視覚。これは一口に書けませんが観光(sight-seeing)に当たります。そして、僕にとってもう一つの楽しみ、それは味覚です。僕が食べ物で好き嫌いがないのは旅のお陰だと感じています。旅先で食べた料理の美味しさを日常に持ち帰って、普段の食事においても旅先での感覚を反芻してしまうのです。

味覚からメロディーが浮かぶこともありますね。触覚しかりです。嗅覚もそう。つまるところ、すべての感覚は繋がっていて、呼応しているんですね。

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皆さんにとって、思い出深い風景はどんなものでしょう。是非、教えてください。今回は、作品「グエル公園」が生まれた1997年11月29日のバルセロナ、グエル公園。そこで撮影した写真を公開します。もう20年以上も前に眺めた風景なのに。今でも眩しい光が降り注いで来ますよ。

皆さんは、今、何が見えますか? 何を見てみたいですか? そして、何を見ていますか?

今夜はこの辺で。おやすみなさい。

世界ブルー あおきまさと

2018.5.23 21:34

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さて。実は僕はこの二週間ばかしペルーに行ってきましたよ。マチュピチュへ。そしてこの文章は「2014年5月5日の夜」に書いています。5月のゴールデンウィークくらいから毎日掲載しているでしょう? これ、僕なりの企画としてやってるんです。旅行から帰国するまでの期間、連日曲紹介しよう!と決めてしまったが最後。もうゴールデンウィークのお休みそっちのけで、ひたすら書いてますよ。これってチャレンジなんです。文章をひたすら書いてブログが成立するかどうかとか、まぁ、ひたすら構築し続けたいという願望を形にするための行いですね〜。

みなさんは旅行中、どんなスタイルで過ごしますか? 僕は毎回異なります。旅先浮かんだ曲で印象深いのは、、、沢山あるんですが(笑)、、、大学二年の夏休み、富山で朝風呂入った時に浮かんだ「砂時計」という曲ですね。これ、まだ掲載してないかな? まだのようです。と、この話はまた「砂時計」公開時に詳しく書きましょうか。他には留学時代、フィールドトリップの帰り際に浮かんだ「旅の疲れを癒す」(仮)です。レイジーな雰囲気のジャズです。シカゴ滞在時も(といっても十日間)沢山生んだと記憶してます。ニューオリーンズの時も(「パティオ」をご参照ください)。でも、単発的な曲が生まれるというスタイルから、よりアルバムを意識しての旅は、留学から帰っての大学四年時の東北旅行からですね。そこでは「雨宿り」(結果的には『下井草カラス』に収録)、「晴れるや」「鈍行列車」「ぶ〜らぶら」「蝉の声」(以上は旅曲集『口笛風景』に収録)が生まれています。そしてすぐに九州旅行。ここでも『口笛風景』収録曲を生みます。その後が初のヨーロッパ旅行です。二か月間の最後の方で赴いたバルセロナで生まれたのが今回紹介する「Park Guell」です。前置きが長かったですね。

ガウディ―によるグエル公園は行ってよかったです。建築家でなくたっておおいに刺激されます。スペインはメロディーが生まれやすいですね。「カスタネット」「風化作用」「ランデブー」「おばかさん」、と書いていて実はドイツもメロディーが沢山生まれましたの。「もっこす(原曲は5DM(マルク))」「ほほえみがある」「LEUVENの光」「陽の当たる場所へと」「Youthで独りきり」。多分同時のカセットテープを聞き返したら、わんさかメロディーが出てきてしまいます。要注意(病気)。

pee160

さて。「Park Guell」はせりさんのボーカルにピッタリです。このアルバム『おしっこのわな』を聴いて貰うとお分かりになるかと思うんですが、主題曲は「Sume-Pa」「Hug?!-抱き合お?!」かと思います。そして歌ものとして成り立つのが「Hug?!-抱き合お?!」とこの「Park Guell」かなって思います。アルバムの2,3,4曲目でコンセプトをほぼ伝えてるんですね。

僕がソロライブを始めた際に、この「Park Guell」は「Happy Color」に生まれ変わりました。厳密に書くと、ライブを始める前のメンバー募集をしようとした際に創った「Park Guell」がスロー・ロック調だったんですね。ベースをヴォンヴォン鳴らす感じの。で、「Park Guell」という穏やかなタイトルでは収まり切れなくなってきた。なので『おしっこのわな』に収録のバージョンを「Park Guell」、僕が世界ブルーでやる場合は「Happy Color」と分けることにしました。

それでは、せりさんボーカルによる「Park Guell」。Side-Bの4曲目です。ど〜ぞ〜。2014年5月5日夜記載

tokimeki_mini


「トキメキカラフル/あおきまさと」 実録『新入社員の呟き 下半期』より
箱の中の音楽 Mr.平凡の叫び 200円(配信ストアによります)
"I was colorful, but now..." from『A Newcomer's Reality (I am in the Box)

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トキメキ・カラフル 19980918
Title & lyrics by 青木真人 19980918
Music by 青木真人 19990215


大きなため息をつきに、外へ出てみた。
ポケットなんぞに両手を入れてみては、
サラリーマンかぁ。

プレハブに貼られた「全国交通安全週間」のポスター。
流行りの女の子がムッチリと構えて、笑っていやがーる。
門の外を行き来するカラフルな傘達。
俺も、そんなトキメキがあった。

遮るものはただ、この落ち着き払った秋雨。
また、振り返り、部屋へ戻ろうか。
まだ、頑張ろうと思える俺が、ここにいた。



世の中が面白くない、と漏らす方々がいる。毎日がつまらない、と。でも、どうだろう。毎日の生活を面白くするのも世の中をもっとよくするのも、あなたにかかっている。自分から面白く、というよりも自らが楽しんでしまえば、「世の中最高!」「毎日が楽しくてたまらない!」なんて言ってのけちゃうあなたがいるはずだ。つまりはあなた次第だ、ということ。

果たして。「面白い」とか「楽しい」の基準値を世の中や他人に求めてしまっているのでは? 自分で基準を作ってしまえばいいのに、と思う。例えば誰もがやったことのないこと、誰もが面白いと感じ得ないもの、興味持たないようなこと、、、それらさえもあなたが「面白い! やってみよう!」と自ら進んで手掛けてみてはいかがだろう。

『新入社員に呟き 下半期』はそんな作品である。これまでも、そして、これからも、誰もが創ってみよう!なんて思わない世界観だと自負している。さらにこの作品は僕が人生のレールを外れて、本気で創った意欲作なのである。そこが肝だ。つまり、、、無駄と思われるようなことでも自分自身が「面白い!」と感じるのであれば、それを本気で手掛ける、そこに意味が出て来る。僕はそう思いますよ。

『新入社員の呟き 下半期』の一曲目は「トキメキカラフル」。暗い楽曲なのかコメディーなのか自虐なのかロマンスなのか、、、そんな分別の付きにくい作品だと思う。世の中は。そんなにはっきりと白黒つかないでしょ? 単色で彩られる程、人の感情も、人が生み出すメロディーも単純ではないんです。

序章にして本題作である「トキメキカラフル」。溜息が自然と洩れるボーカルを聴いてみて欲しい。歌おうとするのではなく、呟き。そう。呟きが歌になった作品。無駄と思われる作品であっても、とりようによっては、メロディーや言葉、歌い方、編曲構成、音色等から人生における脱力感、感情風景、癒し、生きるエッセンスを感じて貰えるんじゃないか、と期待してしまうのです。2018.5.16. 21:12

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ときめき。カラフル。まずは、歌詞のご登場といこう。

そして。音源。【新入社員の呟き 下半期】である。



【新入社員の呟き 下半期】シリーズは、あおき、好きである。まず、楽曲がいい。そして、ポップソングを潔く逸脱している。アルバムタイトルからしてもう逸脱している。それにも関わらず、メロディーが程良い。すべて一筆書きであるが故に、Aメロ、Bメロ、サビという枠組みがない。アルバム全体を通してドキュメンタリータッチのストーリーを楽しんで貰えることだろう。

また、このアルバムは楽曲集ではない。実録である。すべて実話であり、その実話の中の主人公=あおきの呟きである。

http://sekaiblue.com/dis/shimohan/doc/index.html

ちなみに、ライブ・パフォーマンスは過去二回行ったことがあるが、どちらも予想以上の好評を博している。演目としてコンセプチュアルの何物でもなく、成り立っているからであろう。2014/04/29

shinagawa_mini


「品川カオス/あおきまさと」 アルバム『下井草カラス』より
壊れているのは、僕だろうか、社会だろうか、世界だろうか。そんな都会のカオスの中でこれからもさまよい続けていくんだ。 100〜150円(配信ストアによります)
"Shinagawa Chaos" from『Shimoigusa Crow
This music is the Reality of Tokyo.

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品川カオス 19990105  120/+6

どす黒い痰吐き出した
曇天模様の陰り火が
どぶ鼠が騒ぎ出した

どす黒い血を吐き出した
ろくでもない慈悲を分けた
殺し文句浴びせかけた

One, Two, Three, Four
We can not find what you need


この度、「品川カオス」のフルサイズ音源をWeb配信スタートしました。既に曲集『下井草カラス』からは「再見(またな)」「僕はドロ〜ン」「Misery〜失われた旋律〜」を公開しているんですが、『下井草カラス』というコンセプトの中核を成す楽曲「品川カオス」も皆様に聴いて頂こう、と思った次第です。「壊れているのは、僕だろうか、社会だろうか、世界だろうか。そんな都会のカオスの中でこれからもさまよい続けていくんだ。」という二十代前半の僕の呟きは作為的ではなく、実録です。実話だからこそ説得力は増します。

僕は新入社員時代、大井町まで通勤で通っていました。毎晩のように終電で帰っていた頃、足には魚の目ができるし、コンビニ弁当でお腹は膨れているし、電話はひっきりなしになるし、そんな日常において、大井町から品川駅で乗り換える訳ですが、品川駅のホームさえも終電がなくなって真っ暗になった光景はぞっとしたものです。朝は朝で憤った通勤客が多く、夜は夜でどこか廃れている。そんな「るつぼ」。カオスだな〜と感じた訳です。それが「品川カオス」です。

作詞作曲年を見ると19990105とあります。この日は冬休みの最終日だったかと思います。この冬休み、僕はシンガポールとマレーシアへ元彼女に会いに行ったのです。それが望みでもあり、それは彼女にとってもそうだったかと思います。二人して冬休みに会う、ということが希望であり、救いだったのです。彼の地もカオスでした。きっとそれは年越しのゲイ・パーティーに参加したことが大きいかもしれませんし、マレーシアからシンガポールへの国境で止められたり、クアラルンプールの屋台の中華や、そういった一連の過ごしの中で水にあたって、年始からはずっと胃腸に虫を飼っている感覚で熱に汗に脱水症状に、と、そういった状況、状態がカオスでした。彼女との抱擁もどこか遠ざけたくなるくらいの健康状態でした(その時に生まれた作品が「銀色の天使」「Girlish Memorandom」です)。結局そんな状態はシンガポールに帰って無機質な電車に乗る時、さらに空港でお別れする時まで続くのです。あれが彼女との最後だったのだ、と今さら感慨深いものがあります。1月5日は帰国した日だったかもしれませんし、帰国した翌日だったかもしれません。

会社勤めで感じていた品川駅のホームの暗闇や僕の心の中に棲む疲弊感、そしてシンガポール・マレーシアの旅行で受けたカオス(病状)などが混ざり合ってできたのが「品川カオス」なのだと思います。結局、その後2月末までその病状はさらに悪化し帯状疱疹を招いて、体の中に虫がいる感覚も持ち合わせていくことになります。その時に生まれたのが「皆既月食」ならぬ「蛔飢月蝕」です。そういった蝕まれた感覚、それは国で言えば土地の侵略、浸食に値するものなのですが、そんな感覚を集めたのが『下井草カラス』なのです。そして、「品川カオス」という作品はこの『下井草カラス』のテーマといっても差し支えのないのです。2018.58 20:45

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【新入社員の呟き 下半期実録】に登場する「品川カオス」という存在は、連日のストレスで得ることのできた残影である。当時はホームでもまっすぐ歩けず危険な状態であった。

生曲時期の1999年1月5日といえば、ちょうど冬休み中にマレーシアで下って胃腸がおかしくなり、帰国日前後である。きっとうなされながら執念でひねり出した一曲なのかもしれない。

そんな作品とは裏腹にこれも「ゲロを吐く女」同様、初スタジオ独りセッションで解放感に浸った録音物である。ドラムを滅茶苦茶叩いてかなり自己満足であるが、衝動とカオスが入り混じって作品の世界観が伝わってくる。電気醤油わっきーさんが気に入ってくれ、この曲を電気醤油でもカバーしてくれたことがあるらしい。自身の曲をカバーしてくれるということ程、創り手として嬉しいことはない(<=嬉しいってことです)。2012/02/13談

『はいから三寸気分』 

01 春風色町(Spring! Pring! Ring!)
〜春爛々で 君との爛漫〜

02 禁色の人(Aristocrat)
〜花。季節は移ろいやすく。美しきかな。〜

03 琴の音を聞く(A Secret Meeting Of Lovers)
〜@nifty 高橋幸宏@MUSIC WEB(Kiss-FM神戸、横浜bayfm)オンエア曲〜

04 金色夢枕(Golden Sweet Dream)
〜丁か半か よいよい 丁か半か 宵 酔い 好い〜

05 お入りよ(Come Here...)
詠み人。やさしく語り掛ける。ゆる過ぎる歌声。淡い想い。はいから三寸気分を秘めて。

06 枝垂れ柳(Let You Fly!)
打ち上げ花火。夜空を見上げては。君の頬は七変化。夏の光は涼し。吸い込まるるは二人の季節。

07 ろまんちずむ(Romanticism)
『はいから三寸気分』という時空から現(うつつ)へ。


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「絶妙な温度で僕達は保たれている」20180507 8:27

気温がマイナス100度でも生きていけないですし。プラス100度でも生きていけないんですよね。このところの陽気はとても心地好いですよね。寒くもなく。暑くもない。太陽との距離が急激に接近したら、僕達は「暑い暑い」なんて言って冷房を付けるくらいでは済まないんです。溶けてしまうでしょう。僕達だけではなくてビルも高速道路も。

朝の満員電車に揺られながら、そんなことを考えていると、「あぁ〜、この満員電車も窮屈で暑いけれど、生命が成り立つくらいの温度なんだな〜。」と、いやに地球という星が絶妙な温度で保たれているか、と納得してしまうのです。

『はいから三寸気分』は僕にとってはそんな「絶妙な温度」感で綴られた作品。J-Popではないですし、Rockでもなく、Punkでもない。演歌でもテクノでもない。高橋幸宏さんがラジオで「ちょっとネオジャパネスク的な雰囲気がいつも彼、あるんですけども、」とおっしゃってくださいましたが、ジャンルもしくはカテゴリーに分けるとしたら「ジャパネスク」かもしれません。

そういえば、僕が小学生の頃に『なんて素敵にジャパネスク』という平安朝を舞台にしたドラマがありました。主演はなんと憧れの女優、富田靖子さん。同じく平安朝を描いた(というよりも『源氏物語』を漫画として読めるという偉業を成した、大和和紀さんによる『あさきゆめみし』も小学生時代からファンでしたね。影響を受けているのでしょうか。そう思うと『はいから三寸気分』が「ネオジャパネスク的」と形容されたのは、もっと喜んでもよいのかもしれません。しかも幸宏さんが所属していたサディスティック・ミカ・バンドやYellow Magic Orchestraはあらゆる意味で、「日本」(=ジャポンとゆった方がいいのかしらん)や「東京」(=Tokioと書いた方がいいのかしらん)という存在をあらゆる視点から眺め、形容(表現)してきた(もしくはそう感じさせる面白みを十二分に持った)グループな訳ですから(詳しくは様々な音楽解説書や評論をご参照ください)。

さて。僕が『はいから三寸気分』の解説文に「平安室町江戸時代の原風景絵巻物」と書いたのですが、何故「鎌倉時代」も「戦国時代」もないのだろう、と。貴族、農民、町人といった階級を超えて、どこかのびやかな風景が見える時代だからかもしれません。「室町」が入っているところが面白いですね。

という蘊蓄はよいと致しまして。冒頭で申し上げた「絶妙な温度」。これは単に気温だけではないのかもしれません。その時代の政治体制、権力体制も安定と不安定の狭間だったのではないか、と思うんですね。先程「階級を超えて」と書きましたが、「庶民の顔が見える」どこかのびやかな時代の雰囲気ってあるかと思うんですね。実際は分かりませんよ。あくまでも想像の範疇でございます。

そして。今。現代。2018年。日本。東京。太陽と地球との良好な関係。もう半世紀以上も経ってもなお、戦後という名のもとに暮らしている僕ら。日和見主義な部分もあり、平和ボケでもあり、安穏とした時代です。一方で、殺伐とした時代、無機質な時代へと向かっている気もしますが、でもそんな中にも人情はあって、親切心もあって。そういった狭間が「絶妙な温度で」どうにか「僕達は保たれている」と感じさせるのでしょう。満員電車の中で遠く外に広がる空。そういったシチュエーションに存在する僕はついつい漏らしてしまうのです。「絶妙な温度で僕達は保たれている」、と。

『はいから三寸気分』は景色を歌っています。そこには淡い想いもあって、洒落っ気もあって、流麗な儚さもあって、浮ついた心もあります。コメディーでもあり、シリアスでもある。作品そのものの振れ幅は小さいかもしれないんですが、「絶妙な温度」、その匙加減をお楽しみ頂けるのではないかと思います。是非、聴いてみてくださいね。2018.5.7 22:26

世界ブルー あおきまさと
http://sekaiblue.com
e-mail : sekaiblue@hotmail.com (あおきまさと宛)

『はいから三寸気分』 

01 春風色町(Spring! Pring! Ring!)
〜春爛々で 君との爛漫〜

02 禁色の人(Aristocrat)
〜花。季節は移ろいやすく。美しきかな。〜

03 琴の音を聞く(A Secret Meeting Of Lovers)
〜@nifty 高橋幸宏@MUSIC WEB(Kiss-FM神戸、横浜bayfm)オンエア曲〜

04 金色夢枕(Golden Sweet Dream)
〜丁か半か よいよい 丁か半か 宵 酔い 好い〜

05 お入りよ(Come Here...)
詠み人。やさしく語り掛ける。ゆる過ぎる歌声。淡い想い。はいから三寸気分を秘めて。

06 枝垂れ柳(Let You Fly!)
打ち上げ花火。夜空を見上げては。君の頬は七変化。夏の光は涼し。吸い込まるるは二人の季節。

07 ろまんちずむ(Romanticism)
『はいから三寸気分』という時空から現(うつつ)へ。


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風景を眺めたいのだと思います。風景を感じたい。それは大きく広がる海と空かもしれません。都会の夜の灯かもしれませんし。美しい風景もあれば、日常の風景もあります。想像上の風景もあります。その時その時で眺めたいものは変わってきます。感じたいものが変わってきます。

この度発表させて頂いた『はいから三寸気分』も風景かと感じています。景色であり、時空です。そこに感情が入ったりすることもあれば、ただただ人々が町を行き交う姿が映し出されているだけかもしれません。

各作品の紹介の中でも書かせて頂いていますが、この曲集は全7曲から成っています。「春風色町」で始まって(起)、そこから時空が現代からどこか昔へ飛びます。「禁色の人」から作品そのもののストーリーが始まってゆきまして(承)、その後「琴の音を聞く」「金色夢枕」「お入りよ」と「入ってゆく」のです。時代はいつなのかははっきりしません。場所もどこなのか分かりません。ただどこかへ「入ってゆく」。それまで作者が俯瞰的に眺めていたような景色ですが、「お入りよ」では作者自身の想いが投影されています。その辺りで俯瞰と主観が交差します。ある意味ここが『はいから三寸気分』を受け取って貰ったという地点です。ですので、その後の「枝垂れ柳」は(転)です。現実に現代に戻っている感覚さえします。最後の「ろまんちずむ」がエンドロール(結)。ここでは夢から現へゆっくりと戻っていきます。「春風色町」で『はいから三寸気分』に触れ、徐々には「入って」来て下さった方に「ろまんちずむ」でふっと元に戻って頂くのです。2018.05.06 15:14

世界ブルー あおきまさと
http://sekaiblue.com
メールアドレス:sekaiblue@hotmail.com (あおきまさと宛)

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「ろまんちずむ/世界ブルー」 アルバム『はいから三寸気分』より
『はいから三寸気分』という時空から現(うつつ)へ。 150円
Romanticism by sekaiblue from『High Color Era in Japan
"High Color Era in Japan" Neo-Japanese (New Japanese Old-Fashioned???) sounds here. Classical music in Japanese style.

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lyrics 19981027
music 19990215

眠いよ、眠いよ、あっちらけ。
とろとろ帰るよ、こっちらけ。
辺りは一面、真っ黒け。
君肌優しく真っ白け。

ゆめー ゆめー 湯女でも飲もうかー
さみー だれー 澄め娘の顔

今宵の上の空 誰がために君眠る
泳ぐは爪紡ぎ 黄昏に君思ふ


『はいから三寸気分』全7曲から成る曲集のラスト・ソング「ろまんちずむ」。思えば1曲目の「春風色町」で吹いた突風が僕らを異次元へ誘い、「禁色の人」から物語の筋が語られる。起承転結の転「枝垂れ柳」はどこか現代を想起させ、結の「ろまんちずむ」ではうっすらと現実に戻った「僕」が一人、君を思い歌うのだ。『はいから三寸気分』は順番に聴いて欲しいコンセプチュアル作品なのです。2018.5.2 21:30





世界ブルーって何やねん!って突っ込みたくなることがある。何かっこつけてんねん!と。実際は腰痛めてひ弱に歩いている俺じゃんか!、、、とね☆ で、僕が魅せたいのはどんなとこっていうと、まぁ、そういう「かっこつけてる」とこじゃ、そもそもない。魅せたい姿っていうのは、腰痛めつつも魚音で買った大量のイカを玉葱とプチトマトと一緒にカレー風味にするその台所での姿だったりする。そういう部分、そういう瞬間。それでいて結構BGMは「Autumn in New York」「Embraceable You」「What's New?」のバラードがお洒落にかかっていて。その侘しさを伝えたかったり。

と、決まった!と思った瞬間に、お湯がこぼれて火が広がって台所に向かって火を止めてからカレー粉を入れてまたここに戻ってきて。そんな姿。そういうの込みなんだよ、世界ブルーは。非日常=夢=妄想でもあり、日常=超現実=生活そのもの、でもあるのです。

ちょっとそんなことを、古くからの友から貰ったメールを読んで、熱くなった今の今、あおきまさとなのでした。

だいぶこのブログにおける歌詞も増えてきました。そろそろ一挙にまとめてsekaiblue.comに反映したいな、と思っています。まだまだsekaiblue.comは途上です。コンテンツが今の十倍くらいになると。量というよりもエネルギーというか。つまるところ僕の日常が、エネルギーがもうちょっと上がってきた時に、sekaiblue.comも、そしてきっとライブのような感覚の活動も楽しいものとなっているかと思います。見えているようでまだまだ成せてない。そんな世界ブルーですが、ひきつづきよろしくお願い申し上げます。2014/08/21 20:27談

奥さん

title, lyrics & music 19990117

二人の子連れ 若い奥さんがいた
彼女は最低 二回はセックスした
あ〜 人生ってなんてこんなに楽しいんだろう

19990730 & 0825 8:50p.m.
電車の中で隣に座る若い奥さんもたれかかってきた
彼女は夜もBed in で揺れるんだろうか
あ〜 人生ってなんてこんなに楽しいんだろう

アルバム『プーリズム』収録予定


「ああ〜、そう。てっきり、あなたに奥さんがいるのかと思って。」
「いえ、僕は独身なんですよ。」
「え? じゃあ、毎朝、ここで規則正しく。それもあなた?」
「はい。そうなんですよ。ここでお湯沸かしたり、料理したり。」
「ごはんも?」
「はい。毎朝ご飯も炊いています。」
「ああ〜、そう。てっきりあなたに奥さんがいて、奥さんが毎朝規則正しく。素晴らしい奥さんをあなたはお持ちだな〜って。ああ〜、そう〜。」
「いや〜。一人なんですよ〜。」
「あなたは35歳くらい? そこまではいってないかな?」
「いや〜、もう43になるんですよ〜。」
「ああ〜、そう〜。毎朝、元気だな〜と思ってて。そういえば、あなたしか見たことなくって。勝手に勘違いして。いや、これはすまない。」
「いえいえ。」
「ああ〜、そう〜。」

という会話は10分前くらいの隣人の老紳士との会話である。

最後に。

「まぁ、いずれ僕もそんな素晴らしい妻をここに迎え入れますから。」
と言って、お互いおやすみを行って、分かれる。

今の僕の気分は軽やかである。今夜はぶどうヶ丘へも行って来た。やりたい。いきたい。したい。そう感じた時に旬の気持ちに素直に沿って行動したいものである。

僕達人類は、自然に逆らうことは出来ない。素直に。自然に。そんなリラックスしたありのままの状態で、過ごしていきたいものである。

当曲は1999年に完成したDEMO音源がある。「サララ」「フレアイフラダンス」と並んで、「奥さん」も牧歌だ。

今、音楽配信(ダウンロード可)を進めている。それが整った時点で無力ダウンロードも整えていこうと思っている。当音源は無料スペースに格納しようと思う。

みんなは人生楽しんでいるかい? 今、動かないと。もう後はないよ。そんなこと誰も教えてくれず、ただただ自身を信じて行動していくか、そんな勇気があるか、そこが人生の分かれ道。2018.04.27 23:48

shidare_mini

「枝垂れ柳/世界ブルー」 アルバム『はいから三寸気分』より
打ち上げ花火。夜空を見上げては。君の頬は七変化。夏の光は涼し。吸い込まるるは二人の季節。 150円
Let You Fly! by sekaiblue from『High Color Era in Japan
"Fireworks Airen". Familiar & Friendly Japanese Rock. Neo-Japanese Sounds, Here.

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枝垂れ柳 19980824

Title & lyrics by 青木真人 19980824、構成19990825 11:30pm

団扇に浴衣に玉子巻き
きつい帯に両腕回し
清い髪の香微笑み添へて
夕暮れ時に二人は川辺で
夜空を見上げては玉屋
抱き支えながら両心鍵屋

「花火」してみようか? 僕達も、、、、、、
こうして二人は飛んだんだね、、、、、、
涼しい夏の光へ 吸い込まれるのは、、、、、、
二人の季節なのかもしれないね、、、、、、

枝垂れ柳に眼を開き
君の頬は七変化
夏の光は涼し
吸い込まるるは二人の季節



常々、生活も人生ももっと自分らしくと思っている。周りから見れば充分「青木君らしい」生き方をしているのかもしれないけれど、どこか抑制していて、それが故にどこか踏み出せていないんじゃないか、と。

「そうか。やりたいようにやれば、いいんじゃないか?20180420 12:42」

そこを強く思い始めていて。思うだけじゃ何も始まらないから、動いてみることにした。恐れずに。

まだ、どうなってゆくのか分からないけれど。でも、真剣に突き詰めていくと自分の存在そのものが浮き彫りにされてゆくのを感じる。

毎日を懸命に過ごす。大切に過ごす。それだけで随分、夢が近づいてくる。夢って自然と手繰り寄せるものかもしれない。僕は今、ほんっとに何年ぶりだろう。風景が見える。世界ブルーという風景が。あ〜、そういうことしたかったんだよな〜。って。

「みなさまへ
人生、ほんとに何が起こるか分かりません。
踏み出す勇気。踏み外す勇気。」

一つ一つ。ひとつひとつ。ね。

2018.4.24 22:35


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洗濯物を取り込んでいると大家さんがゴミ箱を整理している。
そう。今日は燃えるゴミの回収日。
「今日、何曜日でしたっけ?」「火曜日です。」「曜日が分からなくなってきちゃってね〜。」と大家さん。

一昨日の山登りの帰りの電車の中で一人暮らしの話が出て、「今いるとこ何年居ますか?」の問いに「10年」と答えたら、驚かれた。僕自身10年はあっという間でもあり、長くも感じる。このアパートの居心地の良さは、単に安くて比較的広く収納が多いからだけではない。大家さんの存在がある。大家さんとの距離感がよいのだ。さらに大家さんのこまめな配慮。その一つにゴミ。いつの曜日に捨てても、ちゃんと大家さんがゴミの種別毎の回収日に合わせてまとめてゴミ出ししてくれる。これは特に寒い冬の季節や、湿気の多い梅雨時なんか有難い。

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10年前の僕=【from here on】と六畳ピアノフォークソング【繊細】、よろしくです。
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「はい〜、失礼。」「ご苦労様です。」 最も尊敬すべき人なのでは?と今更気付かされる。思い起こせば、今まで僕のライブを三回も観に来てくれているのである。一回は下井草のビリーズバー。ここでは電子ピアノでソロ弾き語りをした。2005年の冬である。次は2010年の3月21日、阿佐ヶ谷ネクストサンデー。奥さんと一緒に全四ステージ観て下さって、歌って踊るステージやウクレレデュオ、ピアノトリオ。そして昨年の高円寺のセシオン杉並のウクレレ弾き語りをおひとりで観に来てくれているのである。こういう静かな支えというのが大きな存在だと感じる。

大家さんにもいろいろいるかと思う。上京して間もない女の子を預かる、ということから、男友達が入室したらすぐに注意するような大家さんもいる。それがばれないようにそっと入室してもやはり即注意する。傍耳立ててるんじゃないか?と思える程である。そんな彼女と観た花火大会の模様を歌にしてみました。2014/04/29談

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